細木数子 魔女の履歴書 (講談社+α文庫)

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著者 : 溝口敦
  • 講談社 (2008年7月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062812252

細木数子 魔女の履歴書 (講談社+α文庫)の感想・レビュー・書評

  • ここ何年か細木数子を見なくなったと思っていたが、なるほどこういう人だったのか、という感じである。

    簡単に言えばひどい守銭奴、女ヤクザな人物だったということだろう。

    ただ、事実としての内容のインパクトはやや少ないかなぁ。

  • 細木数子を目の前にしたら、普通の人は、何も言えなくなってしまうだろう。
    くぐってきた修羅馬が違うし、もはや、怪物と言っても過言ではないと思います。

     普通の尺度で、この人を測ることはできないかもしれません。
    もちろん、この本を見れば、細木氏を、悪人だと誰が読んでも、思いますが、
    本人は、全く思ってないのでしょう。

     金と性に対する執着心は、自分の想像を超えています。自分だったら、たぶん、頭がおかしくなっている
    ような状況の中で、潰れない、そのタフさに、驚愕します。

     読んでも、何か得られる本ではありませんが、日本を代表する極悪人の生き方を知るには、
    もってこいの素材です。溝口氏は、怖いもの知らずですね。ほんと、命懸けのお仕事だと思います。

  • 妻妾同居の家に生まれ、中1でポン引きに立つ。青年俳優との恋に破れ、玉の輿婚家を3カ月で飛び出し、クラブのママ、暴力団総長の姐さん、負債歌手の後見人に。パクリ占術本で先生と呼ばれ、大物思想家の親族と婚姻訴訟。鑑定と墓石・仏壇販売で蓄財し、恫喝と罵倒で「視聴率の女王」となる。本書は、細木の絶頂期に「週刊現代」で連載、6億円の損害賠償訴訟を起こされながらテレビ降板へと追い込んだ渾身のルポルタージュである。

    細木数子はイメージ通りの女ヤクザなんですが
    これを書いてしまう溝口敦さんが凄い。

    或る意味、戦場ジャーナリストと同じようなジャーナリスト魂ですね
    ほんと、よく書いたわ。

  • 忽然と消えた細木数子の正体をつまびらかにした本

    裏世界について、マスコミについて少し知ることもできた。

  • 怖いなぁ。いろいろと。

  • ついに失墜した「視聴率の女王」の素顔とは 今年4月の古希(70歳)の祝いとともに魔女の時代は終焉を迎え、女ヤクザがテレビから姿を消した。週刊現代連載時から筆者に向けられた恫喝と訴訟の顛末を加筆

  • 過度に持ち上げる・けなされる人物には、
    何か歪んだ思惑が隠れている。
    勢いだけで生きている人間に負けない
    テンションか論理が不可欠。

  • 細木数子の強さと、対する著者の交渉術に興味があって購入。頭の速さと人生の稀有な経験からくる悪魔に対して、確実な証拠で論破する著者の行動が面白い。

  • 暴力団関係の作品が多い著者の力作。
    この本のおかげで彼女がテレビから消えてくれただけでも絶大な価値がある。

  • やはり、かつてテレビで抱いていた嫌悪感はそれほど理由の無いものではなかったことが確認できて安心した。

    ただ、どんな人が今も本を買って支持を続けているのかが気になる。それがB層の正体か。

  • ズバリ読んだわよっ。

  • 最近テレビの方は引退したようですが、数年前にテレビであの顔を見た途端、チャンネルを切り替えていたことを思い起こしました。

    以下、本文より、
    細木数子は現代が抱える低俗性の指標としてなりうる人物。。。細木が体質として持つ低俗性にはいくつかの特徴がある。下品さ、金権主義、事大主義、教養や常識のなさ、はすっぱな物言い、勝ち組志向、弱い物いじめ、自己省察の欠如、没論理性などがそれである。細木の人間性は電波に乗ることで影響力を拡大してはならない類である云々。

    いやぁー、よく書いてくれました。あの当時感じていた胡散臭さは、こういうことだったんですね。

    それにしても、テレビは引退しても出版のほうはまだ頑張っているようで(昨日も大きな新聞広告を目にしました)、この本よりも、あちらの方が売れているだろうことは甚だ残念です。

    (2008/10/2)

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