よりぬき そうじ以前の整理収納の常識 (講談社+α文庫)

著者 : 本多弘美

• 講談社 (2010年4月20日発売)

作品紹介・あらすじ

片づかないのは家が狭いから。

整理収納している暇がない。

そんな言い訳をしながら、散らかったままの部屋で暮らしていませんか?
狭くても時間がなくても、片づけることは簡単なんです。
ただし、それにはちょっとしたコツと技術が必要。
ものを捨てる基準、必要なものだけを厳選する方法から、場所別収納の細かなテクニック、情報管理も含めたオフィスの整理まで、すぐに実行できる技が満載。
読めばやる気になる！片づけられる！

感想・レビュー・書評

[johntamaさんの感想 · 2014年3月21日]

　相変わらず片付けの苦手な私ですが、懲りずにこんな本を読んでみました。

　内容的には、実用的なものばかりです。

　まずは、収納の仕方。よく使うものを取りやすい位置に置く。なるほど。具体的な例を挙げながら、どの位置に収納すれば使いやすいかが、詳しく解説されています。

　次に、短時間で効果的に片付いたように見せるテクニック。例えば、大きいものから片付ける。片付いているように見える置き方というのも、参考になります。

　そして、捨てるテクニック。いかに使ってないものを見極めて捨てていくか。

　家庭生活だけではなく、オフィスのことなども書かれていて、女性にも男性にもお薦めだと思います。私も少しずつ、頑張ります(笑)。

著者プロフィール

ほんだ・ひろみ―収納アドバイザー。
筑波大学医療技術短期大学部衛生技術学科卒業。
臨床検査技師として神奈川県予防医学協会に勤務の後、結婚退職。
生活のなかから生まれる家事ノウハウをテレビや雑誌で紹介するようになり、1993年に収納アドバイザーとしてデビュー。
実生活に基づいた収納アイデアと理論的な分析が好評を博し、テレビ、雑誌、講演などで活躍。住宅メーカーや企業への提案、商品企画なども手がける。
著書には『本多弘美の家事ラク収納』（学習研究社）、『１、２、３で部屋が片づくマジカル整理術』（成美文庫）、『そうじ以前の整理収納の常識』『インテリア以前の収納・掃除の常識』（以上、講談社）などがある。

「2010年 『よりぬき　そうじ以前の整理収納の常識』 で使われていた紹介文から引用しています。」