強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062815260

作品紹介・あらすじ

「料理の常識」は根拠のない思い込みだらけ! 強火で肉を焼いても、うまみはとじ込められない。家庭のコンロは「火力が強すぎる」。野菜を弱火で炒めても水っぽくならない……気鋭のシェフが研究を重ねて辿り着いた、科学的調理術はシンプル。 1.火のルール 2.塩のルール 3.切り方のルールたった3つのルールで美味しくなる! 「料理に工夫はいりません」

感想・レビュー・書評

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  • レシピも載っているがそれよりも原理原則の紹介。まだ実際に試してはないが、なるほどと思う部分は多かった。

  • 火の通し方、素材の切り方を学ぶことで料理が上達すると聞き、読んでみました。

    実践してみると本当に味が違う!大根も砂糖入れてないのに甘い!もやしもシャキシャキ!!熱の入れ方を同じ理屈でゆで卵を作ってみたら、それも今までのものより美味しい!!久々に料理での革命が起きました。

  • Kindleにて。
    本の構成や文章が、とにかく読みづらい。
    同じことを繰り返し言い過ぎていたり、疑問がわいてから解消されるまでのページが離れすぎていたり。
    筆者の主張には興味があるのに、編集が悪すぎて内容が入ってこないのでもったいない。

  • 包丁は研げば研ぐほど切れなくなる。というのが衝撃的でした。確かにキレ味は良くなるけどすぐまた切れなくなる。真っ直ぐに研げないなら包丁は研がない方がマシということに納得しました。
    切り方、姿勢、角度を本書通りやると確かによく切れます。真っ直ぐな包丁を買い直そうと思います。

  • 同じ表現がたくさん出てきて内容は結局以下の3つ。

    1.ゆっくり加熱する
    2.塩は0.8%
    3.包丁の切り方は30度

    理論はわかったけど実践するのは大変そう。
    やってみたい。

  • 「火」「塩」「切り方」――たった3つのルールで、美味しくなる!

    「料理の常識」は根拠のない思い込みだらけ! 強火で肉を焼いても、うまみはとじ込められない。家庭のコンロは「火力が強すぎる」。野菜を弱火で炒めても水っぽくならない……気鋭のシェフが研究を重ねて辿り着いた、科学的に正しくて、そして誰もが本当に美味しく作れる料理の真髄! 特別な調理器具は一切不要。2000円のフライパンと100円ショップの包丁だけで、感激の味を誰でも再現できるのです。基本のルールはたった3つ。そう、もう料理に工夫はいりません!

    ※本書は2010年2月に小社より刊行された、『美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!』を文庫化したものです。
    内容(「BOOK」データベースより)
    「料理の常識」は根拠のない思い込みだらけ!強火で肉を焼いても、うまみはとじ込められない。家庭のコンロは「火力が強すぎる」。野菜を弱火で炒めても水っぽくならない…気鋭のシェフが研究を重ねて辿り着いた、科学的に正しくて、そして誰もが本当に美味しく作れる料理の真髄!特別な調理器具は一切不要。2000円のフライパンと100円ショップの包丁だけで、感激の味を誰でも再現できる。基本のルールはたった3つ。

  • 内容はそのままにコンパクトになった。
    この本は2010年に同じ著者の「美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる! 」を内容をそのままに文庫本にしたものである。
    文字サイズは同じなのに,イラストから文章まで全く同一の内容だったので驚いた。本がコンパクトになったので持ち運びや保管スペースの節約になるだろう。
    値段やコンパクトさ,入手しやすからいって,新しく読む人はこの本のほうがいいだろう。

  • 「火」「塩」「切り方」ーたった3つのルールで、美味しくなる!
    予約の取れない料理教室が教える、特別な道具屋テクニックは不要。科学的に正しくて、そして誰もが本当に美味しく作れる料理の真髄
    (親本は2010年刊、2013年文庫化)
    ・はじめに
    ・プロローグ 定番レシピに大疑問。美味しさの常識を疑え!
    ・第1章 美味しい料理に強火はいらない!「火」をつかいこなすルール
    ・第2章 素材の味を引き出す!「塩」のルール
    ・第3章 包丁使いで味が変わる!「切り方」のルール
    ・第4章 「3つのルール」で今日から献立自由自在!
    ・おわりに

    料理もしないのに買ってしまいました。読みやすくスラスラ読めます。あとは実践あるのみ。
    (星の数は読了後の暫定評価。実際に料理を作ったうえで判断しますが、いつになることやら)

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著者プロフィール

1967年、福岡県に生まれる。料理家、調理研究家。大阪あべの辻調理師専門学校卒業、同校フランス校卒業後ジョルジュブランで研修。帰国後、東京恵比寿「ラブレー」に勤務、1994年より3年間シェフを務める。2000年7月、恵比寿にフレンチレストラン「サントゥール」を開店。後に「エムズキッチンサントゥール」として2009年まで営業し、2010年からは麻布十番に場所を移して調理研究家として活躍を開始する。科学的調理理論を取り入れた独自の調理指導法を確立し、大学や企業の研究所への情報提供も行っている。 著書に『美味しさの常識を疑え! 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる!』(講談社)、『今日からおいしくなる洋食のシンプルルール』(高橋書店)、『水島シェフのロジカルクッキング』(亜紀書房)、『水島シェフのロジカルクッキング2[動画付き]プロ級レシピ徹底マスター』(dZERO)などがある。

「2014年 『ロジカルクッキング[動画付き]和食定番レシピ33』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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