「いのち」を養う食 森のイスキア 幸せな食卓のための50のメッセージ (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
3.67
  • (2)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 45
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062815451

作品紹介・あらすじ

92歳の著者が全国で講演を続けながら伝えることは「人間の元気の源はまず食べること」。食を通して生きていくヒントが見つかる一冊

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • うんうん
    て頷きながら読みました(*^ ^*)
    ご冥福をお祈りいたします☆

  •  おむすび(おにぎりではない)一つで人は癒され、変われる、森のイスキアはそんな暖かな場所です。
    森のイスキアについて具体的な情報は書かれていませんが、傷つき疲れた方や、世の中で生きにくい人たちを受け入れて労わってくれる、そんなところのようです。
     
     食事をおろそかにせず大切に考え、手の込んだものというより、食材と向き合い、人の口に入るものとして丁寧にこしらえること。真心こめて作った食事は人の魂まで届くものだと感じました。

     「毎日を丁寧に生きる」、とても大事なことですが現代社会では仕事や生活に追われそれはなかなか無理なこと、と思われるかもしれませんが、意外と簡単なことのように思います。
    いまいちど自分の生活を見直し、当たり前のことを大切に、毎日心から感謝しながら生活する、そうすれば人生は豊かになれることを教えてくれる一冊です。

    図書館スタッフ(学園前):ぬこ

    ----------
    帝塚山大学図書館OPAC
    https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/840985

  • 生きることは人様のお役にたつこと

    食べることを真剣に、丁寧に真剣に食物の命をいただいて料理して食べることが大切である。

  • 食材と向き合い、丁寧に扱う。当たり前の食への向き合い方を改めて大切に感じた。

  • 久しぶりのジャケ買い。

    森のイスキアを運営する著者の想いが詰まっている。
    単なる料理本でなく、著者の考えが盛り込まれ、
    料理好きも、それ以外の人も楽しんで読めると思う。

    一食一食、そして一つ一つのことに集中し、想いを込めること、
    いかに大切なことか忙しい現代の中で、ふと考えさせられる。

    ついつい急いだ食事ばかりとってしまう方に、ぜひ贈りたい一冊☆

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

佐藤初女

一九二一年、青森県生まれ。小学校教員を経て、七九年に弘前染色工房を主宰。八三年から自宅を開放して「弘前イスキア」を開設し、苦しみを抱えた人を手料理で迎え入れ、話を聞くようになる。九二年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。九五年に公開された映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第二番』(龍村仁監督)で活動が紹介されると、国内外で広く知られるようになり、各地で講演やおむすび講習会などの活動を続けた。二〇一六年、死去。『おむすびの祈り 「森のイスキア」こころの歳時記』『「いのち」を養う食 森のイスキア』等、著書多数。

「2020年 『初女お母さんの愛の贈りもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤初女の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×