最短で結果が出る超仕事術 (講談社BIZ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062820752

感想・レビュー・書評

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  • エッセンス:
    ・常に仕事は前倒し。
    ・仕事にパレートの法則は当てはまらない。これは80%の利益を生む20%の仕事以外の仕事も大事ということ。
    ・小さい仕事も大きな仕事に繋げるために必要と考え行う。
    ・人脈を勘違いするな。社外でもつきあえるかどうかが判断基準。
    ・スケジュール管理は紙媒体が最強。
    ・メルマガ「ビジネスブックマラソン」
    ・ビジネス選書&サマリー☆リーダーズ
    ・ビジネス文書で大事なのは全体の1割。その読み方は
     ①さっとひと読み
     ②結論を探し
     ③その理由を探す
    ・キーワードを決めて読む、キーワード読みも有効。
    ・雑誌は一覧性の点でネットより有効。専門誌の連載記事はレベルの高いモノも多い。
    ・プロとは
     ①自分で責任がとれ
     ②コスト意識を持ち
     ③お金のことをはっきりとでき
     ④最新の専門知識を持ち
     ⑤結果を出し
     ⑥約束を守る

  • 弁護士として活動する著者の仕事術に関する本です。
    ただ、あとがきにもあるように、以前出版した勉強法が定型的であるのに対し、本書で紹介される仕事術は多種多様な職種に適合するよう著者の職歴から抽出した方法論らしく、どうにも一般論が多い印象を受けました。
    また、いまいち詰めきれてない感じで、抽象論としても方法論としても中途半端な感じが否めません。

  • 存じ上げないが書によると実績をあげた方の、実際のノウハウということで、素直に聞く気持ちで読めた。
    実際、事前に期待していたよりも多くの学びがあった。
    最近の自分の課題になっているアウトソーシングも、機会損失の考え方等、活かせそう。
    また、自分も約10年仕事をしてきた中で、人の内面は外見・服装に出るというのは実感するところもあるし、服装は改めて気をつけねばと感じさせられた。
    今から10年以上前、スマホが登場する前の本だと思うので、デジタルツールや転職是非論の部分等は読み飛ばし。

  • 1つのことに対して100調べるというのは参考になる。
    人に聞く前に自分で調査すべき。
    ビジネス社会では見た目や声といった外見が時に重要である。
    少しずつでも仕事をこなしていき、期日を守るようにする。
    著者が娘にいつも教えていることは、以下2点。
    *約束を守ること
    *自分に非があるときは言い訳せずに謝ること

  • 一つのこと調べるのに関連事項を大量に調査べることで関連情報知識が増加。

    厄介な仕事から片付ける。先送りでリスク負わない。着手は早く。でも中断はアリがコツ。

    仕事→ワーキングスタイル→成果→シグナリング。
    常時シグナリングの効果は大きい。

    フォローとは;仕事の進捗でツマヅイタ時にすぐに2の矢を放つこと。
    即決/撤回/フォローの週間が重要。

    文書の把握の仕方: 1結論を探す 2その理由を探す。 これで80%は理解できる。

    [仕事のプロの条件6]
    1自分で責任が取れる
    2コスト意識
    3お金のことをはっきりする
    4最新の専門知識

  • 前著に比べるといまいちだった。
    前著に対して、あまり話題になっていない理由も分かった。

  • 短い時間でたくさんの仕事をこなすにはどうすればよいか学ぶためにこの本を読みました。

    この本で学んだことは、
    ・調べグセをつけることで、知識が増え、検索能力が上がる。急がば回れであるが、結果的に仕事が速くなる。
    ・やっかいな仕事からやっつければ、精神的に引きずることなくなり、また、問題が大きくなる前に解決できる。着手すれば仕事は半分終わる。
    ・仕事は、期限の最低3日前に終える。前倒しすることで、突然の仕事にも対応でき、余裕が生まれる。
    という点です。

    仕事のやり方いかんで、収入が10倍とはすごいです。
    仕事に対する考え方、具体的なやり方など、参考になることが数々ありました。
    「お昼はセブンイレブンのサンドイッチ1つにし、書籍代月10万円」という著者のストイックなところもたいへん印象に残りました。

  • 仕事の成果をいかに高めるか、どの本も行きつくところはだいたい同じ。
    ・素早く判断、先送りしない
    ・でもコツコツ
    ・自分しかできない仕事に集中
    ・身だしなみ
    ・約束を守る
    ・相手の立場に立つ
    ・責任を持つ
    ・質の高い人脈を

    目的・目標がはっきりしている人にこそ、フィットする。成り行きで過ごしている人は、読んだときは、いいこと書いていると感じ、やってみようとする。しかし続かない。

    結局のところ、自分にとっての「何のために」という軸がないと、これら仕事術系の本は、身にしみて成果を上げ続けるための材料とならない。
    だから、「人生の目的は?」「何のために成果を上げる?」という本質をじっくり考えていかないといけない。

  • アナログ仕事術。約束を守る。結果を出す。

  • 実体験からのノウハウであり、どんな仕事でも使えそうなルールが書いてある。

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著者プロフィール

荘司雅彦(しょうじ・まさひこ)
1958年、三重県生まれ。81年、東京大学法学部卒業、旧日本長期信用銀行入行。85年、野村證券投資信託入社、86年9月、同退社。88年、司法試験合格。91年、弁護士登録。2008年、平均的弁護士の約10倍の案件を処理する傍ら、各種行政委員会委員等も歴任。元SBI大学院大学教授。
『中学受験BIBLE』『最短で結果が出る超勉強法』『最短で結果が出る超仕事術』(いずれも講談社)、『荘司雅彦の法律力養成講座』(日本実業出版社)、『小説離婚裁判』(講談社文庫)など著書多数。『男と女の法律戦略』(講談社)はドラマ「離婚弁護士II」の脚本に、弁護士の戦略として採用される。また「こたえてちょーだい! 」(フジテレビ)、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)などテレビ、ラジオに多数出演経験あり。現在、サイバー大学客員教授として「六法と法哲学」を担当、NewsPicksのフォロワー数は10万人を超える。

「2022年 『すぐに結果を出せる すごい集中力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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