老年期うつ - 見逃されやすいお年寄りの心 (介護ライブラリー)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062824088

作品紹介・あらすじ

最近のおじいちゃん。元気がないし、やけに涙もろいし、食欲もない。…それは、もしかしたら「うつ」かもしれません。

感想・レビュー・書評

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  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:493.764||T
    資料ID:51300513

    あまり注目されにくい高齢者の心の状態について記載されています。
    (老年看護学領域 推薦)

  • 前著『自殺予防』と重なる部分が多い。老年期うつに関して注意すべきは、周囲から気づかれにくい点と高齢だから治療効果が乏しいと誤解されている点。老人の心理面について書かれているが、自殺については老年期に限定されるものではなく、一般論的な記述も見られ、介護現場や一般企業の職場で働く人にも人間理解の参考になるのでは。

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著者プロフィール

防衛医科大学校・防衛医学研究センター・教授。精神科医。
著書:『自殺予防』(岩波新書)、『自殺、そして遺された人々』(新興医学出版社)、『医療者が知っておきたい自殺のリスクマネジメント』『自殺のポストベンション:遺された人々への心のケア』(医学書院)、『新訂増補 自殺の危険』(金剛出版)、など。
訳書:ヘンディン『アメリカの自殺』(明石書店)、シュナイドマン『アーサーはなぜ自殺したのか』(誠信書房)など。

「2007年 『自殺で遺された人たち(サバイバー)のサポートガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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