化物語(上) (講談社BOX)

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著者 : 西尾維新
制作 : VOFAN 
  • 講談社 (2006年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062836029

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化物語(上) (講談社BOX)の感想・レビュー・書評

  • ハーレム物のラノベだと思って舐めてかかったら、京極堂シリーズ並の分量と内容(;゚ロ゚)。人間の欲望や業が怪異として現れるっていうこの物語の根幹は、柳田国男、水木しげる以後も半村良、京極夏彦など多くの作家に取り上げられてきたテーマですが、妖怪の属性をそのまま萌え属性に変換してしまうとは!これなら中高生ラノベの読者も、伝奇SFを読んできた中年層にもウケルわけですな。そして巧みな言葉遊び、漢字遊びに浸れば、化物語の世界を堪能できます。アニメがどうもピンとこなかったので、原作に手を出すのをためらってましたが、一冊読んだことで世界観と、感情表現が下手なオタクキャラ達の思いやりと愛情が読み取れましたので、続巻からはどっぷりその世界に浸れそうです。

  • TVアニメから入った人。
    ストーリーや登場人物一人ひとりの個性もそうだけど、
    この言葉遊びが好き。会話はこんなにもふくれあがるのかと思うくらいに、日本語はたくさんあった。

  • シリーズ全部読んでいますが、やはり化物語上下が最高です。
    発売が2006年11月ですか・・・
    戦場ヶ原に激しく惚れてからもう7年も経つのかと思うと感慨深いものがありますね。
    見えざる神の手によって予想外に長く続くシリーズとなっていますが、ぜひとも暦たちには幸せになってもらいたいものです。

  • あの日。この本の発売日。本屋さんで迷って買ってよかったと思う。
    毎巻楽しませてくれる。

  •  再読。

     なんとなく物語シリーズをちゃんと読もうかと思って。化を読んだだけで積んでたので、もっかい頭から。
     まあ言葉のやりとりは面白いな、相変わらず。
     がはらさんと、八九寺ちゃんと駿河ちゃんの話。
     初読時から言ってますが、忍ちゃんが好きです。
     抜粋。

    「言葉の暴力って知ってるか」
    「なら言葉の警察を呼びなさいよ」

     がはらさん、相変わらずで。

  • これを読んだときは驚いた。まるで京極夏彦の憑き物落としシリーズを噛み砕いてライトノベル風味に仕立てたような。現代の怪異を見事に表現していると思った。シャフトとの組み合わせも抜群で、アニメの出来も最高でした。

  • 友達に借りて。話題作なのは知っていたけどあらすじ等は全く知らないまっさらな状態で読みました。面白かったです!
    ボリュームは結構あるんだけどテンポ良くサクサク読めました。
    神原さんが好きです。

  • 一気に読める本。言葉遊びが面白いのと人物の性格が面白い。

  • 西尾維新氏の新境地!
    阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった―!?台湾から現れた新人イラストレーター、“光の魔術師”ことVOFANと新たにコンビを組み、あの西尾維新が満を持して放つ、これぞ現代の怪異!怪異!怪異。

  • 言い回し、台詞の応酬、と言葉遊びが巧妙で面白い。
    魅力的なキャラ達でストーリーがワンパターンになっているのを上手くカバーし、一話の長さも程よく飽きずに読める本。
    この本の登場人物の独特観が受け入れられない人には読んでもあまり面白くないかも

  • アニメがきっかけで読んだけど、ちょっとややこしいかな?でもアニメ見たらだいたいわかる^^ 戦場ヶ原とアララギ(漢字出なかった)の掛け合いも面白い!最後まで読みたいけど、本がいっぱいありすぎて全部買えん・・・
    ゆっくり読んでいこうと思いまーすッ

  • (若干だらしないけれど)主人公が最高に格好良い。この一言に尽きる。話の展開よりも会話劇が楽しいお話。西尾さんのボキャブラリーの多さには驚かされる。

  • 前々から気になってはいたものの、なかなか読む機会もなく放置していた作品。
    しかし、シリーズのアニメも今やってることだし、ようやく読んでみることにした。
    化(上)には、ひたぎクラブ、まよいマイマイ、するがモンキー収録。

    怪異とか吸血鬼とか色々あるけど、メインは会話劇。
    どうでもいい話だったりするのに、そのテンポの良さが小気味よくてついついのめり込んでしまう。

    ガハラさんのドSっぷりは恐ろしい。
    阿良々木さんも大変である。

  • 周りから勧められて、重すぎる腰をあげてようやく読んだ。怪異の存在はどこにでもいる。各キャラクターがしっかりしてる分、話にも入りやすくて面白かった。

  •  再読。化物語検定対策で。初めて読んだのは2010年のはず。刀語のアニメ広告を見てと同じ作者の作品である化物語を読んでみたくなった感じだった。そのときはこの小説が自分の人生にどれほどおおきな影響を与えるのか想像もできなかった。
     この小説のお蔭で本が好きになって色々な本を読むようになったし、読書が習慣になった。一番好きな本を聞かれたら迷わず化物語、一番好きな作家は西尾維新と答える。NISIOISINが回文になっていることから始まってこの本がどれだけ面白いのか熱を込めて、紹介する人にも本当に読んでもらいたいと思って語ってしまう(それでも合わない人には伝わらないのはアトガキにもあるようにしょうがないけどw)。
     アニメの印象が強くて再読していてもそれに引っ張られるけど、読んでいくとアニメでは再現できていない場面も多くてだんだん最初に読んだ時の光景が思い出されてきた。忍野とか太っていてオタクっぽいキャラだとおもっていたし、想像の舞台は普通の街だった。
     内容の殆どは二度目、三度目のはずなのに声に出して笑ってしまうし、言葉遊び、響き、言い回しのうまさにやっぱり驚く。そして自分はなんといっても阿良々木の境遇に共感してしまう。そこがこの小説に救われたと思う一番のポイントだと思う。戦場ヶ原の言葉が自分にも刺さってくるんだけどそれで自分の悩みが和らいで、大げさに言えば生きていく力をもらった。
     アニメで有名になった作品だけどアニメではカットされてしまった場面に面白いネタがたくさんあるし、活字独特の味わいもあるから是非アニメだけという人は小説も読んでみてほしい。

  • 会話のかけあいが面白かった。怪異の描写はアニメよりわかりやすかった。重し蟹に重さを返してくださたいと言うひたぎ。自分のなにがいけなかったのか、頭いいなぁ。蝸牛。帰りたくないという気持ちを持ってる者のみ巻き込まれる幽霊。お母さんと会うことができた真宵がまだ街を彷徨うのは何故?猿の手。神原が嫉妬にくるい悪魔に願う。憧れの先輩が笑いかけている相手、暦を殺す。戦闘シーンがなかなかよかった。死にかけの暦を助けたのはまさかのひたぎ。なんだかんだでひたぎと仲良くできるようになったが悪魔に願ったことには激しく後悔していたようだ。

  •  なるほど、この小説は小粋な会話の応酬を楽しめばいいのだな、と思ったらそのまんまのことをあとがきで書かれていて面食らった。わざわざ面食らうこともないんだけど。

     その最大のミモノたる「会話の応酬」以外のところに目を向けると、ものすごくダイナミックなモノの置き方をしてる。登場する妖怪憑きものの類、登場する新興宗教、登場するヒロインたち。これらのディテイルを「小説的リアリスム」で考えちゃうとよくなくて(否定的な気持ちになってしまって)、近景と遠景、むしろ会話(近景)を楽しむために事情(遠景)をラフに書いてんだろうなぁとかそんなことを考えた。結果的に面白いんだからオーライなのである。むしろ、これで面白くなるバランス感覚は、センスの賜物と思う。

     巷の期待通り。テキサスバーガー食ってみたら値段通りの味で満足、みたいな。

  • 今までの西尾作品の中では今のところこの作品が一番面白いと思う。まだ上巻しか読んでないが。
    言葉遊びみたいのが個人的に、前より分かりやすい。話も謎の答えを知りたくてぐんぐん読めるし、普通に感動するし。面白い。

  • 乗り始めたらすごく進む作品。アニメは見ていたのでみんなかわいいキャラばっかだと改めて思う

  • 西尾維新の作品は好きで、特に化物語シリーズは好きです。
    何度目かの読み直し。


    テンポのいいセリフ回し、耳障りの良い音声的な地の文、丁寧に積まれた伏線、展開の面白さ、民間伝承の知識が豊富なところなんかも個人的にはツボなんですが、

    何よりも、厨二っぽい熱さを、あつくるしくなく、スマートに描いているところが大好きです。
    「とある~」とか「ひぐらしのなく頃に」とかも好きなんですが、難しいことを考えずに、なにか大切なものを追求するという姿勢に惹かれるのかもしれません。
    そういうのはライトノベルの方が得意ですよね。

    化物語は確か、出版順では一作目ですが、西尾維新の緻密な文章って意味では、シリーズの中でこの一作目が最高だと思います。
    どうしても続編になると、グダグダしてしまいますよね。

    これは上巻なんで、ひたぎクラブ、まよいマイマイ、するがモンキーの3部作。

  • ちょっと皆頭の回転早すぎやしないかと突っ込みたくなるくらいの受け答えの応酬。しつこく感じるときもあるけど、やり過ぎなくらいがこのシリーズの味なんでしょうね。しかし阿良々木くんいい奴である。

  • 『傷』まで読了。饒舌を超えたその醇々しき叙述技法に、敬礼!登場人物の織り成す漫才なみの掛け合いと巧すぎる言葉遊びに笑わされること請け合い。
    しかし、人を選ぶこともまた請け合い。
    登場人物のやりとりとしては、

    真宵「ふざけた雰囲気から時折シリアルな雰囲気に切り替わるのも物語シリーズの魅力のひとつですね、阿良々々々木さん」
    阿良々木「々が二つも多いっ!?それはさておき、読者の皆さんにはコーンフレークをいただきながら読むことをお勧めしたい。ちなみに、正しくは“シリアス”だ!!」


    こんなん。まじで。

  • ひさしぶりの西尾維新w
    やっぱり好きだぁあ笑"
    戯言シリーズよりもりすかシリーズっぽい感じだった。
    文中のボケとツッコミがパワーアップしてて読んでて何度か笑いそうに・・・w笑"
    「まよいマイマイ」が切なかった。
    やっぱり登場人物の名前が個性的。戯言ほどではないけど覚えるのが大変だった。

  • 悔しい、今の若い人たちはこんな面白い作品に出会えていたなんて・・・素直に嫉妬してしまいます。
    テレビアニメにて第二弾が始まるのが決定したということで、過去にアニメで見ていた同シリーズを復讐の意味もあり、活字で読んでみましたが、改めてアニメと活字が良い意味で期待を裏切らない成り立ちであることがわかりました!?
    ともすれば面倒くささ、ウザさ、と感じてしまうかもしれない軽妙な言葉遊びのやり取りは、今の年齢だからクスクス笑いで済みましたが、自分が学生だったら大笑いして周囲に白い目で見られていたことでしょう、それほど面白く魅力的です!!
    あえてマイナス点を挙げるとするならば、物語シリーズの中では本作品が飛びぬけている感じがあり、他作品はこの作品への捕捉的な印象が強くなってしまい、どこか本作品にぶら下がっているイメージになってしまっているのが残念ですかね~
    だからこそ物語シリーズが面白いっていう評判から入る人には、この「化物語」から始めて欲しいです!!

  • 活字でこれだけ笑ったのは久しぶり!

    西尾維新作品は2冊目?
    やっぱり感じる展開の奇抜さ、言葉の素晴らしい異端さ
    私もこんな返しの出来る脳が欲しいです

    キャラの個性が激しくたっていてすごいわー
    戦場ヶ原さんに親近感
    暦くんになってみたい

    このシリーズ面白いわぁ 下も楽しみ

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化物語(上) (講談社BOX)の作品紹介

『怪異』というまか不思議なものと出会ってしまうお話、物語シリーズというものがあります。アニメ化も果たした大人気シリーズの第一作目が『化物語』。

講談社BOXより上下巻で発売された本作は、軽快なノリの掛け合いと言葉遊びだけで話が進んでいくという、ライトノベルの典型的手法を突き詰めたものとなっています。
西尾維新の代表作の一つとなっています。

化物語(上) (講談社BOX)のKindle版

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