化物語(上) (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 9607
感想 : 797
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062836029

感想・レビュー・書評

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  • 読了

  • 下巻にて

  • ①ひたぎクラブ
    ②まよいマイマイ
    ③するがモンキー

  • 読んでいて楽しくなるキャラクター同士の会話、テンポの良い独特なリズム感、個性的なキャラクターの持つ印象深い決め台詞、時折顔を出す文学的な表現、作家の独自色が強く出ていて魅力的な作品です。

  • 西尾維新の人気ラノベシリーズ。「そういえば読んでいなかったな」と思い立ったので、今回はこのシリーズを読み始めることに。

    まずは1作目の『化物語』から。本書は上巻で、「ひたぎクラブ」、「まよいマイマイ」、「するがモンキー」の3編が収録されている。主人公の阿良々木暦が、<怪異>が引き起こす様々な事件に巻き込まれ、解決していく物語(今のところは)。言葉遊びを交えた軽快な掛け合いは高水準なコメディ、<怪異>を巡るエピソードは物語の"転"に当たる部分が巧妙で、毎話「なるほど」と感心してしまう。本書を読み終えた時点で、本シリーズが人気作であることがよく分かった。

    下巻は、まだ語られていない「羽川翼×猫」、「阿良々木暦×吸血鬼」のエピソードが語られるのだろうか。それとも全く別のエピソードか。とにもかくにも続きが楽しみだ。

  • アニメを見て、小説を読みたくなり購入して読んだ。予想通り面白かった。価格は高くシリーズをまとめて買うことはできないが、ちまちまとお金に余裕がある時に買いたいと思う。

  • 会話劇、表現が楽しい。仏の顔もサンドバッグ、常にミスを怠らない、こんな表現で文章書きたい。

  • 会話劇の楽しさだけで、飯100杯は食えるレベル

  • 世界観構築のセンススゴ!

  • 感想は下巻にて。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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