- Amazon.co.jp ・マンガ (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062836050
作品紹介・あらすじ
「君は忘れないだろう。絶望と欲望のさくらの唄を」――滝本竜彦
映画作りを通して真理との距離を縮めていく一方、おじ・金春(こんぱる)の差し金で大人達の欲望の渦にひきずりこまれていく利彦。そして、晴れの舞台になるはずであった文化祭――映画上映の場で、想像を絶する破局(カタストロフィ)が訪れる……!!
魂に焼きつく永遠の青春!1990年代を代表する爆弾作品、ここに完結――。
感想・レビュー・書評
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2019.1.19読了。
リビドーが迸るままの荒々しいライブ感、予定調和を全否定する結末が良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
青春マンガの傑作、問題作の下巻。
おそらく僕が今まで読んだ中で一番ページをめくるのがツラかったマンガ。
展開は分かりきってるのに、主人公に確実に訪れるはずの災いを見届けるのがきつかった。
でも、逆を言えばそれだけ物語に入っていたってことかな。
ラストも素晴らしい。 ただ、ハードカバー版の下巻の表紙の異様な迫力、不吉さが無くなってしまったのが残念。 -
▼もし私が男の子だったら、もっと喜んで読んだと思う。やっぱり講談社BOXって、悩める男の子の為のラインナップなんでしょうね。▼取り敢えず、先生エロス。
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太宰の次にバイブルになった本。お天気お姉さん書いた人。昔はこんなどす黒くて青いテーマもあったんです。