刀語 第四話 薄刀・針 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1727
感想 : 131
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062836234

作品紹介・あらすじ

西尾維新×竹が放つ、待ってました!の時代活劇絵巻!
最強 vs.無刀

「そいつを倒せば、俺が日本最強になれるってことだろう?」
“日本最強”の堕剣士・錆白兵から叩きつけられた挑戦状!無刀の剣士・鑢七花と奇策士・とがめは、薄刀『針』を所有する錆から、その刀と、日本最強の称号を奪い取ることはできるのか――?伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた“刀”は12本――残るは9本!刀語、第4話の対戦相手は、日本最強の称号をほしいままにする錆白兵!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第4弾!

西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!

感想・レビュー・書評

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  • 『拙者にときめいてもらうでござる!』
    いやー、すごかったですね!錆白戦(*゚∀゚)=3 まさか、あそこで・・・こ、こうきて・・・ああくるなんてね!

    先輩方のおかげで、キャラが引き立つ。真庭忍軍さまさまやで!

  • 図書館で借りて読みました。
    本当のことを言えば七花と錆白兵のバトルが読みたくて楽しみにしていたのですが、まにわにも好きなのでちょっと物足りなさはありますが、面白かった。
    虫組の結束力はすごいですね!今までのまにわに統領はひとりで行動して呆気なく死んでしまったのに、今回のまにわには戦うときはひとりひとりだけれども仲間を信頼しているというか、本当に好き合っているんだなと思いました。
    虫組さんたちかわいい。蟷螂殿が好きなんだよ!って言っちゃう蝶々かわいい。かわいいというか、微笑ましい。まにわに好きだなぁ。
    七実との戦闘はアニメで見ているのですが、初めて見たときは鳥肌ものでした。こんなに強くちゃ、誰も勝てないよ、と。七花はこんなに強くて怖いお姉さんと長い間よく暮らせたな、と。
    七実は最強だけれど、最強だからこそ弱くありたいと願ったんでしょうね。弱い者が強くありたいように、弱くありたかったんでしょうね。強い者には強い者にしか、そして弱い者には弱い者にしか分からない思いがあるんだと思います。弱い者にとってはそれはとても残酷なことですが。
    ああ、でも七花と錆白兵のバトル見たかったなぁ。

  • 場所は巌流島で敵は錆白兵のハズだったのだけども、
    本編での場所は不承島で鑢七実vsまにわにの虫組3人。

    散々引っ張った最強剣士錆白兵の扱いが酷くて驚く。

  • さすが西尾維新。この展開は思いもよらなかった。

  • 最強の設定に恥じない凄まじい攻防が見れたり見れなかったり。
    序盤の山場を越えて中盤への振りがしっかりと効いていますが、序盤の振りは何処に行ったの?!という。
    この前振りの扱い方が西尾流だったそういえば。
    読者だけの特権もあれば登場人物だけの特権もあるってことなんか??

  • 再読。今回は薄刀・針を持った日本最強の剣士、錆白兵が相手。と言ったがそれは嘘だという感じで話は進む。今回の主役は七花ととがめじゃなく、まにわにの虫組の忍者たちと七実といっていいと思う。それにしても鑢七実のこういう設定は西尾先生好きだよねぇ、戯言シリーズの玖渚友を思い出す。しかしちらっと触れられてたけど錆白兵はこの時点でもう重要な事言ってたんだね忘れてたわ。

  • 2019年44冊目。こんなことがあっていいのか(笑)。いつになったら錆白兵との戦いが始まるのかなぁ、と思ってたら終わってた(笑)。終章で多いに笑わせてもらったし、本編は本編で面白かったから不満はないけれど、やってくれましたわ(笑)。

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    アニメで展開を知っていてもビッグクリする内容だったな。著者はともかく、編集者は書かれる前から把握していたのかとか、どんな打ち合わせが行われたのかとかが気になる。
    錆の活躍はアニメのほうが印象に残っているな。まあ、映像化されいるのだから当然かも知れないが。

  • 西尾らしいといえば、西尾らしいかな。
    楽屋落ちな雰囲気が漂います。
    第四話は七実さんの話でしたね。
    真庭の皆さんがなんだかかわいそうになりましたよ。あと、錆さんと。(^^;

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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