傷物語 (講談社BOX)

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著者 : 西尾維新
制作 : VOFAN 
  • 講談社 (2008年5月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062836630

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傷物語 (講談社BOX)の感想・レビュー・書評

  • 配置場所:広呉図書1F
    資料ID:93106425
    請求記号:913.6||N

  • やっぱり、羽川、忍野、忍はいいな!傷物語がなんか好きだ

  • 映画が公開されて、その予告編を見たりしていたから、タイミング的にはちょうど良かったのかもしれない。忍との経緯が明らかになって、またその後のアニメの場面が腑に落ちるエピソードも含まれていて、どっぷり世界に浸かった感がある。

  • 面白い。今まで避けていたのがもったいないほど。
    前日譚ということで、こちらから読破。描写のしかたが秀逸、一瞬の映像が、自分の体験のように思い浮かぶ。
    ストーリー的には、結構好きな部類だけれど、ちょっとグロい。そして、ハッピーエンドではない。それ故に、心に残る。

  •  阿良々木暦と羽川翼の出会った化物語始まりの記念日ということで、レビュー書かせていただきました。

     物語シリーズ第二弾『傷物語』。
     化物語の前日譚であり、化物語シリーズ始まりの物語。
     映画化決定してから三年越しで映画化され、週末興行3位、興収4日間で3.2億円越えを記録した化物語シリーズ内でも伝説の作品。
     主人公の阿良々木暦が羽川翼と出会い、怪異に初めて出会い、鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに襲われ、忍野メメに出会い、阿良々木君の友達を作ると人間強度が下がるという考え方が氷解した、阿良々木君が吸血鬼化する原点となったお話です。
     こだわりがなければ刊行順ではなく、この作品から『猫物語(黒)』→『化物語』と読んでいく方が良いかもしれませんね。

     最初の4ページぐらいにわたって書かれるスカートが捲れるシーンの描写は秀逸。化物語シリーズに出てくるいつもの主要人物はあまり登場しないためボケやツッコミの種類が増えずいつもの会話中の漫才が不完全燃焼気味でしたが、その分派手で迫力あるバトルシーンが増えたり、個性の強い吸血鬼の専門家3人が登場したり、羽川翼のお色気シーンも濃密に描かれていました。
     これだけこの物語でヒロインしていた羽川翼が、阿良々木暦に選ばれなかったのが悲しいぐらいです……
     そして忍野メメの一挙一動がカッコいいです。これはもう惚れる勢いです。
     また、この物語のテーマは楽しい会話劇や軽妙な言葉遊びとは一転して深く考えさせられるものでした。正義とは何か、ヒーローとはどういうものなのか、相手を助けるとはどういうことなのか、物語的にはバッドエンドなのですが、それでも最後まで魅せられました。
     名言や格言のようなものも化物語シリーズの中で一番多く、胸に突き刺さる言葉や心に残る言葉がスゴいたくさんあったような印象なのですが、それも重いテーマだったからかもしれませんね。
     個性豊かなキャラクターの会話劇や軽快な言葉遊び、そして二転三転するストーリーで全体的にテンポ良く、最初から最後までどっぷり物語シリーズの世界観に酔い浸れます。

     この物語はのちの『猫物語(黒)』『傾物語』『終物語(中)』『業物語【うつくし姫・あせろらボナペティ・つばさスリーピング】』に深く繋がってくる話なので、これらの物語を読むときは、読み返してみるとより楽しめます。

  • 西尾維新の物語シリーズ。化物語の前日譚。劇場版やってるけど三部作だし原作読んでみた。

    面白かった。化物語で楽しかったアララギ君と誰かの掛け合いが本作ではグッと少なくなって寂しかったけど、その分バトル的なお話や忍野がカッコよかったりやで楽しめた。あとエロ要素も多かったし。

    しかしつくづくアララギ君はなぜ委員長ちゃんとくっつかなかったんだと思わざるを得ないが主人公はコテコテのヒロインとはくっつかないのがお約束っちゃお約束なので仕方ないかなぁと。

    他の原作も読みたくなった。読んでみよう。

  • 春休み。阿良々木暦が羽川翼と出会い、キスショット・アセロラオリオンハートアンダーブレードに吸血され、3人の吸血鬼狩りと出会い、忍野メメに助けられる物語。

    化物語と比較すると勢いに欠ける印象。
    一方で、阿良々木暦がいかにして半吸血鬼となったか、羽川翼との友情のきっかけのエピソードを知る重要な作品。

    続けて鬼物語を読むといいのかもしれない。

  • 物語シリーズ第2弾 阿良々木くんの答えは正解なのかどうか お互い苦しみなから生きていくのか

  • 2016.01.11 読了。

    図書館にて。

  • アニメの一連の物語シリーズを見てはまり、映画公開の影響もあって、初めての原作購入をこちらに。一ページ目から阿良々木の語りが聞こえてくるようで、アニメ→原作の流れではありますがすごいなと思いました! 夏の傷物語熱血篇も楽しみです。

  • 映画化遅いから買って読んじゃったよ!!アニメ全部見て、はまってからだった。長文苦手なのに、本が分厚いから読み終えるか心配だったが、徹夜で読んだよ!!!
    読みやすいし、気になるから、休めない。もしかしたら、私はこの「西尾維新」さんという作家が好きなのかも。今度違うのを試してみるわ。何がいいかなー?><

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    高校生・阿良々木暦は、ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出遭ってしまった…!?彼女がいなければ、“化物”を知ることはなかった―『化物語』の前日譚は、ついにそのヴェールを脱ぐ。

    【キーワード】
    単行本・シリーズ・ライトノベル・吸血鬼


    ++3+2

  • 人は苦しみながら生きていく。他人が死ぬのは心地悪い。

  • 面白かった。一気読みできた。
    アララギくんと忍の出会いから、アララギくんが吸血鬼もどきになるまでの話。

    数百年生きて、生きるのに飽きてしまって、死に場所を求めている吸血鬼を生かすことは、善なのか悪なのか。
    死ぬべき人間はいても、死んでいい人間はいないってことと同じ捉え方なのか。

  • 西尾維新作品はけっこうクセがあるな〜と思いながら、いくつか読んでいたんだけれど、そのクセに慣れてきたからなのか、この「傷物語」は一気読み。いや、内容が面白かったからかな。物語シリーズのアニメを見ていたので、この傷物語のその後の関係者の状況はわかっている。よって、なぜそうなっていたのかの答え合わせとしてストーリーを追うのだけれど、本当の答えにいくまでのどんでん返しが気持ちよかった。この前日譚を知って、もう一度今の物言わぬ幼女姿で阿良々木くんから血をもらう忍ちゃんを思うと、けっこう滾る…。
    忍野が言う、誰も幸せにならない解決方法も、逆に斬新に思った。傷物語の映像化が待ち遠しい。

  • 思考・妄想の言語化の中で、言語の掛け合い、掛け違いを味わえる物語シリーズの原点。妄想が跳躍し、限界を超えるとき、怪異が実体化する。

    被捕食者が絶叫し、捕食者が絶望する。
    刹那の狭間に爆裂する想いが呼応し、断絶を超越する原動力となる。

  • 「こよみヴァンプ」
    鬼と出会った春休み。
    偶然の出会いから全てが始まった物語。
    今までで一番バトルシーンの多い物語だった。
    個人的に、このシリーズの中で何気一番好きな物語。

  • ただ、優しい子達なのだと思った。救いようのないほど馬鹿だけど。互いが互いを思い合った、故に傷付けた。それだけだと思う。 彼と彼女らの優しさは無駄なことじゃなかった、と願わずにはいられない。

  • アニメから入ったにわかで、アニメ冒頭の引用を解する為購入。
    「キスショットさんは可愛い。でも、暦くんのが可愛い!」そんな内容でした。

  • 2015年5月20日読了。
    たまに読むのが良い、やはり。時系列的には一番最初のお話である。

  • おもしろかった!
    羽川のスカートがめくれパンツが見えたというのを四ページに渡って描写された時は「しつこいわ!」と思ったけれど、やはりおもしろい。伊坂幸太郎的おもしろさがあるよね。スピード感と言葉遊びと伏線の回収具合と。なにも無駄にしない感じすごく好き。
    化物語では明かされなかった様々な真実や出会いの真相を知ることができるので、化物語を読んでいてスッキリしなかった人は読んでおいて損はないかと。
    羽川がとてもエロくて可愛いです。胸キュン。

  • 劇場用に取って置かれているため、シリーズ序盤の話だが未アニメ化。ハルヒの消失みたいなものか。

    暦がどういう経緯でああなってしまったのか、というのと、どうやって羽川翼と出会ったのか、という二大要素を含んでいる、シリーズでも随一の重要性を持つ話なのでは。(途中までしか知らないんだけどさ)

    テーマ(というものがあるのなら、だが)は視点の変化による物語の変化。
    流されやすくて意志薄弱な、要するにこういう物語を好む人間の普遍的な性格を持ち、やるときはやる的な要素を持つ主人公に躍らせるには絶好。教訓じみてもいる。

    まぁやるときやるとかそんなことより、バサ姉とのキャッキャウフフ(古い)なシーン、良いよね。

  • 化物語の前日譚、主人公の阿良々木暦と羽川つばの出会いから、吸血鬼キスショット アセロラ オリオン ハートアンダーブレードを助けるため、キスショットの奪われた四肢を取り返す戦いと、吸血鬼化した阿良々木暦を人間に戻す方法を捜す物語。

    鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼。怪異の王にして最強の怪異。怪異殺しと呼ばれる不死身のキスショットが何故、瀕死の重傷を負うことになったのか、

    物語シリーズおいて、阿良々木が羽川を命の恩人と言い、彼女の為に死にたいと思う程のどんな出来事があったのか、

    後に忍野メメにより忍野忍と名付けられた金髪の幼女、吸血鬼の搾りカス、成れの果て、と呼ばれる彼女の過去は…

    化物語における様々の伏線を回収する素晴らしきバッドエンドなお話でした。

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傷物語 (講談社BOX)の作品紹介

「120パーセント趣味で書かれた小説です。」――西尾維新

高校生・阿良々木暦は、ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出遭ってしまった……!?彼女がいなければ、“化物”を知ることはなかった――『化物語』の前日譚は、ついにそのヴェールを脱ぐ!『化物語』で大好評を博した台湾のイラストレーター“光の魔術師”ことVOFANとのコンビ再び!西尾維新が全身全霊をかけて描く、これぞ現代の怪異!怪異!怪異!

青春は、いたみなしでは過ごせない。

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