ひぐらしのなく頃に解 第四話~祭囃し編~(上) (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 222
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062836883

作品紹介・あらすじ

最後の闘いがはじまる!

雛見沢村を、惨劇の渦に陥れる要因はすべて明らかになった。繰り返される“昭和58年6月”を乗り越えるためには、膨大な数の刻(とき)の“カケラ”をすべて結び合わせて“奇跡”を起こすしかない――が、その前に“神”を僭称する女が立ちはだかる。物語は、悲劇の運命を生み出す強固な意志が育まれた彼女の少女時代へと遡る。あなたは散らばった“カケラ”を紡ぎ“昭和58年6月”を乗り越えて、“奇跡”へ辿り着けるのか……!?

かつてない恐怖、そして来るべき未来の物語(ストーリーテリング)の可能性を斬新に詰め込み、あらゆるメディアを席捲したゼロ年代の記念碑的一大ムーブメント、『ひぐらしのなく頃に』。その「解答編」の最終形態が、今ここに小説として結晶する――。

圧倒的なまでに“小説”の力を見せつける竜騎士07からの新たな挑戦!!

感想・レビュー・書評

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  • 今までの細かい伏線が回収されていって、凄く膨大な情報量のある内容を、よくこんなに面白く書けるもんだと驚きます。今回は鷹野さんの生い立ちなど、結構ハラハラさせられました。でも個人的にはやっぱり梨花ちゃんや圭一達の話が一番見たいので、次巻に期待します。

  • タイトル*ひぐらしのなく頃に解 第四話~祭囃し編~(上)
    著者*竜騎士07
    出版社*講談社

    雛見沢村を、惨劇の渦に陥れる要因はすべて明らかになった。繰り返される“昭和58年6月”を乗り越えるためには、膨大な数の刻(とき)の“カケラ”をすべて結び合わせて“奇跡”を起こすしかない――が、その前に“神”を僭称する女が立ちはだかる。物語は、悲劇の運命を生み出す強固な意志が育まれた彼女の少女時代へと遡る。あなたは散らばった“カケラ”を紡ぎ“昭和58年6月”を乗り越えて、“奇跡”へ辿り着けるのか……!?

    かつてない恐怖、そして来るべき未来の物語(ストーリーテリング)の可能性を斬新に詰め込み、あらゆるメディアを席捲したゼロ年代の記念碑的一大ムーブメント、『ひぐらしのなく頃に』。その「解答編」の最終形態が、今ここに小説として結晶する――。


    あらすじより。

  • 皆殺し編で事件が露見し、事件の張本人鷹野三四。
    三四視点で話が進むかと思っていたが、三四の意志の強さがひしひしと伝わってきて、事件回避を絶対不可能としていることが判明。
    強固な意志で運や運命さえも変えるという決意は凄い。
    もちろん悪意に染まらない限り。

    三四視点から先はストーリーのおさらいなので間延び感が半端ない、というより辛い。

    先が気になるな。

  • 一番感動した話です…

  • 長いうえにビミョウ...

  • 黒幕さんの過去を紹介する上巻

  • もっとも納得のいく回答編となりそうです。ただ、相変わらず冗長で日本語も×。編集者は何やってるんだろう?。「圧倒的なまでに"小説"の力を見せつける竜騎士07からの新たな挑戦」という帯の惹句は滑稽すぎ(笑。

  • いよいよ最終章! どうなるのか気になっていた「カケラ紡ぎ」は普通に並べられているだけでしたが。小説として読む分にはまるで違和感ありません。
    「皆殺し編」ではとかく非道に思えた犯人ですが。この物語では実に悲愴。少し応援したくなってしまいますね……ストーリーを知っていても、ここから先の盛り上がりにわくわくします。

  • いよいよクライマックスということで、黒幕の鷹野の過去話から。
    1つのことに執着することは良くも悪くも人間らしいです。
    雛見沢症候群と戦争のこじ付けが無理やりな気がしなくもないけど。
    アニメで見て結末は分かってるので、活字での展開を楽しみたいと思います。

  • ひぐらしのなく頃にの完結版に当たるひぐらしのなく頃に解である。その名の通りひぐらしのなく頃にで出てきた雛見沢に起こる怪事件のネタ明かしとなる。ひぐらしのなく頃に全8章の中の最終章である。ひぐらしの世界の最大の謎はこれの前の章で解かれてはいるがさすが最終章。
    中身の濃さが段違いである。
    全体的にお勧めの作品です。

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