- Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062836975
作品紹介・あらすじ
解、大団円!
何度も繰り返される“昭和58年6月”を乗り越える――。そのたった一つの“奇跡”を起こすために、最後にして最大の闘いがはじまる。最強の部活メンバーや、大石、赤坂だけではない。数百年の時を経て、雛見沢の人々の前に姿を現した羽入もまた、傍観者の立場を捨てて自ら闘いに身を投じる。彼らは、鷹野率いる山狗の猛攻を凌ぎ切り、最高の結末を迎えることが出来るのか……!?
感想・レビュー・書評
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タイトル*ひぐらしのなく頃に解 第四話~祭囃し編~(下)
著者*竜騎士07
出版社*講談社詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はぁ…。
疑心暗鬼の怖さったら。だって、少しだけ見る方向や立場をずらせばこんなにも違う世界。
これ、本当に凄い作品だった。ここまで16冊。無駄なところ1つもなかった。
いや、正直言って途中はね…。このシーンいるのか!?このキャラ設定やりす…って思わなかったといえば嘘になる。でも、必要だったんだよ。
ほんと、鳥肌立つくらいすごかった。
あと一冊。ちょっと名残惜しい。
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感動のラスト。
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うみねこはひぐらしのブラッシュアップ版だったんだなあとしみじみ。双子の仕組みは大体看破できたけど、他はまあ推理物としてはちょっと無理だよね(苦笑) 全滅フラグも犯罪要因もうみねこはずっと自然にできてた印象です。
ただ、正直雛三沢症候群は蛇足に感じたんですが、これは作者のどうしても外せないテーマだったのかなとも思いました。犯人=元凶=悪人の不在。罪を憎んで人を憎まず。脳の損傷による狂暴犯は罪人ではなく病人。人の心の闇は計り知れないので、作中の出来事で発狂には十分だと思うんですが、作者さんは徹底して「犯人」を作りたくなかったんだろうなあ。
祭囃し編は「作者の考えたハッピーエンド」でエンターテイメントに徹しているので個人的には無理があると感じたんですが(そもそも皆殺し編でカタルシスには十分だったのであそこでもう大団円で良かった)、そこはもう言うだけ野暮かなあ。
一番好きなのはレナちゃんですが、彼女はもう正直ピンで十分なのでCPとしては圭一と魅音のほうが好きです。圭一と悟(と双子)の対比が美しいというのもありますが。 -
ノベルゲーをほぼそのまま起こしたものと聞いた。
これで全話読了。
最初はノリについていくのがやっとだったが、内容は中々。
葛西さんの極殺モードが超かっけえ!!!
一番好きなキャラは葛西さん!!! -
壮大なエンディング。本当に良かった。
表紙の絵にも感動した。 -
長いうえにビミョウ...
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羽入が積極的に現在に介入する祭囃し編。澪尽しとその点だけが違うが展開はプレステで知ってた通り。本当の黒幕まで倒す解決編作れればよかったのに。
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結局「祭囃し編」だけでよかったんちゃうの?。この程度の結末に至るのに、レベルの低い稚拙な文章をえんえんと読み継がされるのは苦痛以外の何物でもありません。何よりも腹立たしいのは講談社の担当編集です。おのれも物書きをサポートするプロの一員ならその名に恥じない仕事したらんかい。俺が知る限り、ラノベでも今時はこんなひどい日本語使やしないぞ。