428~封鎖された渋谷で~1 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 67
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837200

作品紹介・あらすじ

未曾有のエンターテインメント、“終着点”へ――。
全4巻のノンストップ・スペクタクル!

各界から絶賛を受けた伝説のサウンドノベル『428』――脚本・北島行徳自らによる渾身の小説化!
総監督イシイジロウ全面協力――劇団・迷天使編を新たに書き下ろし!

すべては渋谷(428)で始まった。
新米刑事、元チーマー、可憐な少女、製薬会社研究所長、そして謎の着ぐるみ……一見無関係の、街にひそむあらゆる人々の運命はLINKし、世界は滅亡から救われる――。

感想・レビュー・書評

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  • 元はスパイク・チュンソフトより放たれたwii用サウンドノベルゲームです。こちらもプレイした方ならお分かりかと思われますが、止め時がもう解らないんです!面白いというより次の展開が気になりすぎて、下手なドラマより集中集中……。遂には12時間くらい連続プレイしてしまい1週間ほどで全クリア。ボーナストラック(本書には未収録。ボーナストラック2を基にしたTVアニメ『CANNAN』(2009年7月~9月に独立UHF局にて全13話放送)をご覧あれ)も我孫子さんだったり奈須さんだったり……。もう胸熱ですっ!
    本書はそんなサウンドノベルゲームの完全正解ルートをそのままイラストと共に新ルートを書き足してノベライズしたもの。新ルートで更に深まった“渋谷”をご堪能あれ!

  • 「サウンド・ノベル」というジャンルのゲームを脚本家自らがノベライズ。著者が「バケツ」を書いた人だったので読んでみました。時間経過と共に視点が様々な登場人物に切り替わっていくというちょっと苦手なパターン。ゲームでこれをやられたら、話が追っかけられないかもしれません。起承転結の「起」で話がどこに転がるのか、まだまだわかりません。少しかったるい。

  • ゲームならまだしも、小説でゲームと同じ登場人物+新キャラは
    小説から入った人にはだれが誰だかわかりづらいのではないかと。
    あとイラストは別に無くてもよかった。
    折角ゲームとして面白いものなのに小説で読むのは勿体ない。

  • ゲーム上で言う10:00−13:00までのストーリーを書いてる。
    元々がサウンドノベルだったので、小説から読んでも面白いと思う。
    これを読んで、ゲームに興味が出て来るといいなと言うのが本音。
    ゲーム版とは、所々違う場面が見受けられるので、ゲームプレイした方も読むのを進めたい。

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著者プロフィール

1965年、東京生まれ。91年、障害者のプロレス団体「ドッグレッグス」を旗揚げし、代表に就任。毎日新聞社学生新聞部「毎日中学生新聞」の契約記者を4年間務め、97年2月よりフリーランスになる。98年、処女作『無敵のハンディキャップ』で講談社ノンフィクション賞を受賞。小説、ノンフィクション、漫画原作と幅広く活動する中、ゲームシナリオも手がける。主な著書にノンフィクションの『ラブ&フリーク』『弾むリング』、小説の『バケツ』『サークル』、漫画原作に『ハマトラ THE COMIC』など。

「2018年 『無敵のハンディキャップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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