猫物語 (白) (講談社BOX)

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著者 : 西尾維新
制作 : VOFAN 
  • 講談社 (2010年10月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837583

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猫物語 (白) (講談社BOX)の感想・レビュー・書評

  • 2017/5/14

    物語シリーズのなかで一番好きなエピソード。
    「人間らしさ」を取り戻すが故の、炎の物語。
    アニメの出来が素晴らしく忠実なのもあり、すんなりと入ってきました。


    羽川の異常性はほかの人が指摘しているも、自覚して受け入れる
    自分自身と向き合う物語であれど、そのシーンが来るのは
    ほんとうに最後の最後。
    長い間続いた、自身の異常と、"白い"こととの決別
    人間としての成長物語。

    "白さ"を表すこと、理解させることはとても難しいし、そもそもその発想すら容易なものではない。


    聖人であり、賢者の立ち位置にあっても、その正体はただの少女。
    それに戻り新生する(戻るとは言わない)戦い。
    手紙の章が長く(手紙というか、自身の整理)そこからのブラック羽川がかわいい。
    猫物語(白)のブラック羽川は本当にいじらしくて可愛い妹なのね。

    羽川目線の阿良々木君はヒーローで、ガハラさんもヒーローで、
    戦場ヶ原さんがまぁなんとかわいいことか。。。

    他の物語シリーズも読んでみよう。

  • 前作「黒」から話は現在に戻る。阿良々木不在の中、羽川が直面する怪異とは。

    今回は語り部が羽川さん。阿良々木くんのふざけた小話が聞けないのはちょっと残念ですが、かなりきっちりした語りは新鮮。
    この「白」から新たな物語が展開されていくのが、一気に読むとよくわかります。

    まだ消化しきれていないブラック羽川と家族の問題。
    そこに正面から取り組んだ本作は、物語シリーズの中でも珍しく(?)読後感がとても爽やか。
    そして何より、羽川、戦場ヶ原のコンビが楽しそうなのが、なんというか感慨深いです。

  • チビ1号、市立図書館にて

  • 2016年8月20日読了。
    ひたぎとの友情シーンすてき。

  • 羽川翼視点。怒りも妬みも悲しみも切り離してきた羽川。苦しいけどそれは全部自分自身。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    “何でもは知らないけれど、阿良々木くんのことは知っていた。”完全無欠の委員長、羽川翼は二学期の初日、一頭の虎に睨まれた―。それは空しい独白で、届く宛のない告白…「物語」シリーズは今、予測不能の新章に突入する。

    【キーワード】
    単行本・シリーズ・ファンタジー・アニメ化


    +++1

  • 2016.02.08 読了。

    図書館にて

  • すごくよかった。
    羽川翼が痛みを取り戻す話だと思う。
    ひたぎさんが羽川のために泣くところや、羽川がきちんと告白をできたことが、とてもよかった。
    好きなものがあることは大事だけれど、嫌いなものがあることも同じくらい大事だ。

  • 私はアニメ猫物語の最終回を観て、この本を読みました。戦場ヶ原さんの優しさとか、最後に羽川さんが大泣きするところとか、胸にきました。
    失恋で号泣する恋愛というものを、いつかしてみたいものです。私はまだまだガキんちょなので…

  • 2010/11/02購入・2015/10/18読了。

    羽川翼が嫉妬とストレスを自分のものにする初めての物語。ストレスが無いから勉強に集中でき、嫉妬をしないから無垢でいられた。人間はそうはいかないのだなあと思うと少し悲しかった。

  • 羽川翼が、羽川翼であった理由。
    人間なら生じうる、憎しみ、妬みといった感情を切り離し続けた結果、どうなったのか。
    虐待とかそういったものから、自分の心を守ろうとするとはどういうことか。

  • 「つばさタイガー」
    虎と猫と委員長。
    目を逸らし続けていたものと向き合うお話。
    やっと人間らしい、彼女に出会えそうな気がする。

  • あららぎくんかっこよすぎる!!

  • セカンドシーズンの阿良々木暦視点でない一作目。
    羽川翼視点で、本物で最強な彼女の悲しい現実が語られる。
    今までで一番面白かった。

  • 物語シリーズの第四弾にして、七巻目にして、セカンドシーズン第一作目にして、猫物語(黒)とセットの物語。

    語りが羽川さんで、このシリーズの羽川さんネタは3作目ということは、ヒロインはガハラさんよりこっちではないでしょうか。
    暦と女子の延々と続く会話シーンや破壊的な戦闘シーンがなかったので、物足りなくもありながらあっさりした面白さが味わえました。
    意図的にかき分けられているようなので、作者はすごい才能を持っていると思います。
    羽川さんの手紙を読んだあたりから涙腺が緩みっぱなしで、暦がかっこよすぎるというツッコみもできず、ラストは一気読みしました。
    やっぱりこの作風、疲れるけど好きです。

  • [ 内容 ]
    “何でもは知らないけれど、阿良々木くんのことは知っていた。
    ”完全無欠の委員長、羽川翼は二学期の初日、一頭の虎に睨まれた―。
    それは空しい独白で、届く宛のない告白…「物語」シリーズは今、予測不能の新章に突入する。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 「どうなろうと、全部お前だよ。変わってもお前だ。」

    好きも嫌いも、幸せも不幸も、嫉妬も妬みも、笑顔も泣き顔も、今も昔も、全てが私なんだ。
    たとえ性格や行動が変わってもそれも私。
    何があっても私に変わりはない。
    それらを受け入れてくことが何よりも大切。
    自分を捨てたらだめ。

  • 化物語シリーズはここまで全部読んだけど、
    猫物語白は最高傑作と思います。
    翼ちゃんの心の闇が怖くてすごかった。
    戦場ヶ原さんかっこよすぎ。
    そして阿良々木くんのかっこよさは反則です。(笑)

  • 君がため、産み落とされたバケモノだ。 完全無欠の委員長、羽川翼は二学期の初日、一頭の虎に、睨まれた―。それは空しい独白で、届く宛のない告白…<物語>シリーズは今、予測不能の新章に突入する!

  • 猫物語(黒)の方が先

  • 羽川翼による羽川翼になる物語。

  • 最初に読んだときは、ストーリーを追うことに必死で、割と適当に流してしまったのですが、改めて読んでみると、一般的かどうかはともかく、壮絶な内面の葛藤と教訓のお話ですねこれ。

    人間としてあるべきはずの負の感情をアウトソーシングするという、怪異じみた方法で、とてつもないハイスペックを発揮してきた羽川が、ちゃんといやな自分に向き合うことで人間に戻る話。羽川編の完結話です。

    そして、最後の最後しか出てこないくせに、あっさりと嫌な人間になるかもしれない羽川を受け入れてしまう阿良々木さん。さすが主人公。

    「いってきます」と「おかえり」の演出はべたですけどいいですよねー

    作者は本当に当初は書かないつもりだったのか?
    この話が無いと、羽川は絶対救われないですね。

  • 暦視点じゃないなんでなんだかなぁと思いながら読んだのですが、ぶっちゃけ新鮮でとてもよかったです。
    主人公がいないときのサブキャラの絡みが見れるなんてなんかお得(笑)
    彼が何をしていたのかはおいおい語られるのでしょうが、とりあえずかっこよくピンチに現れてただただかっこよかっただけでしたね。
    色々な気持ちを切り離さなければ生きれなかった、羽川のこれまでの人生が重すぎたけど、これからはいいことあればいいなと思います。

  • アニメの後に読んだのですが、両方しっていると表現の違いがわかって面白いです。
    猫に取りつかれ、猫をかぶり、猫を取り込むお話。

  • アニメも始まったことだし、昔立ち読みで途中まで読んでいたものの予習復習を兼ねて読了。
    羽川翼が羽川翼でなくなり、羽川翼になるためのものがたり。

    西尾さんにしてはストーリーもすんなり負荷なく終わったんじゃないでしょうか。相変わらずの西尾節、読み終えてすぐだと自分の書く文章にも影響が出てる気がする…(笑)
    黒と傾は読んだから次は花かな?黒の内容の記憶全然ないのが残念ですが。

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猫物語 (白) (講談社BOX)の作品紹介

猫パーセント趣味で書かれた小説です。――西尾維新

“何でもは知らないけれど、阿良々木くんのことは知っていた。”
君がため、産み落とされたバケモノだ。
完全無欠の委員長、羽川翼は2学期の初日、1頭の虎に睨まれた――。それは空しい独白で、届く宛のない告白……<物語>シリーズは今、予測不能の新章に突入する!
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!

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