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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
物語シリーズセカンドシーズンの始まりにして、その方向性を決定した作品。
シリーズの大きな特徴である会話劇は全然ないけど、文句なく(現在のところ)シリーズの最高傑作に推したい。
セカンドシーズンは各キャラクターに焦点を合わせることで、それぞれを魅力的に再描写している。
それがファーストシーズンを踏まえたものになっているのが素晴らしい点だと思うし、本作はその代表的なものだと言えよう。
羽川翼があがきながら困難に立ち向かい、戦場ヶ原ひたぎがそれを助ける光景はシリーズファンなら感じ入るところがあると思う。
すごく良かった!かなり完成されている物語だと思います。ラストは涙ぼろぼろこぼしながら読みました。
それにしても阿良々木君、あれは格好よすぎだろう……!!
全物語シリーズアニメ化決定、おめでとうございます~!気長に待とう……
「黒」を読んだ後だからこそ理解できる内容だった。
羽川さんの違和感がやっとなくなって、普通の人っぽくなった。
それにしても、主人公!!ラストしか登場していないのに存在感すごい。
完全無欠の委員長、羽川翼は、二学期の初日、一頭の虎に睨まれた――。 それは虚しい独白で、届く宛のない告白……。 アニメ化で人気沸騰の「化物語」シリーズ最新作。 本作から、シリーズは新章へと突入する! タイトル上では、7月末に刊行された「猫物語 黒」と 対をなすような体裁になっているが、 あとがきやその他の場所で西尾維新本人がさんざん言っているとおり 本作は「猫物... 続きを読む »
羽川翼 or ブラック羽川が語り部の物語です。翼が無意識のうちに抑圧していたストレス、それが原因で発生した怪異を退治するお話です。戦場ヶ原ひたぎさんとの民倉荘での会話に腹を抱えて笑ってしまいました。正直、怪異と戦うシーンよりも、ああいう言葉遊びの部分が好きです。でもラストの阿良々木くんの登場シーンはかっこよすぎです。
見ねば見ねばと思っててようやく見た化物語で眼鏡っ娘羽川さんがんまー可愛いのでそこからシリーズを辿る企み。まずは白黒。
勘違いして猫黒の方を後に読んだのだけど順番を間違ったとは思っていない。猫黒は読むと失速する。キャラ萌え的な意味で。具体的には、その巻のヒロインなのに後半から登場するどころか、巻の前半分は兄妹がいちゃつく話でその上本題に入ったら入ったで精神的な異常性を強調されてキモい子扱いされる眼鏡っ娘という切ないものを見ることに。
ヶ原さんやマララギさんが高水準の要求をするから異常に見えるだけであって聖人羽川は割とノーマルの範疇であると主張したい。溜めて溜めてたまに爆発する子ということでいいじゃない。
白のほうはもう、なんだ、羽川さん可愛いで良しとしないか。それで良ぐねえか。久しぶりにキャラ萌えが理由で本読んでるんだしもうそれでいいじゃないですか。
キングオブ委員長、羽川さんのお話。
彼女の語りと主観で進行するワケだけど、
語り口から文法に至るまで、彼女主観であるコトの説得力が凄い。
囮物語も然り、ですね。
語彙の豊富さや、言語感覚に注視されがちな作者の、
作家としての凄みを色々と感じた作品。5点で。
羽川が自分の白無垢さを捨てる所、今までストレスに向き合ってこなかったこと。これは自分のことを言っているんじゃないかという感覚さえした。文章はさすがというべきか、言葉遊びに長けていて読んでいて飽きさせない。あと障り猫が健気で可愛い。一言でいうとスゲー良かった。
今回は初めてアララギくん以外の一人称で描かれた物語。
最後の最後に現れた彼は、めちゃくちゃかっこいいです。変態なのに。
傷物語を読んだ辺りから羽川萌えなんですが
とても良かったです!
何でもは知らなくて知っていることだけ知っている羽川にこんな裏側があろうとは…
阿良々木くんとの恋愛事情は切ないですが、今巻も西尾先生に感服しました!
物語シリーズに関心がある人に是非とも読んで頂きたい一冊です!
(読了)2012/2/19
"羽川さん、あなた、現実の人間なのよ?"
「人間としてのキャパの広さ」は「いい子かどうか」とは別次元のような気がするのだけれど、それを同じ次元で語ると、猫や虎が生まれる、と、なんかそういう話として受け止めた。
優等生。ルールは守る。不幸な生い立ち。家族の不和。失恋。そのあたりをバラバラに見ると(大抵の人間には、大抵の人間の一面しか見えない)、それはまぎれもなく人間なのだけれど、それらを全部合せたとき、ひょっとしたらその人そのものではなく、何か別の化物になるのかもしれませんよ。
しかし終盤のアララギくんの登場シーンは、なんていうか、悔しいくらいかっこよかった。
物語シリーズで1番よかった。
アンチ阿良々木さんてわけでもない。
書いてあることは瀬戸口廉也のCARNIVALと近い。長い間に積もりつもった負の感情の爆発。真っ白にきれいなままでいられる聖人みたいな人なんていない。ただ無知で覚えることをしにゃいだけにゃ。
過去からの設定や世界観を把握している、っていう前提条件はあるものの、今までのシリーズ作品の中では最高の出来じゃないかと思いました。例えば、雑談パートの面白さは個人的にはシリーズ作品に共通する魅力だと思ってるけど、同時に批判をされる点でもあるわけで…。だけど、今作は雑談パートが少なく、また事件の解決にミステリー小説のような驚きがあったところも良かったと思います。 今までの作品が主役である阿良々... 続きを読む »
羽川の、羽川による、羽川のための物語。
すごく痛い。
すごく暖かい。
楽しい場面はほぼなかったんじゃないかな?
ただすごくいい話。

あんまり好きなキャラクターじゃない羽川さんの物語。でも読み終わって、なんでこんなに自分が羽川さんのこと好きじゃなかったのかわかったし、これから今よりは好きになれるかもしれないな~と思った。






