- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837675
感想・レビュー・書評
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間の一冊が図書館になかったので、ひとつ飛ばし。
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まず始めに、私は情景描写が極々少なく、会話劇(特に取り留めのない部分が冗長的)に偏重していることを好ましく思わない。
噛み砕いて言えば、物語シリーズが好みではない。
正直、億劫に思うこともしばしばで、物語にのめり込めず、ダレて度々中断してしまう始末だ。
故に、申し訳ないが物語シリーズファンの方には、まるで参考にならないこと請負い。もう皆無である。
会話の掛け合いの妙が本シリーズの売りであることは理解しているが、あくまで主観というか好みの問題だ。ということで、本シリーズを否定しているわけではないことをご承知頂きたい。
さて、そんな私が何故物語シリーズを読むのかと言えば、それは筆者独特の浮浪感のある終幕や珍妙な展開が好きだからだ。
このシリーズでいうなら、怪異。
その一言に集約している。
ということで、本作は「八九寺による暦と忍の関係」。
突拍子もない展開がサラッと起こり、いい意味でざっくばらんにテキトーなアッサリした収束。
詳しくは言わないが、もう怪異とかそういう問題じゃなくねぇ?と苦笑いを浮かべながら楽しませてもらった終盤。
序盤は…特に会話というか言葉遊びのオンパレードなので、CMの合間とかロード時間の合間とかにチマチマと読み進めていた。
(その間、数冊の漫画や小説にオーバーテイクされてしまったが)
展開は本シリーズの中では、好みの部類。
オチは…まあ、そんなところ。
終盤の某展開が私的ピークであり、頁を手繰る手が進んだ。 -
c
化けが好きだから。
まよいを助けようとして、忍のちから借りて、タイムスリップする話。
紙の無駄。脱線多すぎ。50pいや、30pに収めろ。
掛け合いを楽しむ本なんだろうけど、それ以上に無駄と思う気持ちのほうが強かった。 -
超展開過ぎて途中で放置したりしましたが、なんとか読み終わりました。
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真宵がメインかと思いきや、忍の出番満載でした。
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つくづく思うことだけど、お金払っては絶対読めないシリーズ。講談社BOX高すぎってこともあるけど、馴れ合いネタが多いからか、知り合いから「こういう話書いてみたけどどう?」って見せられて「ふーん」って返す感じ。