憑物語

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著者 : 西尾維新
制作 : VOFAN 
  • 講談社 (2012年9月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062838122

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憑物語の感想・レビュー・書評

  • 久々に面白かった物語でした。いつもどおり本題までが長くて辟易したりもしたけれど、後半部はメインの会話劇を楽しめ、終わりの始まりの巻としての主題も明確になったので満足。会話劇の中で妙にはっとする言葉が多いのは誰にでも言える共通項的なことを言い回しで最もらしく言ってるからかあ、と今更ながら思いました。結局、正弦は本の数ページで塵となったけれど、役を自覚していた者として重要な存在だったように感じます。言わずもがな扇ちゃんも。やはり物語はこうでなくては。次巻楽しみ。

  • 僕はキメ顔でそう言…。
    斧乃木余接と阿良々木暦の巻です。
    最終章の第一弾です。あと二巻で終わるのか…

    お話は…
    暦の姿が鏡に映らなくなった。なぜなのか?
    何かが変化し、それは終わりへとつながっていく。
    「ちゃんとしていない」から気持ち悪いものを正すかのように…

    いつも通り前半は、、、アニメ化できないだろう!!!
    いやアニメ化する時どうなっちゃうんだー!?的な展開が続く、つづくw

    それもこれも含めて中盤から毎度のように物語に引きずり混んでくれる。
    北白蛇神社が舞台になると盛り上がる。

    終章はキャラ総出で締めくくってくれそう。
    回収しきれない伏線はノリだっただけ、とあっさり言われそうだし。月火とかに。

    「終物語・おうぎダーク」扇の黒幕っぷりが潔いよ、愉しいよ。
    「続終物語・こよみブック」書き印されるのか、描き終えるのか。気になる。

    とにかく最後にデレのみな人は誰なんでしょうかね〜

  • 物語シリーズ13作目。
    阿良々木くんの語りの物語。
    前作「恋物語」では意表をつかれたんで、順当ってことかな?

    「恋物語」を読んだのが3月。
    それから半年以上経つので、いつもの(?)
    脱線しまくりの会話劇に慣れるまでにちょっと時間かかった。
    しかし物語が動き出してからは一気読み。

    毎回思いますが、このシリーズ、話が動き出すまでにとんでもなく
    時間かかるけれど、決着部分はあっという間だよね。
    そういう体裁にしてあるのだろうけれど。

    後味悪く終わったかと思いきや、
    デレてるひたぎさんや、最後の思わぬ人物(?)の登場に
    ホッとできたからよかった。
    さて、あと2作物語はどんな結末を迎えるの?

  • “頼むからひと思いに――人思いにやってくれ” 少しずつ、だが確実に「これまで目を瞑ってきたこと」を精算させられていく阿良々木暦。大学受験も差し迫った2月、ついに彼の身に起こった“見過ごすことのできない”変化とは……。<物語>は終わりへ向けて、憑かれたように走りはじめる――これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!

  • ☆3.5
    阿良々木暦がまた吸血鬼化してきた。まぁ内容のことは置いておくとして、最近やたら文章がラノベラノベしているというか、内容が平坦な割にくどいというか。西尾維新て前からそうだったけど、最近くどさに磨きがかかったような気がする。褒めてないよ。
    アララギ先輩もなんか妹とお風呂入っちゃったりしてるし、あのへんは西尾維新の好み(というか性癖)なのか、購買層の需要を狙ってんのかどっちなんだろう。私は無駄ないちゃラブはいらないと思いまっす!!

  • 大学受験を控えた2月のある日。自らの影の中に吸血鬼擬きの幼女を住まわせている阿良々木暦は、自らの姿が吸血鬼のように鏡に映らないことに気が付く。その状態を解決する方法を求めて、専門家の影縫余弦と斧乃木余接を訪ねる。二人から解決法を聞き、とある決意を固めた矢先、妹たちが何者かに拐われたという知らせを聞いた暦は……というお話。

    話の本筋に入るまでが、相変わらず長かったです(笑)
    阿良々木くん語りに戻っただけもあり、寄り道が本当にすごかったです。面白いのですが、本当に長くて、ちょっと大変でした…(笑)
    でも、セカンドシーズンでヒロインたちが求められた過去の行いに対する代償を、阿良々木くんも求められているところはよかったなぁ…と。
    阿良々木くんが今回きちんと代償を支払ったわけではないので、ファイナルシーズンでどうなるのか楽しみです。

  • 9割足踏み
    話が進まない
    終焉に向かう話らしい
    ところどころわらえるところもある
    がしかし、一気に読むのはきつい

    読み終わったときには話の半分を忘れている

  • 終わりの始まりだそうです。
    阿良々木くんの語り懐かしい!安定感!
    とりあえず、終わりの続きを読む前に、抜けてる話を読もうと思います。
    この話、途中で??になるとこが多すぎた。笑

  • はい,そんなわけで憑物語ですね.

    前半,暦お兄ちゃんが月火ちゃんと一緒にお風呂に入る.
    中学二年生の妹と
    お風呂で全裸で
    髪とか体の洗いっこをする話.

    中盤,暦の体に起きた異変について専門家に相談する話.
    童女とイチャイチャ?

    終盤,忍野扇が仕掛けてきた事件.
    なんだかあっけない感じで.

    戦場ヶ原さんが素敵です.
    というか,いつの間に「こよこよ」だなんて呼ぶようにっ!
    あの頃の
    暦の口の中にホチキスの針を差し込んだ
    戦場ヶ原さんはもう死んでしまったというのか.

    あと2冊ですってよ.
    ホントかよ?
    終わる終わる言いながらも不死身のバケモノのごとく
    不死鳥のごとく蘇ってきたシリーズだぜ?
    本当に終わるのかよ?

  • なんとなんと、物語シリーズ、13冊目らしいですよ!
    刀語り超えたかーーーー。
    なんかだんだん、「本編」短くなってる気がしますが笑

    前作・・・
    前々作くらいかな。
    「前置きが長くなった。さあ、本編を始めよう」
    みたいな文章があって、
    あれは至言だったわー。
    だんだんメタ感も強くなってきてるしね。

    今作も、
    妹とのやり取り長いだろーーーー!!!笑

    本編がおまけのようにすら感じましたが、
    これはこれは、残りの2作への前フリ・・・か?

    なんだかんだ言って大好きなシリーズなので、
    終わってしまうのは寂しいけれど、
    維新なら、次も新しいの出してくれる!
    そう思って楽しみにしてます。

    その前に、2月に「悲鳴伝」の続編「悲痛伝」が発売ですね。
    「悲鳴伝」も良かったので、「悲痛伝」も楽しみだわぁ(o>ω<o)

  • ファイナルシーズン終焉3部作の第1部読了。
    語りが暦の場合、1番会話劇が活きるのはシリーズ最初の頃のヒロイン達(未デレのガハラさんとか)だと思う。 暦×余接だとそのへんが物足りないかな……もちろん余接ちゃんも良いんだけどね。
    読むのがだんだん惰性になってきた感がしなくもないけど、ラスト2冊も読んじゃうんだろうなぁ。

  • 物語シリーズ終わりに向けての最初の話ということで、楽しみにしていました。
    恋物語はちょっとなんとも言えない終わり方でしたが、今回はまた新たな展開と言う部分もあり、久々にのんびり部分もあり、で、結構満足でした。
    次回は久々羽川登場でしょうか。
    忍野メメも最終巻までには出てきそうで、今後の展開に期待大です。
    詳しい紹介はこちら→http://monogatarigatari.blog.fc2.com/blog-entry-53.html

  • 物語シリーズも、とうとう最後のシーズンに入りました。
    たくさんのキャラクターが出てくるのが西尾維新さんらしさという感じがしていますが、今回の主役になる斧乃木ちゃんも、魅力的なキャラクターだと思います。
    生きている怪異と死んでいる怪異、今まで怪異はひとくくりとして描かれていたのが、ここに来て境界線が引かれた感じ。
    暦は吸血鬼になってしまうのか、人間に戻れるのか。
    あと2作楽しみだけど、少し寂しい・・・。

  • 暦の吸血鬼化。
    忍の力を借り過ぎた所為で、暦自身が吸血鬼となり始める。
    鏡に映らない自分。
    焦った暦は専門家を捜す。探した相手は影縫とその式神の余接。

    っても、鏡に映らないのを見たのが妹を一緒に朝風呂を入ってる最中って・・・
    どんな仲良し兄弟。否、意地張り兄妹。
    結局『斧乃木世接』は暦の家に『ドール』として妹達の部屋に居座る事に。
    影縫は呪いを受けている。
    地に足を付けないという・・・

    さて、この大風呂敷どう畳む?

  • 久々の「化物語」シリーズ
    今度の怪異は人形

    吸血鬼の力に頼りすぎた結果
    存在が吸血鬼に近づいてきてしまったアララギくん。
    「人として在るために」
    その力を封印する決心をする

    そんなときに現れた男が・・・

    ここにきてニューキャラ登場w
    そしてあっという間に消える(笑)

    早く、早く続きをーーー!

  • なぁなぁで続いているこの化物シリーズですが、

    ちゃんと話が進んでるじゃないですか!

    冒頭、とういうか作品の半分はマジで好き勝手書いてるだけで心配になりました、

    が!終わらせる気あったんですね!

    この調子ならちゃんとあと数冊のうちに終わってくれそうで何よりです。

    あとはやく傷物語を映像化して下さい。

  • 久しぶりの維新節。前半の言葉遊び・妹遊びはお約束とも言うべきお家芸。楽しませていただきました。
    で、また結論がアッサリ。ま、吸血鬼化して戦えない以上、合理的結果と言えましょうが。なんだかキャラ設定の説明がめんどくさいのか?と思ってしまうくらい、正弦氏については、ほとんど語られず。ま、不要な情報と判断されたんでしょうねえ。確かに名前が出てきたとき「え?今さら新キャラ?どう締めるんだよぅ」と思ったのも事実。あっさり消滅。
    で、斧乃木余接も居なくなるのか、と思ったら復活で良かった。でも、UFOキャッチャーに入るサイズって、しかも取り出し口から出てくるって・・・サイズ感が???

    締まったのは、忍の脅しとも言える叱咤激励かな。良いシーンだったな。
    あとは最後のヶ原さんのデレぶり。それまでの流れをガラッと変えてくれて。でも、何だか良い感じ、心地よいエピローグ。瞳に映っているとか、明日にしてくださいとかとか。
    途中の世話女房な感じや、最後のまとめっぷりデレっぷりは、ココロコネクトの太一・稲葉と同じ構図だ、なんて思ったり。

    とうとう忍野メメ再登場か?!阿良々木暦のキレの悪さや全体を通しての物足りなさを感じつつも清算に向けてのプロローグだったのか。

  •  ……今巻も、会話は明るく軽く、内容は暗く重く。事件は解決したが、根本の解決は未だ成らず。

    ・阿良々木暦

     鏡に姿が映らなくなったという事態に。
     時系列としては後日談にあたる『花物語』を読み返すと、暦が登場した時間帯は、夜明けの早朝。太陽が顔を出し始めている時間帯。つまりは「ちゃんとした化物」に成ってはいない。「吸血鬼」に成り果ててはいない、ということになる。だけどなー、『傾物語』同様、『花物語』が実は【ルートX】である可能性も捨てきれないんだよなー。

    ・月火

     月火ちゃんの数々の行為の凶悪さの原因は、作者がガハラさんから抜いた「毒気」を、妹の月火ちゃんに移しているからだ、と思う。

     【タイトル・都条例】
     ホントにフィギュアで出そう。泡はモールかな(雪に見立ててクリスマスツリーに飾っているもの)。キャストオフ可は……しないほうが良いんだろうな、都条例的には。

     今回の文学トリビア。
    ①芥川龍之介の『あばばばば』(本当にあるんだ!)
    ②宮沢賢治のなぞなぞ(出題者って宮沢賢治だったんだ!)

    ・忍野忍

     撫子の「ソレ」を引き継いだかのように、今回は終始、可愛そうかつ可哀相な役回り。しかし、ここで想像を働かせてみる。

     撫子が神から人へと降ろされたことで、神社は今また霊的エアポケット状態となりつつある。もし『花物語』がルートAであった場合、その時点で忍もまた忍として存在していることになるのだが、もし、忍が撫子から引き継いだのが、「可愛そうかつ可哀相な役回り」だけではないとしたら。
     忍野扇の目的――目標点は、全てが「ちゃんとしている――きちんとしている」状態に成っていることである。とすると、【全てが「きちんとしている」】状態というのは、【忍が「神」として祀られる――「神」役としてキャスティングされている】状態ではないだろうか。
     『鬼物語』において、忍――ハートアンダーブレードは、神を装ったゆえに【くらやみ】に追われたエピソードを伝えた。【くらやみ】は「正す力」だから、正しい方法・手段で「きちんと」神として祀れば、【くらやみ】は現れないことになりはしないだろうか。
     暦が「ちゃんと」人間に成るために、忍を「ちゃんと」失う。だが繋がり(リンク)は失われるが、神として祀られる為、忍が消えて失くなる事はない。

     残酷かどうかは別として、おそらく、これが暦がすべき、最大かつ最後の「清算」なのだろう。だが、「物語」を書いているのは、あの【西尾維新】である。大半の読者がそう読むのを承知の上で、その予想を超える展開を出してくるに違いない。

    ・斧乃木余接

     『鬼トレ』の発売日って、7月28日なんですよね。恐らく販売を知って時事ネタになるから会話に追加したんでしょうけど、西尾維新のアンテナの範囲はどんだけ広いんだ。

     美少女系の人形のスカートの中身、確かに気になる。でもフィギュア化するとき大変なパンツって、どんなパンツだ? ユニオンスーツはパンツですらないし…………サニタリーショーツ?

  • 2012 10/6読了。WonderGooで購入。
    阿良々木くんに実は異変が起こっていること、バッレバレの黒幕の確認など、いよいよラストシリーズという感の巻。
    うそ。月火ちゃんと阿良々木くんが2人でお風呂に入っていっちゃいちゃする話。
    なんだろうなー、これは火憐ちゃんに対する歯磨きプレイとの対比なのか?
    あと最後にちょっとだけでてきたひたぎさんの「こよこよ」呼びはぐっはこいつがツンドロか。

  • 「こよこよ」

     UFOキャッチャーというものに対する認識を改めなければならない。

    それにしても「こよこよ」。

     前半、映像化は条例上、間違いなくアウトでしょ?

    まったくもって「こよこよ」

    最後の最後で破壊力抜群のデレ炸裂。
    あなたは「ひたひた」ですか?

  •  正弦のキャラがいまいちぴんと来なくて、初読時は作品全体の印象が薄かった。しかし大人組の人間関係に色々言及しているという点でなかなか重要な回か。色々と思わせぶりなシーンや台詞が多かったが、要するに全部黒幕(多分扇ちゃん)が仕組んだことで、その目的は暦に斧乃木ちゃんを嫌わせて引き離すため、ってことか。
     作品のコンセプトが暦ハーレムなので、女の子達がグダグダと萌えキャラ化していくというのはある程度織り込み済みかと思っていたが、そのグダグダ感に喝を入れつつ、ストーリー自体を発展させていく手段にするというのはなかなかうまいな。引き続き登場するキャラなら、ギャップ萌えにもなるし。

  • 正弦余弦余接というところで、あーこの名前に何か見覚えがあると思ったら!と。
    ファイヤーシスターズとのいちゃいちゃはもはや様式美。

  • 今までのツケを払う展開の物語。
    目覚まし時計の件とか、風呂の件とか、ちょっと長い。無駄に長すぎ。
    火憐ちゃんの常識じゃなくて非常識で考えろっていうセリフがすごく好き。
    余接ちゃんも、今までドラえもんみたいな存在で見ていたけど、かわいいなと。
    誰かの思惑にはまらないラストで、続きが楽しみ。

  • チビ1号、市立図書館にて

  • うーん。兄と妹の関係が気持ち悪いなーでも楽しいなーって感じた。
    あと何かを得るための対価って考え方も、ごもっとも。
    そりゃ何も犠牲にせず、全てを手に入れることなんてできないよね。知識を得るにも、その分時間を犠牲にしているし、体力を犠牲にしているし。

    ラッダイト運動…機械使用の普及により、失業のおそれを感じた手工業者・労働者が起こした運動。
    返報性の原理…何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情。
    宮沢賢治のスマイルズ…SとSに1マイルあるよ。
    博多時間と沖縄時間…博多出身の人と沖縄出身の人が遅刻したときにはこのことがを使おう。

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“頼むからひと思いに――人思いにやってくれ”

少しずつ、だが確実に「これまで目を瞑ってきたこと」を精算させられていく阿良々木暦。
大学受験も差し迫った2月、ついに彼の身に起こった“見過ごすことのできない”変化とは……。

<物語>は終わりへ向けて、憑かれたように走りはじめる――これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!

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