結物語 (講談社BOX)

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著者 : 西尾維新 VOFAN
  • 講談社 (2017年1月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062839006

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結物語 (講談社BOX)の感想・レビュー・書評

  • 阿良々木暦の新人キャリア奮戦記、ではないけどその時代のお話。
    阿良々木はつまらなくなったなー…って感じながら読み進むと最後には復活したかな。
    羽川つばさとの一夜物語が一番良かったです。
    きっと本物だったはず。
    弱さを捨て去ることが強さとは思えなかった、阿良々木との会話を自身の弱さとして読み込み無双になるのかな?羽川さん。

    ひたぎの最後のセリフに懐かしさとキレイな結びだなと感じた夏。


    って、まだ終わらないのかw
    なんだモンスターシリーズって、おい!w

  • ああ、すべて最後のヶ原さんが持っていったーって感じ。いいよねぇ、ヶ原さん。泣き顔をサングラスで隠すとか、「I love you 」「暦、蕩れ」。対して、羽川翼、ツバサハネカワ、どうした?世界には自分とそっくりな人間が3人いるという風説をそのまま使ったのは面白かったけど、性格変わっちゃった?戦場ヶ原ひたぎがいつも通りだっただけになんだか悲しい対比になったような。老倉育もなんだかんだいいながら阿良々木暦の良き話し相手になっているとは・・・ここはちょっと報われた感があったかなあ。神原駿河はドクターとか・・・いやはや
    5年の月日が流れ、それぞれの経過を垣間見た本作。良かったですよ。

  • 「化物語」の後日譚。成長した暦が、キャリアの警察官として再び直江津市へやってくる。そこで、様々な怪異を事前に防ぐというお話。羽川翼や神原駿河、老倉育、戦場ヶ原ひたぎなどのその後も描かれる。しかし、残念ながら、蛇足の感は拭えない。

  • 1、2はまあそれなり。吸血鬼のブランド価値と忍のお陰で業界でエリート扱いなのが笑える。公務員試験も頑張ったのだな。国Ⅰかな。
    3は、羽川さんと暦の大人な会話にハラハラ。羽川さんの踏み込んだ発言を、もっともらしい感じで流す暦のスルースキルに感心しつつやや呆れた。単にチキンで事無かれ主義とも言えるが。女子的には、羽川さんは単に欲求不満で、ちょっと暦を挑発してあわよくば的なことを考えていたんじゃないかとも思えるのだが、だとしたら暦の空気の読めなさがなかなかだな。
    警護は完璧だったとか、ドッペルゲンガーとか、論理面はかなり雑だが、「警護メンバーの再埼さんが信頼のおける人物」「羽川ならなんでもあり得る」という相場感で押し切ってしまうのが面白い。こういうバランス感覚が好きだな。
    4は、老倉さんとの会話がキレキレでおもしろかった。しかし暦も大人になったなという感じ。高校時代も今も、楽しいこともあったししんどいこともあったし、単純にどっちかを全肯定or否定しないのが、視野が広くなったなーと思う。逆境でも、自虐とか自己犠牲に走らず、タフに冷静に最良手を考えて実行するというのが、かっこいい。
    老倉のキャラは、最初のうちはこれに萌えるのはさすがに無理だと思っていたのだが、なんかだんだん悪くないと思えてきたぞ。毒舌を吐きつつ、口調は「~わよ」ってのがギャップがいい。

  • 序盤は風説課の話でどれくらい持つのか不安もありながら読み進めましたが、物語シリーズならではのキャラ設定がハマって楽しく読み進めました。

    ただ、後半の羽川さんの話と戦場ヶ原とのくだりは、もう少しフォローが欲しかったなーと思います。(特にドッペルゲンガーの所とか、飛躍しすぎでは…)

    ですが、そのような楽しみを持たせてくれた、というのもプラスに考えれば良い作品だったと思います!

  • キャリア警察官になった暦が研修で4か月間直江津に帰ってきた。
    高校3年生の時の人に会い、新しいドラマが生まれてきそうな予感が心地よい作品です。

  •  いやーこう来たか。
     この展開にしてしまう(ネタバレ防止)と、もう何でもアリやなぁ、という感じがする。なげやり、というわけではないが、キャラクターの持つ連続性がギリギリのところでアウトな気がするのです。

     とりわけこのシリーズは各登場人物のキャラクターで持っていた部分があって、こういう展開にしてしまうことで「誰が出て、誰が出ない」というあたりに読者が見切りをつけてしまう(この傾向は最近の数作で既にあったけれど)状況というのは、あんまりおもしろくないなぁ、と思うのです。

     大量の撫子観たさに「撫物語」まではアニメになるけど、本作はアニメにならない、という予言を遺しておかう。当たるかもしれない。

  • 暦がキャリア警察官?あまりにも意外な未来図(笑)
    ともあれ、完結した筈が「終物語」からこのシリーズになり・・まだ続く様子。蛇足がますます、って感じ。まぁ、懐かしメンバーのその後って意味合いになるんだろうけど・・やっぱり余分だなって気がする。風説課のメンバーも怪異の紹介って感じで内容的に意味ないし・・強引に登場させた懐かしのメンバーは軽すぎて違和感あるし・・ヒットシリーズなだけに、作者も未練あるんだろうなぁ~飯の種で・・付き合いましょう(爆)

  • オフシーズン最終巻。

    みんないろんなものを捨てて、拾って、抱えて、大人になってゆく。
    阿良々木くんも、あの頃の子どもだった自分とさよならし、大人になったその姿で怪異たちと歩んで行く姿が、愛しかったです。
    特に老倉さん、ちゃんと生きててよかった……!
    子どもの自分とはさよならしたけど、あの頃の気持ちまでさよならしなくてもいいんだってラストは、とてもよかったです。
    これからも忍ちゃんとひたぎちゃんと、しあわせに暮らしてほしい!

  • 【あらすじ(Amazonより)】

    怪異譚となる前の“風説”を取り締まる直江津署風説課で働きはじめた警察官・阿良々木暦。町を離れた、ひたぎと翼。二十三歳になった三人が選ぶ道と、暦が最後に伝える想いとは…?知れば知るほど、知らないことが増えていく―これぞ現代の怪異!

  • 大人になったみんなが見られるとは。
    全てのキャラではないけど、ほとんど今どうしてるかは明かされたんじゃないでしょうか。

  • 物語シリーズは、化物語、傷物語、猫物語だけで良かった。惰性で追っちゃってるけど。

  • 23歳になったアララギくん
    何とキャリア警察官として4か月間直江津に戻ってきた。

    あの頃の面々の現在が語られ
    みな、大人になっていることにちょっと寂しさも(笑)

    羽川さんは、安定のぶっ飛び具合だけど。

    アララギくんと戦場ヶ原さんの将来がほのみえたところでラスト

    次はモンスターシリーズだとか。
    物語シリーズどこまで続くんだ!!(笑)

  • 物語シリーズ、オフシーズン最終巻。
    この後もモンスターシリーズという新シリーズが始まるらしいけれど、とりあえず完結。本編の最終巻同様、読後感の爽やかな良いエンディングだった。

    物語の締めとして、語り手は久しぶりに阿良々木暦。23歳になった彼と、かつて彼を取り巻いていた少女達の現在が語られる。
    一番感慨深かったのは羽川の章。人間同士の関係性が変わっていくという当然のことについて、しっかり書こうとしていたシリーズだったことを改めて感じる。

  • オフシーズン最終巻。
    23歳になった暦はなんとキャリア警察官になっていた。
    まじか!(笑)
    いやまあ、両親も警察官だったけどね。
    しかも、火憐ちゃんも警察官になっていたとは。
    いやこっちは予想通りか。

    本巻は怪異がらみのエピソードもあるにはあるけど、それよりも5年たった登場人物たちの消息がメイン。
    神原が医者を目指していたことはちょっと驚きだけど言われてみれば納得だし、
    撫子はちゃんと漫画家になれて良かったし、
    良かったと言えば老倉さんがちゃんと職を得て社会生活を送っていたのもホントよかった。

    そして、羽川さんのぶっ飛びようが半端ない!
    なにその職業『国境消し士』みたいなの。
    スケールでかすぎ。
    さすが羽川。
    うん、凄い。
    そしてそんな羽川翼とのエピソードが暦は影武者だったとして納得したがっているようだけど、そうかなあ。
    客観的に見て、書類処理みたいな簡単な仕事を自分でやって、下着処分なんてやばい仕事を人に任せるとは思えない(爆)
    きっとあれは本人だったと思うなあ。
    何はともあれ、翼との縁はこれで切れるんだろうか?
    ……まあ、ないな。

    ラストはひたぎさん。
    大人になっても相変わらずのヘタレな暦がようやく勇気を出した途端に、なにその賢者の贈り物状態(笑)
    ちゃんと二人とも相談しようよ。
    大人なんだからさ。
    いやしかし、暦よ、ひたぎ泣かしちゃいかんよ。
    逆に暦と喧嘩して泣き腫らすひたぎさんって、可愛い過ぎるだろう!
    今すぐ暦は課長に土下座して、さっきの話は無かったことにしてもらうんだ。
    カバーイラストが白無垢姿のひたぎさんだったので期待したんだけど、そこまでは無かったか。
    残念。

    それにしても後書きのさらにあとをめくったら、モンスターシーズンて、いやもう、全然終わる気なんてないよね、作者。
    とりあえず次は今回会えなかったマヨイに会いたいです!
    よろしく!

  • 衝動買い。
    理由:表紙の破壊力による。
    お恥ずかしながら、~物語シリーズは小説読んでいませんでした。いきなり「完全趣味の後日談」から読む暴挙。

    知人に、「アニメと違って、小説の方はINTが必要らしいよ」と言われて構えていたものの、どうにか大丈夫でした多分。むしろデザイン性の高いアニメ版のほうが印象操作が素晴らしい分、こう、胸に刺ささる度がアップしていると思う。

    そしてガハラ様はいい。やっぱりいい。
    「泣くわよ」って彼女が言うと土下座したくなる。
    小説版この後網羅せねば。

  • 人は同じ「場所」に居続けることはできない。自分も周りも成長して変化し続ける。将棋の桂馬みたいなものかもしれない。同じ間隔でもう一歩進めばまた違った未来がそこにはある。しかも同じ歩幅とは限らないし、またどちら向きかも自由自在だ。

  • 羽川に関しては飛び過ぎた内容の為に違和感しかない。やりかねない存在ではあったが、それにしても異常である。
    総じてセカンドシーズン以降は蛇足を感じてしまう。そろそろ畳んで新しい話を考えて欲しい。

  • 表紙すげぇな。

    で、「オフシーズン」の最終巻だったらしい本巻。
    いきなり暦は23歳。
    つまり『花物語』より更に後の話。

    バサ姉は何処で何してるのかなぁとか、
    八九寺元気してるかなぁとか、
    撫子生きてるのかなぁとか、
    暦はひたぎに殺されてないかなぁとか、

    そんなのにある程度答えをくれる。

    ここまで割と説明過多な嫌いもあった本シリーズだけど、何かもやもやする感じ。良いと思うけど。

    バサ姉…。

  • 物語シリーズとしては小粒な話。老倉がいい感じの味出していてちょっと好き。八九寺との会話がなかったのが寂しかった。
    ところでこのシリーズ、これで本当に終わらすんだよね?いい加減本当、ちゃんと終わらせてほしいよ

  • 書き下ろし

     なんと阿良々木暦が上級職の警察官に合格し、警部補として直江津署で研修する。そんな不自由なつまらないヤツになっていいのか!と思ってしまう。

     配属された「風説課」は臥煙さんが仕込んだらしい奇妙な部署で、濡れると魚に変身したり、ゴーレム(泥人形)で土に帰れたり、狼に変身したりする職員がいて、怪異がらみの事件を解決するのが仕事らしい。

     一番驚いたのは羽川翼が世界中を回り、紛争地域を救う活動をしていたのが、国境をなくす平和を創り出す活動を始めたために国際秩序を破壊する危険人物と見なされるようになっていたことだ。彼女の帰国には厳重な監視が付いたのだが、なぜか阿良々木家で寝ていて、暦に会うために帰ってきたと言う。
     高校生の時に暦を好きだったと言う。なんだろうこの奇妙な邂逅は。何かの伏線か?

    駿河はスポーツ医になるため病院で働いていたし、扇はまだ直江津高校に、老倉は役場にいた。

    戦場ヶ原は海外で国際金融市場で活躍していたために、暦は海外勤務を希望するのだが彼女は日本に帰って来てしまう。
    ひたぎファンとしてはもっと登場させて欲しかった。

  • ・ぜんかマーメイド
    直江津署風説課の人魚の周防全歌と、河川敷で5人の子供が溺れた事件の調査を行う。
    ・のぞみゴーレム
    ゴーレムの兆間臨と、直江津高校の下校生徒が背中を切り付けられた事件の調査。扇ちゃんにヒントをもらう。
    ・みとめウルフ
    人狼の再埼みとめは、羽川翼の帰国の警護に駆り出される。が、厳重にホテルで警護されているはずの羽川はなぜか阿良々木家に来ていた。自分の痕跡を消すため。。。
    ・つづらヒューマン
    怪異を感じたことがない甲賀葛、風説課のトップとして阿良々木暦に推薦状を出す。ひたぎとの喧嘩の決着はあっけないほど予定調和に。結婚式は北白蛇神社で行う予定。

  • いよいよ最終章ということで、いきなり5年後の世界が描かれる。暦くんはなんとキャリア官僚の警察官になっており直江津署風説課で研修中。
    風説課のいろいろな先輩と組んで謎を解いたり旧交を温めたりというのが大まかな筋立て。
    皆それぞれの道を歩んでいるのだけど神原さんのシーンがすごく少ないのがとっても残念。真宵ちゃんに至っては結局登場しないし。
    題名からきっと最後はひたぎさんとの結婚式を想像していただけに裏切られたというか肩透かしというか。
    唯一羽川さんだけが予想の右斜め上を行っていたのがまぁ救いというところか。読んでて寂しくなったのも事実だけど。。。
    なんかこれで終わりというのもなぁと思っていたら、なんと今度はモンスターシーズンだとか。ちょっと商売気出し過ぎじゃないの?
    文句ばかりだけどまぁ面白かったのでおまけの★4つで。

  • 阿良々木暦の23歳の話、短編集的になっております。

    暦は親の後を続き(?)警察官になっている。
    キャリア組なので警部補からstart。
    無事に警部補となり、自宅のある直江津署風説課に研修中。
    風説=都市伝説。
    どうやら臥煙さんが絡んで立ち上げたらしい。
    両親は夫婦揃って東京へ。
    可憐は実家から高校卒業後直江津署生活安全課巡査。
    月日は大学に進学後半年で海外へ。


    一人目の相棒。周防全歌=人魚(半魚人)。
    水にぬれると魚化してしまう。
    直江津高校の近くの川で事件or事故が連続発生。
    一人入院したままなので病院に行くと
    神原駿河がドクターとしていた。
    スポーツドクターになるために。
    川に住んでいる怪異ではなく、川自体が怪異だった。

    二人目の相棒。兆間臨=ゴーレム。
    水がないと乾ききってしまう。
    直江津高校の生徒が下校中に通り魔に合うと。
    当事者に話を聞くために高校へ行く。
    そこで久しぶりに会う忍野扇。撫子の漫画を読みつつ。
    その実通り魔ではなく単なる嫌がらせ。虐めに近い。
    同じ生徒が制服を切っているという話。

    三人目の相棒。再埼みとめ=人狼(狼女)。
    少しばかり人よりも力が強かったりする。
    羽川翼が海外から帰国するために対応する。
    翼は世界から戦争をなくすために八面六臂。
    帰国は暦の持っている翼の持ち物を処分するため。
    己の過去を消すために阿良々木家へやってくる。

    四人目の相棒。甲賀葛=人。唯一の人であり上司。
    これからの人生を考える暦の前に老倉育。
    そこから派生して忍と話す。
    真宵には会えなかったが、帰宅するとひたぎが。
    ひたぎと別れたりくっついたりしながら、結末は。
    ひたぎも暦も別れるつもりはないのだろう。


    シリーズ的に短編しかダメなのだろうが…
    流石に長すぎると思う。
    個人的な感想は「no thank you」だ。

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