- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062839020
感想・レビュー・書評
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新シリーズ、<モンスターシーズン>が開幕! 今回は決死にして必死にして万死の吸血鬼が再登場!
真相には目を丸くした。らしくないのはわかっていたので「血を吸われた被害者が加害者に」という展開は予想できたが、まさかもう一捻りあったとは。「自分に何かが起きて、そして何かがどうにかなってしまえばいい」という、醜くも生々しい、誰もが抱く想いから端を発する動機も、現役の学生だけでなく誰もが共感できるのではないだろうか。私だって同じ想いを抱いたことが少なからずあるが、実際に事が起きると「起きなければ良かった」という気持ちを抱くものだ。
「何かが起きてほしい。でも本当に起きてほしくはない」
ゆえに、その"何か"を求めて、今人は虚構の物語を求める。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
忍物語/西尾維新 #読了 11/2
伝説の怪異の名付け親スーサイドマスター再登場。連帯感は連帯責任へ、全盛期を超えてしまった直江津高校女子バスケ部内で起こった連続木乃伊事件の真犯人とは?表紙の忍が可愛い -
スーサイドマスター再登場!今回もアニメ化しづらそうな内容だったけれども、オフシーズンからずっとアニメ化の限界に挑戦するような内容になっているような…?
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なんだか面白くなかった
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西尾維新大辞展やら、傷物語の映画化で気づいたことを作中にそのまま書いたのかなー?と思えるメタが多数。個人的には、大学生になったことで、あの頃の自分とは違うと思ってしまってる暦がちょい痛いなと思う。実際そういうものなんだろうけど。結物語が面白かったので、あっちのシリーズが読みたかったな。