太陽と月のしずく 摩訶不思議ネコ ムスビ(6) (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062851473

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  • 「摩訶不思議ネコ・ムスビ」シリーズの6冊目。

    行方不明になった玉ちゃんをシャングリラでさがすいつみ、莉々、ムスビ。そっくりの子を見つけ出すが、その前に風龍が立ちはだかる。

    風龍には、わたしたちがどう見えているだろう。[中略]
    わたしも盃をえらんだときとおなじ、見えているもの、ではなくて、見えないなにかを感じようと決意して、目をとじた。p.181

    太陽(アガリ)遣いと冥府(フカ)遣い、猫の国ニキラアイナ、巫女(ウマリ)に天猫(ラキネコ)...前作の刊行から9か月、シリーズの設定と用語を思い出すのにひと苦労。
    子どもはこういうギャップは軽く越えてしまうのだろうが。

著者プロフィール

大阪府生まれ。おとめ座のA型。おもな作品に「新 妖界ナビ・ルナ」シリーズ、「摩訶不思議ネコ・ムスビ」シリーズ、「海色のANGEL」シリーズ、「劇部ですから!」シリーズ(いずれも講談社青い鳥文庫)、『炎たる沼』(講談社)、『自鳴琴』(光文社)などがある。ナツという名の愛猫と、ぐうという名のトイプードルと同居している。

「2020年 『エンマ先生の怪談帳 だれもいない卒業式』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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