伊豆の踊子・野菊の墓 (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062852173

作品紹介・あらすじ

初恋は清く、せつなく、美しく……
――初恋文学の日本代表です!――

「初恋」は清く、せつなく、美しいもの――。日本の文学史上に燦然(さんぜん)と輝く2作品を、牧村久実先生の挿絵で。
伊豆を旅する旅回りの踊り子と、一人の男子学生の淡い初恋を描いた『伊豆の踊子』。もうすぐ都会の学校へ行ってしまう政夫と、いとこの民子の一途な思いを描いた『野菊の墓』。
時間がたってもけっして色あせない、初恋の物語を2編収録。

※小学上級から

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著者プロフィール

一八九九(明治三十二)年、大阪生まれ。幼くして父母を失い、十五歳で祖父も失って孤児となり、叔父に引き取られる。東京帝国大学国文学科卒業。東大在学中に同人誌「新思潮」の第六次を発刊し、菊池寛らの好評を得て文壇に登場する。一九二六(大正十五・昭和元)年に発表した『伊豆の踊子』以来、昭和文壇の第一人者として『雪国』『千羽鶴』『山の音』『眠れる美女』などを発表。六八(昭和四十三)年、日本人初のノーベル文学賞を受賞。七二(昭和四十七)年四月、自殺。

「2022年 『川端康成異相短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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