徳川家康は名探偵!!-タイムスリップ探偵団と決死の山越え珍道中の巻- (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062852258

作品紹介・あらすじ

本能寺の変で織田信長が明智光秀に討たれたとき、徳川家康は大坂の堺にいた。主君の敵をとろうと、すぐさま京都へ向かおうとした家康だったが、側近の者たちは押しとどめた。ここはいったん三河国へ戻って態勢を整え、戦の準備をしたほうがいいというのである。そこへタイムスリップしてきた香里、拓哉、亮平も加わって、領地へと戻るべく伊賀の山を越えようとするのだったが…。

感想・レビュー・書評

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  • 家康が死なないかびくびくしてました。面白かったです。

  • 本の主人公の「遠山香里」と、「堀田亮平」と、「氷室拓哉」と、「徳川家康」が、いっしょに色々なことをする、話です。

  • 危機一髪!!

  • APK48公式キャラクター【まゆ】がオススメする本ダヨッ!

  • 今度は、徳川家康の伊賀越えに出くわす3人+1匹。

    将軍になる前の家康のことはよく知らないので、勉強をしながら読むことが出来た。
    どこまでが事実でどこまでが創作か分らない。
    穴山さんって本当に家康にそっくりだったのかな。

    最後の入れ替わりの入れ替わりの部分もややこしかった。
    けれど、その分頭を使えて楽しめた。

    目の前で家康(穴山)が殺されたのに、
    「家康さんが死んじゃった!」「歴史が変わっちゃう!」と心配している香ちゃん。
    確かに、それも大事かもしれないけれど、人が殺されているのに、この反応はいかがなものかと思ったり。
    確かに既に死んでいる人ではあるけれど…。

  • 徳川家康と穴山のぶ君が入れかわったりして、おもしろい。

  • 本能寺の変のあと、明智光秀を討とうとした徳川家康は、重臣のすすめで伊賀越えをして三河国に帰ろうとした。
    そこへ、タイムスリップしてきた香里たちと出会い…。
    「タイムスリップ探偵団」シリーズ。

  • 探偵ものが好きなので、オススメで~す♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

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著者プロフィール

1960年福岡県生まれ。1982年日本大学法学部卒業後、出版社に勤務。歴史雑誌編集者を経て、現在作家。『名探偵夏目漱石の事件簿』(廣済堂出版)で第8回日本文芸家クラブ大賞受賞。主な著書に『 選書775 日本史・世界史 同時代比較年表 そのとき地球の裏側で』(2005、朝日新聞社)『選書 水戸黄門は旅嫌いだった!?』(2006、朝日新聞社)『真説の日本史365日事典』(新書、2004、文藝春秋)『1日1時間 1週間でわかる図解日本史』(2005、二見書房)『1日1時間 1週間でわかる図解世界史』(2000、二見書房)『信玄と勘助111の謎』(文庫、2006、成美堂出版)『石原莞爾—「満洲国」建国を演出した陸軍参謀』(文庫、2002、PHP研究所)『実朝を殺した男—『吾妻鏡』殺人事件』(2004、有楽出版社発行・実業之日本社発売)『坊っちゃんは名探偵!—夏目少年とタイムスリップ探偵団』(青い鳥文庫、2001、講談社)『お宝探偵団とわがままミカド』(2004、学習研究社)『吸血鬼あらわる!—帝都〈少年少女〉探偵団ノート』(2005、ジャイブ)ほかがある。

「2007年 『日本史人物「第二の人生」発見読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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