- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062852333
作品紹介・あらすじ
怪盗の美学にかなう、次なる獲物は、なんと日本!舞台は、竹取の翁の末裔が住むといわれる、秘境、竹鳥村。狙うは、不老不死の秘薬"蓬莱"だ。そんなおり、竹鳥村では、絶世の美女、春咲華代をめぐって、現代のかぐや姫騒動が勃発していた。探偵卿の仙太郎やヴォルフ、クイーンの命を狙う暗殺臣まで乗りこんできて、竹鳥村は大騒動!はたして、蓬莱を手にするのは、だれか…!?小学上級から。
感想・レビュー・書評
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#ブックサンタ 2023年贈答用
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児童書とあなどるなかれ!
“ちょっと前まで”私たちが持っていた煌びやかな夢と浪漫がココにある。
快盗・・・もとい、怪盗クイーンの世界に酔いしれてみませんか?
ハッピーエンドの「かぐや姫」あります。
【長崎大学】ペンネーム:佐藤 -
あ〜〜面白かった!n回目の読了でやっとタイトルってあ!そういうこと?!となりました…
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今回のクイーンは基本的に誰かに変装しているため、あんまり出てこない。
誰に扮しているのか?を考えつつ読むのがが楽しい。 -
むっちゃ読んだなぁ、クイーンも夢水清志郎も。
久々に見てみたら新しいのがたくさん出ていた。
シリーズごとまた読み直してもいいかもしれない。
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クイーンってそんなに恐怖を感じる対象なの!?と目を白黒させながら読んだが、最後まで読んで納得。見事なミスリードだった。 ジョーカーは今までいろいろ嘘知識をクイーンに吹き込まれてたのに、純粋にそれを信じてしまうあたりがジョーカーらしい。今回はヴォルフもひどい目にあっていて心底同情。
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ヴォルフと仙太郎が一番仲のいい回。最後のクイーンたちのおちゃらけと、山の歌を必死で歌い続けるジョーカーが好き。
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怪盗の美学にかなう、次なる獲物は、なんと日本!舞台は、竹取の翁(おきな)の末裔が住むといわれる、秘境、竹鳥村。狙うは、不老不死の秘薬“蓬莱(ほうらい)”だ。そんなおり、竹鳥村では、絶世の美女、春咲華代をめぐって、現代のかぐや姫騒動が勃発していた。探偵卿の仙太郎やヴォルフ、クイーンの命を狙う暗殺臣(アサッシン)まで乗りこんできて、竹鳥村は大騒動!はたして、蓬莱を手にするのは、だれか・・・!?
今までのシリーズとはちょっと変わったクイーンとジョーカーがそれぞれ別行動で進む展開です。探偵卿チームはほんとコントでしかなくて笑いながら読める。ヴォルフちゃんはせっかく彼女になったローテさんに火だるまにされないよう気をつけてくださいw昔話をハッピーエンドにするという面白い設定だったんですが、結局華代がクイーンじゃなくてあの人物だった、というのにはちょっとSF要素強すぎた感はある。正直それじゃ何でもあり、になっちゃう。クイーンとかぐや姫でいったらやはりかぐや姫が強いということになるのかな?