織田信長は名探偵!!-タイムスリップ探偵団と戦国生き残りゲームの巻- (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062852920

作品紹介・あらすじ

戦国時代のゲームで遊んでいた拓哉と亮平は、訪ねてきた香里と一緒にまたもや時空を超えてしまった。しかもタイムスリップした先も戦国時代で、桶狭間の戦いで遭遇していた織田信長と再会を果たす。武田勝頼との長篠の戦いに突入しようとしていた信長が、武田騎馬軍団を倒すために、香里たちにある重要な任務を命じたことで、家康、秀吉も入り乱れての大混乱を引き起こすはめに。小学上級から。

感想・レビュー・書評

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  • 最初武田軍に捕まってて最後は徳川家康とともに逃げだすところが面白かった。

  • 戦国シミュレーションゲームをしているうちに長篠の戦いを前に控えた織田信長のもとへタイムスリップ。

    ここ数巻では一番楽しめた。
    パラパラ~っと読めてお金勿体ないかもと、思えてきたところだったのだけれど、もう少し読み続けたみようと思った。

    途中で3人がバラバラになってあちこちへタイムスリップというか空間移動。
    空間移動も身に着けてしまったのか。
    離れ離れになりながらも各自、信長や家康にヒントを言ってちゃんと史実通りになるように仕向けてるところが楽しめた。
    変わってしまいそうな歴史を何とか正す、という方向性が一番面白い。
    戦国時代は題材として一番楽しめると思うので、それもよかったのだろう。

    香里ちゃんがタイムの正体に気付きそう。
    あのうつけ者の信長くんがよく成長したよ…。(あまり覚えていなけれど。)
    タイムパトロールの人の協力がなかったら、これほどうまくいかなかったのだろうけれど。

    謎解きは簡単な狸の暗号1つのみ。
    タイムスリップ“探偵団”の意味がなさなくなっている。

  • APK48公式キャラクター【まゆ】がオススメする本ダヨッ!

  • 探偵ものが好きなので、オススメで~す♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

  • 長篠の戦いの直前にタイムスリップした香里たちは、織田信長と再会を果たす。
    戦いの命運を左右する鉄砲3千挺を運ぶよう命じられた3人に、絶体絶命の危機が…! 
    「タイムスリップ探偵団」シリーズ。

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著者プロフィール

1960年福岡県生まれ。1982年日本大学法学部卒業後、出版社に勤務。歴史雑誌編集者を経て、現在作家。『名探偵夏目漱石の事件簿』(廣済堂出版)で第8回日本文芸家クラブ大賞受賞。主な著書に『 選書775 日本史・世界史 同時代比較年表 そのとき地球の裏側で』(2005、朝日新聞社)『選書 水戸黄門は旅嫌いだった!?』(2006、朝日新聞社)『真説の日本史365日事典』(新書、2004、文藝春秋)『1日1時間 1週間でわかる図解日本史』(2005、二見書房)『1日1時間 1週間でわかる図解世界史』(2000、二見書房)『信玄と勘助111の謎』(文庫、2006、成美堂出版)『石原莞爾—「満洲国」建国を演出した陸軍参謀』(文庫、2002、PHP研究所)『実朝を殺した男—『吾妻鏡』殺人事件』(2004、有楽出版社発行・実業之日本社発売)『坊っちゃんは名探偵!—夏目少年とタイムスリップ探偵団』(青い鳥文庫、2001、講談社)『お宝探偵団とわがままミカド』(2004、学習研究社)『吸血鬼あらわる!—帝都〈少年少女〉探偵団ノート』(2005、ジャイブ)ほかがある。

「2007年 『日本史人物「第二の人生」発見読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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