名作で読むクリスマス (講談社青い鳥文庫)

制作 : 青い鳥文庫編集部 
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062855280

作品紹介・あらすじ

「赤毛のアン」で、アンが思いがけず手にした、ふくらんだ袖のドレス。
プレゼントのないクリスマスで幕をあける「若草物語」。
クリスマスなんてくそくらえ、と思っていた男が、クリスマスの精神を知る「クリスマスキャロル」。
もしかしたら、いちばん有名なクリスマスの物語、「賢者の贈り物」などなど、
青い鳥文庫で人気の名作から、心にのこるクリスマスのシーンをぎゅっと一冊に。

やさしい気持ちにみたされるクリスマスシーズンに、手に取りたい一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • クリスマスキャロル ディケンズ(イギリス)
    原題:A Christmas Carol 1843
      キャロル=歌 
      クリスマスイブに歌う歌のこと
      もろびとこぞりて、きよひこの夜

    大きな森の小さな家 ワイルダー(アメリカ)
    原題:Little House in the Big Woods, 1932
      アメリカの西部開拓時代を生きたローラ・インガルス・ワイルダーが64歳に書いた子ども時代の之話

      クリスマスが、もうじきやってくる~なんてたのしいクリスマスだったことだろう。


    青い鳥 メーテルリンク (ベルギー)
    原題:フランス語:L'Oiseau bleu 1908
       チルチルとミチルがしあわせの青い鳥を探しにでかけるのがクリスマスイブ

       メーテルリンクがノーベル賞を受賞したのは1911

    若草物語 オルコット(アメリカ)
    原題:英: Little Women 1868~
       物語のはじまりがクリスマス@マサチューセッツ州
       お互いのプレゼントは~?
       メグ
       ジョー
       ベス
       エイミー

    赤毛のアンモンゴメリー(カナダ)
    原題: Anne of Green Gables 1908
    緑の切妻屋根」[4]という意味
       マシュウがアンに送ったクリスマスプレゼントは~?
       アンの憧れを満載したワンピース
       

    十五少年漂流記ベルヌ(フランス)
    原題:仏: Deux Ans de Vacances 1888
    原題の直訳『二年間の休暇』

       8歳~14歳までの少年15人が帆船で遭難、無人島で過ごす
       「こうしているうちにクリスマスはやってきた」
       少年たちは、フランス、イギリス、アメリカの子たち

    あしながおじさん ウェブスター(アメリカ)
    原題:Daddy-Long-Legs 1912
    "Daddy-Long-Legs"とはクモに縁の近い小動物であるザトウムシのことで、作品中にもこの蜘蛛に似た虫が登場している

       主人公ジョン・グリア孤児院のジュディ(ジルーシャ・アボット)
       七つの贈り物 カルフォルニアの実家から
       1)父から 時計
       2)母から ひざかけ
       3)祖母から ゆたんぽ
       4)弟ハリーから 黄色い原稿用紙
       5)姉のイザベルから きぬのくつした
       6)スーザンおばさまから マシュー・アーノルドの詩集
       7)ハリーおじさまから 辞書

    レ・ミゼラブル ユーゴー(フランス)
    原題:フランス語: Les Misérables 1862
       1823年のクリスマスイブ
       ジャンバルジャンがジャベール警部に逮捕された年1823年のクリスマスイブのことだった。モンフェルメイユの村は、にぎやかだった。また雪がふらず、道もこおっていなかったので、教会の前の広場から小道まで、夜店がならんでいた。

    ~ジャンバルジャンは1500フランを払い8歳のコゼットを救い出す


    大草原の小さな家 ワイルダー(アメリカ)
    原題:英語: Little House on the Prairie
       川が大雨であふれ、サンタクロースがこられない?


    賢者の贈り物 Oヘンリー(イギリス)
    原題:The Gift of the Magi 1905
    夫のジムは、祖父と父から受け継いだ金の懐中時計を大切にしていた。
    妻のデラは、その金時計を吊るすプラチナの鎖を贈り物として買うかわりに、夫妻が誇るデラの美しい髪を、髪の毛を買い取る商人マダム・ソフロニーの元でバッサリ切り落とし、売ってしまう。

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著者プロフィール

Charles Dickens 1812-70
イギリスの国民的作家。24歳のときに書いた最初の長編小説『ピクウィック・クラブ』が大成功を収め、一躍流行作家になる。月刊分冊または月刊誌・週刊誌への連載で15編の長編小説を執筆する傍ら、雑誌の経営・編集、慈善事業への参加、アマチュア演劇の上演、自作の公開朗読など多面的・精力的に活動した。代表作に『オリヴァー・トゥイスト』、『クリスマス・キャロル』、『デイヴィッド・コパフィールド』、『荒涼館』、『二都物語』、『大いなる遺産』など。

「2019年 『ドクター・マリゴールド 朗読小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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