- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062856584
作品紹介・あらすじ
かしこくて、こわがりな動物、馬。その命を守る活動をしているのが、NPO法人『引退馬協会』代表の沼田恭子さんです。東日本大震災のときには、福島県南相馬市に入り、津波の被害にあった多くの馬を救いました。子どものころ動物が苦手だった沼田さんが、なぜ馬にかかわる仕事をするようになったのでしょう? 沼田さんと馬たちの交流と、馬を守る活動をえがくノンフィクション!
<すべての漢字にふりがなつき・小学校上級以上>
感想・レビュー・書評
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東日本大震災で人ですら、食べ物が買えなかったりしたときなのに、馬のことを第一に考えて行動できることがすごいなっておもった。
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いざ有事!となった時にどれだけ動けるか、考えさせられる。
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#生きているだけでいい
#倉橋燿子
#青い鳥文庫
#引退馬協会
#児童書
#読了
人も動物も生きているだけでいい。お互いがその存在に救われている。成果出せなくなったら大切にされないってさみしすぎます。東日本大震災の時に被爆した馬を救おうと奔走する姿がかっこ良すぎます。馬に会いたくなりました。 -
役に立たなくなれば殺処分。馬の運命はいつも人に委ねられて。ジレンマを抱えつつもっと馬のことを知りたくて手にしたノンフィクションの本です。ふりがなも打たれていて、小学生中級から読むことができます。
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ペガサスの翼の原点。泣いた。
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動物好きなお子さんにオススメしたいです。動物(馬)のことだけではなく、主人公である沼田さんが、馬を通して自分の生き方や家族との関係について気が付いていくあたりに、本書の特長を感じました。読書感想文の本としてロングで売れる作品になるのではないでしょうか。