クローバーの国のアリス ~Sweet Pain, Bitter Love~ (講談社X文庫)
- 講談社 (2009年4月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062865906
作品紹介・あらすじ
ウサギ男に無理矢理ハートの国に連れて来られたアリス=リデルは、現実の世界よりもハートの国で生きることを望むようになっていた。ある日、目覚めると、そこは見覚えのない森の中。眠っているうちに地形が変動し、アリスは突然、クローバーの国に来てしまう。初めて参加する「会合」で、アリスは、グレイ=リングマークに出会って…。Quin Roseによる大人気ゲームのノベライズ、新シリーズがついに登場。
感想・レビュー・書評
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挿絵微妙ですが、面白かったです。
単純に私が蜥蜴好きなだけかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011年3月27日読了
うっかり目の前にあったのと、その時ハトアリの曲を聴いていたあたしは、これまたうっかり手に取ってしまったわけで…。
確か、これが発売した当初も珍しく気にしていたのを思い出しました(笑)グレイだし、しかもドラマCDついてるしーなんて悩んだ記憶が。
ハトアリもクロアリもプレイをしましたが、実質ちゃんとED見たのはクロアリのブラッドEDだけだったような気が…(笑)
そんな中で読み始めたこのお話ですが、まーこの上なくゲームまんまでしたね。
あ、シナリオどうとかではなく(なにせグレイED見てないし)雰囲気ね、雰囲気www アリスの後ろ向きっぷりといい、元の場所への未練といい…久々にこの世界に触れてなんだか安心してしまいました(笑)
遊園地滞在→クローバーの国へ…という流れなので、序盤はボリスといることが多かったですが、クローバーの塔に行ってからは終始グレイの傍だったような気がします。
なにせ人数が多いので、パッとした出番がないやつもちらほらいるし、そこで出てくるのかよ的なキャラもいましたが、おおむね良かったんじゃないでしょうか。脇キャラがきになるのはありますが、なにせメインがグレイなんだし…他に目を移しちゃイカンということで(笑)
スイートな面とビターな面があるのはこのシリーズの特徴だし、ガッツリとハッピーEDというのも期待はしていなかったんですが、グレイEDは甘々だったような気がする。いやーグレイのアリスに対する扱いが完璧に甘すぎるでしょ。もしかしたら、シリーズ中随一の男前なんじゃなかろうかと…(多少オカン要素はあれど/笑)
やっぱりナイトメアとグレイの主従コンビもかわいいしねぇww
色々な謎もありますが、あえてそこに触れずグレイとの関係に終始したのもよかったと思います^^
なんか、既刊分読みたくなってきちゃったじゃないか…(・ω・`) -
グレイ。
アリスの方から好きになるというパターンが好きです。 -
現実の世界よりもハートの国で生きることを望むようになっていたアリスがある日、目覚めると、そこは見覚えのない森の中。眠っているうちに地形が変動し、アリスは突然クローバーの国に来てしまう。初めて参加する「会合」で、アリスはグレイ=リングマークに出会って…。
PCゲーム・ハートの国のアリスの続編ゲームの小説版。
トカゲ・グレイ×アリス+夢魔・ナイトメア -
グレイがかっこよすぎますいけません
PCのゲームのほうはバグがうわさになったし怖い人は小説を読めば満足できると思いますよ
中井さんの声とかスチル無いのはざんねんだけども。
ちなみにうちはソフトインストールして、まあPCが破壊されるほどのバグとか無かったんだけど
なんか怖くて新しいほうのPCにインストールできないぜ。
PSPで出してくれないかな。そしたらそっち買うわ -
グレイさんのことあんまり知らなかった(どちらかというと誤解してた)けど、どんな人か知れて、どきどきできた素敵な一冊。
アリスがなんか、面白かったw