- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062866583
作品紹介・あらすじ
愛しい年下の恋人であり、眞鍋組の若き昇り龍、橘高清和の復活を喜ぶ氷川諒一は、明和病院に勤める美貌の内科医であると同時に、眞鍋組の姐でもある。清和を殺そうとしたのは誰なのか?氷川を始め、眞鍋組は裏切り者の正体をつきとめる覚悟をする。そんなとき、ある疑惑が持ち上がる。まさか彼が裏切るはずがない、そう信じたい清和たちだったが…!?清和&氷川、最強の恋人たちがついに完全復活。
感想・レビュー・書評
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清和を殺そうとしたのは誰なのか?氷川を始め、眞鍋組は裏切り者の正体をつきとめる覚悟をする。そんなとき、ある疑惑が持ち上がる。まさか彼が裏切るはずがない、そう信じたい清和たちだったが・・・。清和&氷川、最強の恋人たちがついに完全復活。
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2つ前くらいから続く誰が裏切者かという話。残りは1人しかいなかったわけだけど、どうせきっと理由があったとか心から裏切ったわけじゃないとかになるんだろうなと。祐もサメも絶対ないだろうと思っててやっぱりなかったし。氷川が院内で攫われたのも、あんだけしつこいくらいガードしまくってたのにこんな時だけ攫われるわけないじゃん、結構立ち話してたんだし、わざとでしょ?と。さぁ襲われるってところも、助けくるよねーと。そういう先が読める安心感みたいなのはあるかもですね。盛り上がらなくもあるんだけど。でもアナゴとヒラメとサワラだっけ?は本当に殺しちゃったんですね。ここまで全部これでもかって程ヤクザなのにとてもキレイなご都合主義で来たのになんでそこだけと思いました。後味悪い。しかもさらっと数行で済まされました。信じてた仲間から殺された上に描写もあっさりでなんという捨て駒。命軽いね!名前しか出てこなかったしね!その為だけに名前出したんだろうね!まさに作品の捨て駒。この後実は殺したように見せかけて逃しましたになったらそれもなんかなと思うけど。それでもねぇ、散々一枚岩だ一枚岩だって描写して誇っといて、なのに仲間を自分の都合で殺した人間あっさり許すんだーと。殺された仲間は仲間扱いされてない…コメディにしても引っかかりました。
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やっぱり裏切り者は思ってた通りだった。でも、ほんとに裏切りたくてしたわけじゃないっていうのがわかって良かった。名取グループとの決別の時の先生かっこよかった〜。なんか最近の先生は、もう極妻としてのちゃんと立ってるというか。いつもの天然核弾頭っぷりもありつつ(笑)これで漸くいつも通りの日々が戻ってくるのかな。それにしても名取会長も息子もクソだった(#^ω^)
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名取グループに翻弄されまくる巻。でも氷川の活躍と祐の案でようやく名取グループと手を切れましたね。いやー、よかった。
前巻の裏切り者も発見しますが、さすが先生、利用しましたね。
とりあえずごたごたが一気に落ち着いて一安心。 -
『龍の恋、Dr.の愛』
『龍の純情、Dr.の情熱』
『龍の恋情、Dr.の慕情』
『龍の灼熱、Dr.の情愛』
『龍の烈火、Dr.の憂愁』
『龍の求愛、Dr.の奇襲』
『龍の右腕、Dr.の哀憐』
『龍の仁義、Dr.の流儀』
『龍の初恋、Dr.の受諾』
『龍の宿命、Dr.の運命』
『龍の兄弟、Dr.の同志』
『龍の危機、Dr.の襲名』
『龍の復活、Dr.の咆哮』
⇒『龍の雄姿、Dr.の不敵』
シリーズはまだ続編が出てるけど・・・
とりあえず話が一区切りついた感じなんでもういいかなと^^; -
一応、名取グループとは決着がついた形・・・でしょうか。
でもまだ引っぱられるんでしょうねぇ。
やっぱ、親バカはダメね(笑)。 -
すっきりとはいかないけど暗殺編(?)終了。
淡々とした文章のなかで突拍子もない先生の言動が相変わらずおもしろかった。
なんだか最終回みたいな雰囲気だったけど続くよねと思ってます。 -
話は面白いし挿絵も大好きなんだけど、奈良千春さんの絵を見てるとどうしても「日本人形のような楚々とした風情の先生」に見えない…いや話の雰囲気にはぴったりなんだけど;宇治とオーナーの新婚生活は掘り下げてくれるといいなぁw
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眞鍋の核弾頭・氷川はやはり最強ですな。二代目姐の覚悟を決めた氷川がどんどん頼もしくなっていくのがイイ!裏切り者問題、名取グループへの対応など、眞鍋組内部で揺れましたが、氷川の動きによって方向性も定まったので、今後は強固な一枚岩として邁進して行って欲しい。今回の決断によって眞鍋組の進む道は厳くなったかもしれないけれど、清和、氷川、舎弟たちの絆がしっかりしていれば大丈夫ですもんね。独占欲と嫉妬が氷川より強い清和というのが見れたのもよかったです。