- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062866606
作品紹介・あらすじ
八雲泉は妖しい両替商『玉屋』のアルバイト。社長の美青年・諏訪雪彦と婚約し、雪彦からプレゼントされた洋館で、新婚同然のお姫様ライフを楽しんでいた。だが、九尾の妖狐・斉牙はあくまでも泉を花嫁にしようと企んでいた。泉の眠りを脅かす淫夢。雪彦の異変。揺らぎはじめる絆。仲間を、そして、最愛の人・雪彦を護るために、泉が下した最後の決断とは!?絆の糸で紡いだ愛の物語、感動のフィナーレ。
感想・レビュー・書評
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白猫急便と犬神警備が可愛くて癒されました。
ちょこちょこ小ネタ挟んでくるのでシリアスな場面でも笑ってしまうw
泉がちょっとだけ斉牙に心を許してたらもっと面白かったかも、節操ないかな?
鷹宮先輩が先走ったけど何もなく終わるよりかはよかったかな。
雪彦さんに負けないくらいイケメンになって帰ってきて欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
えっと、これは笑うべき……なの……かな……?
BLで大真面目に結婚式ラストとかやられると、正直、引くんですけど……!! 何でもありだと思ってはいるけど、さすがにウェディングドレスで結婚式はないだろう。
駆け足でラストを纏めすぎな感はあるかな。斎牙があまりにもあっさりやられてしまったので、そのシーン、思わず何度も読み直しちゃったよ。え、もうやられたの!? 的な。
当て馬の鷹宮も可哀想だし……。主人公カプ万歳な造りなのはいいけど、脇キャラが気の毒すぎだ。
この作者の今までのシリーズの中で、一番つまらなかった。途中から、ラストがどうなるか気になるというだけで読んでいた感じ。そのラストがこれだったので、何だかなぁ。
途中、読むのがきつくなってきたので、雪彦を古泉に変換してにやにやして読んでいたくらいだ。でも、雪彦は小野Dでいいと思うのよ。