背反のリバーシ ノブレス・グロワール芸術学院物語 (講談社X文庫)

著者 : 暁美耶子

• 講談社 (2012年4月4日発売)

作品紹介・あらすじ

フランスの全寮制芸術学院の舞台芸術学部の花形・ダニエルは、寮でも一人部屋を与えられる特別待遇だったが、ある日、自室で一人の生徒を預かることに。その生徒は中庭で雨に濡れ、倒れているのを彼が発見した、バイオレットの瞳を持つオスカーだった。相部屋生活の難しさを感じはじめた嵐の夜に、オスカーにキスをされ、ダニエルはその豹変ぶりに驚く。オスカーがひた隠しにする秘密とは。

感想・レビュー・書評

[鳳さんの感想 · 2012年11月15日]

2012年11月14日読了

こ れ は …！うわーん気になるよおおお！！この後、どうなるんだろう。悪くはない関係にはなるとは思うんだけど。つか、オスカーはそのままダニエルの部屋に住みついちゃえばいいんだ（笑）
内容的には前作とはまた違った方向性で攻めてきた感じ。BLっぽさは上がってるけど、そうじゃないとこがいい。もともとダニエルが好きなので、オスカーとの組み合わせはかなり好感触。
フレデリックと冬馬の間が少し縮まったのかもしれないな、というちょっとした描写もあり、嬉しかった。個人的にはもう少し出張ってくれても良かったんだけど。

次が最後らしいので、彼らがどうやって舞台を迎えるのか楽しみ。

[ひろさんの感想 · 2012年10月17日]

雰囲気BLですね！　ってか、ここで終わりかよ!?　という気分です。あとがきにもご本人が書いていたくらいにww　まあ、続くようなので、進展を期待します。
前回の話も割りと好きだったので、期待。