- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062867658
作品紹介・あらすじ
マンションに帰宅した智宏が居間へのドアを開くと、そこに全裸の男が立っていた。
そいつは煙草を斜に咥えたまま、智宏を見てきょとんと言った。
「お前、誰?」
智宏は、絶叫した。
「お前が、誰だ―――っ!!」
霊感0の鈍感刑事・石田智宏は、突然の辞令に従い、警視庁の超常現象対策部署・通称遊撃捜査班に異動することに! だがそこで待っていたのは、マンションに幽体離脱して(なぜか全裸で!)現れた、特別捜査官・神瀬京介を始め、あまりにも個性的なメンバーで…!?
感想・レビュー・書評
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面白かったです。読んでいて楽しいテンポの小説だと思いました。登場人物が個性的で魅力的。また、心霊が絡んだ事件という発想が、個人的にツボでした。次作が楽しみ。
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妖怪アパートの幽雅な日常を読んで、コレ好きーっ!!っという方は、是非、躊躇なく読んでいただきたいです。
しかも、関連人物が何気に…っと、おっとアブナイ…もごもご。。。ε-(´∀`; )
続きが早くも楽しみです!! -
え、なにこのタイトルww『妖怪アパート』シリーズの香月さんだ!
と、タイトルと作者さま見て勢いで購入。
警視庁のフリンジチーム(通称)に配属された霊感ゼロの柴犬男智宏と、そんな柴犬男が唯一見えた生霊の全裸男京介、その他個性的なメンバーたちワイワイ活躍する感じの話。
残酷な事件やドロドロした愛憎劇の中にも少しの希望は残しておいてくれる感じ。
香月さんらしく、お食事シーンは本当においしそう。
そして妖アパでおなじみの名前がチラホラ。
買った後でホワイトハート文庫ということに気づいてBLかなーと思ったけど、におわせる程度。(私が腐女子だから基準が甘いのかもですが)
サクサク読めました。-
「え、なにこのタイトルww」
インパクト強くて引いちゃう人も出るんじゃない?
香月日輪は「妖怪アパート」しか読んだコトないのですが、もっとエ...「え、なにこのタイトルww」
インパクト強くて引いちゃう人も出るんじゃない?
香月日輪は「妖怪アパート」しか読んだコトないのですが、もっとエンターテイメント寄りみたいですね、、、2013/06/13
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香月さんの新作、好き、ツボ、早く続きが読みたい!キャラが濃い。妖アパ大好きだけど、それと並ぶかそれ以上に好きかも。城島と奥さん(笑)のスピンオフ読みたい!
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これ、続くんだ!!ってビックリ。男の友情というか、ねぇ?みたいな微妙なラインが好きな作家さんだと思ってたら、ホワイトハート!
BLっていうより、ここから先の展開のための人物紹介って感じで、たのしく読んだ。
今までの香月好きも、微妙なもどかしさが好きなBL好きもまとめてどーぞ!って感じ♪ -
新宿の警察本庁に非公式である幽霊科こと遊撃部隊に配属になった霊感ゼロの主人公。
YAで活動してきた著者の面目躍如たるホワイトハート文庫というか、新宿二丁目〜なキャラが目白押しでした -
帰宅したら、見知らぬ全裸の男がいた。
冷静(?)に誰だと突っ込んでいる主人公がすごいです。
いやでも人間驚きすぎると、そんな状態になるやも?
警察の中にある、それ専用の部署、という事ですが
最初以外、警察としての仕事描写はないような?
後は基本プライベートのような気がしてなりません。
きゃっきゃうふふな状態の部署ですが
大きくまとめると、彼らは仲間。
しかしあれだけごっそりと奢ってくれるあの人は
一体何者なのでしょう?
という謎もありますが、上司の母親と姉2名は
これから先、誰かに指摘されたりするのでしょうか?? -
設定は突飛だけど、大切なことをあらためて教えてくれる香月作品。
そう。生きていかなきゃいけないから。「立ち直る、切り替える」。それは決して無かったことにするわけじゃないし、忘れるわけじゃない。でも自分がきちんと生きられるようにしなきゃいけない。
未読の作品を大切に読んでます。寂しいけれど。