想像力のスイッチを入れよう (世の中への扉)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 112
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062870238

作品紹介・あらすじ

■国語の教科書(光村図書小学5年国語)にのっている、あのエッセイが1冊に!
いま日本中で引っぱりだこ、シモムラ先生の特別授業を紹介します。

■この本の内容
ひとの気持ちに思いをはせる「他者への想像力」、多くの情報から真実を読みとる「情報への想像力」、大人になったときの世の中を考える「未来への想像力」――身につけるにはどうしたらいいのでしょう? 東京、高知、福島の小学生たちといっしょに、考えていきましょう。

■本書には、東京都杉並区立浜田山小学校、高知県四万十町立七里小学校、福島県富岡町立富岡第一、第二小学校での下村氏の特別授業が収録されています。また、本の要所要所に埋め込まれた2次元コードにスマホをかざせば、実際の授業風景の動画が見られます。教員の方には、メディアリテラシーなどの授業案を作成するときの、強い味方になります。

感想・レビュー・書評

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  •  ぜひ小中学生の人に読んでもらいたい。
     小学5年生の国語の教科書に出てくる教材が載っているのかと思っていたが、読んでみると題名が同じなだけで全然違う内容だった。
    情報がありふれた現在に大切な視点を教えてくれる一冊。

     大人も想像力をはたらかせることができなくなってきているんだな、、、「自分も想像力をはたらかせて物事を考えていこう」という気持ちになる。

  • 教師として生徒と関わっていると、特に3章の未来への想像力は興味深かった。未来の自分を想像し、そこに至るまでの過程を振り返るという架空同窓会は、実践できそうであった。

    生徒指導の際や普段の言葉がけに、想像力を活かしていきたいと感じた。

    参考になりました。

  • 想像力を働かせることで、相手への思いやりが生まれたり、遠く感じることが近く感じるようになったりするのだと感じました。
    視野を広げて物事を見ることの大切さがわかる本でした◎

  • たしかに私たちは想像力が低下しているのかもしれない。目に映るものに思いをはせたくなる。想像力のスイッチをオンにして。

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著者プロフィール

市民メディア・アドバイザー。TBS報道アナウンサー等を経て、TBS「サタデーずばッと」(テレビ)「下村健一の眼のツケドコロ」(ラジオ)等にレギュラー出演中。

「2006年 『どうして勉強するの?お母さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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