〈満洲〉の歴史 (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062879668

感想・レビュー・書評

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  • 図書館にて借りた。

    満州人に関して興味を持って読んだが、中身は日本人・日本軍の視点が多く、期待とは異なっていた。
    また地域上仕方がないが、第二次世界大戦前後の話が9割。

  • 書店で見かけて。清朝末から第二次大戦後までの日本から見た満洲史。

  • はっきり言って読みづらい。張政権の目指した近代政策と日本の目指した近代政策との軋轢を、植民・工業・政治といった複視眼的にとらえたかったのだろうが、ごちゃごちゃしていて何が何だか判然としない。最後の満州の職業人たちについて描かれた部分は良かった。

著者プロフィール

1943年東京生まれ。東京都立大学法経学部卒。同大学大学院社会科学研究科博士課程修了。駒澤大学経済学部教授を経て、現在早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。
著書に『「大東亜共栄圏」の形成と崩壊』(御茶の水書房)、『昭和ファシストの群像』(校倉書房)、『大東亜共栄圏』『日本軍政下のアジア』(以上、岩波書店)、『満州と自民党』(新潮新書)、『満鉄調査部―「元祖シンクタンク」の誕生と崩壊』『ノモンハン事件』(以上、平凡社新書)、『日本近代史を読み直す』(新人物往来社)、『日本の迷走はいつから始まったのか』(小学館)、共著に『満鉄調査部事件の真相』(小学館)、『一九三〇年代のアジア社会論』(社会評論社)など多数。

「2011年 『論戦「満洲国」・満鉄調査部事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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