わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)

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著者 : 池上彰
  • 講談社 (2009年7月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062880039

わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

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  • 池上彰さんの話は経験に基づき咀嚼されていて大変分かりやすい。
    そんな池上彰さんによる分かりやすい伝え方の教科書。

    記者時代からキャスター時代、そして子供ニュース時代を経て現在に至るまでの自身の経験に基づき書かれている。

    プレゼンの技術や、資料の使い方、間の置き方など多岐にわたって書かれているので大変ありがたい。

    それにしてもこの本のタイトル、本自体がわかりにくかったら話にならないけど、わかりやすい説明をわかりやすく書いている所は流石。

    自分のことを話し上手だと思っている人よりも話し下手だと思っている人の方が努力したり調べたりするので、
    人は感動するという所は納得しました。

    自分自身も驕らず努力を続けていきます。

  • すばらしい!!
    内容をどれだけ実践できるかは分かりません。

    今回の衆議院選挙後、下記のコメントをされています。

    ”(石原慎太郎氏へインタビューする際に)「パプアニューギニアやフィリピンを北朝鮮と同列に語るから、暴走老人と呼ばれるんじゃないですか?」
    (橋下徹氏に対して)「原発に厳しい意見を言っていたのに、石原さんと組んだ瞬間に意見が変わっていませんでしたか?」
    (安倍晋三氏に言及)「首相退陣時の記者会見では、体調不良に一言も触れていませんでしたよね?」
    (鈴木宗男の娘・貴子氏に向かって)「お父さんが出れなかったから、代わりに出たんですよね?」
    (福島瑞穂氏に痛烈なひと言)「社民党と共産党、政策が似ているのに、なんで一緒にならないの?」

    それでも、つっこみがないのは分かるような気がしました。

  • 話すべき内容を箇条書きにしてみよう。
    その箇条書きに基づいてリードを作る。
    今度は箇条書きの内容がそのりード通りになっているか検討する。

    世界各国にいるスパイの情報源も90%以上はその国の公開情報。誰もが入手できる情報を分析することで情報をインテリジェンスに加工して本国に送っている。

  • 私は職場において、年に5回程度の研修の講師を行うことがある。
    あがり症であり、話下手な私が30人程度を前にして講師を行うのはかなり大変な思いをしている。

    著者の池上彰氏は、テレビでもわかりやすい丁寧な説明をしてくれており、参考にさせていただこうと思い、読むこととした。

    まず、「リード」=「話の地図」を作成することの大切さに納得。
    私の場合、目次に沿ってその内容を示すようにはしているが、リードといえるかは疑わしい。
    最初の掴みとともに大切にしていこうと思う。

    このリードによって全体の流れ、構成がしっかりできるわけで、その点においても重要なポイントとなろう。


    次に、文の一つ一つの長さ。
    あまりに長く、修飾語ばかりだと、聞き手にとって理解しづらいものとなる。
    話し手にとっては意外と気づかない点であるので、ぜひ気をつけていきたい点である。

    研修の講師ともなれば当然、内容についてはしっかり理解して、何を聞かれても回答できるはずであるものの、実際に説明しようとしたときに、思うように説明できないこともある。
    自分は分かっていたつもりでも、相手にわかるように解説できないということは根本から理解できていない証拠である。
    この本の中でも著者の経験が書かれている通り、注意していきたいし、自分の知識を確認するうえでも役立てていきたい。

    また、原稿を書かずにメモを作ること。
    これはその通りだと思う。
    実際に人前で話すときは、原稿を書きたくなるのであるが、原稿を書いてしまうとついついそれを読んでしまい、途中で詰まるとかなりあわててしまう。

    メモであれば、話すことは自分で考えながらなので、意外とスムーズにできるもので、私も経験している。
    まずは原稿は作るが、講義の場では使わないようにしている。

    そして「三の魔術」
    実際に使わせてもらった。
    使いこなすには技術も必要だと思うので、まだまだ生かし切れていないと思うが、確かにちょうどいい数ではあると思うので、選ぶべき3つの事柄をしかkり選べるようにしたいものである。

    最後に使うべきではない言葉。
    「そして」「ところで」「話は変わるが」。
    私もよく使っているように思う。
    確かに話は変わるようでは、使えたいことをしっかり話せていない証拠である。

    何を話すべきで、何を伝えたいのか。
    図を利用しながら、わかりやすく伝えるための技はシンプルではあるが、使いこなすのは結構大変である。

    事前に人に聞いてもらって、ちゃんと評価してもらうことは必要であろう。

    これからも人前でプレゼンを行うことも多くなると思うので、いろいろ試しながら自分のものにしていきたいと思う。

  • わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書) 2009/7/17
    池上 彰

    著者は、慶應義塾大学卒業後、NHK入局。現在は、フリージャーナリストとして多方面で活躍中。著書に「伝える力」「日銀を知れば経済がわかる」等多数。

    わかりやすい説明のルールは以下の3つが挙げられる。
    ①聞き手に地図を
    ②対象化
    ③階層化

    ①聞き手に地図をしめすということは、あらかじめみんなに何を説明するかという目的地までを示すことである。
    ②対象化とは、考えを一度書いてみたりしゃべったてみたりして、自分の考えを外部に出すことを意味する。
    ③階層化とは大きく分類したうえで、それぞれの項目の中身を書きだしていくことである。

    上記のルールを根底に著者の経験を降り交えながら伝える技術について以下の10章にわたり説明している。
    ①まず「話の地図」を相手に示そう
    ②相手のことを考えるということ
    ③わかりやすい図解とは何か
    ④図解してから原稿を書きなおす
    ⑤実践編 三分間プレゼンの基本
    ⑥空気を読むこと、予想を裏切ること
    ⑦すぐ応用できるわかりやすく伝えるためのコツ
    ⑧日本語力を磨く
    ⑨声の出し方 話し方は独学でも
    ⑩日頃からできるわかりやすさのトレーニング

    毎日テレビで見ない日はない程大活躍の著者。
    「週刊こどもニュース」のお父さん役を11年間務めたこともあり、わかりやすい紹介には非常に定評があり、それは今の活躍が裏付けている。

    難しいことを簡単に人に伝えるというのは誰しもが憧れる。
    それは話術だけではなく、経験や知識があいまって初めてなせる業であり、努力なくして身に付くものでもない。そして著者は毎日の努力からそれを身に付け、本書ではそのエッセンスを惜しげもなく紹介している。

    本書で取り上げているのはわかりやすく伝える技術であり、それも大切。
    今私が直面している課題はわかりやすく伝え、そして行動を促す技術が必要となっている。わかりやすく伝えるにその先のことや理由等を伝える比重を増やすことが求められる。本書をアレンジしながらその壁を乗り越えていきたい。

    書名通りわかりやすく伝える技術を確かにわかりやすく伝えている。

  • 実用的で使える技術。すでにプレゼンのときのまとめ方を即実践。発表のときの準備に仕方が変わった。そして、おそらく発表も変わったと思うけど・・・。

  • 実体験を踏まえた技術
    わかりやすい説明をするには?プレゼンで人を引き込むには?
    そんな疑問に池上さんの実体験をもとに解説してくれる一冊。
    実践的な話も多いので社会人生活においても利用できる場所がありそう。

  • 勉強になりました!とても具体的に、わかりやすく伝えるためのノウハウが書かれてあります。

  • 分かりやすさについて知りたくて読書。

    別出版社の著書と重なる部分もある。その道の一流の専門家になるのは難しいかもしれない。しかし、得意分野や知識を分かりやすく説明することで市場価値を高めることはできるかもしれない。

    自分の立場や現状に置き換えて考えることができる本。

    著者の知識は、取材や勉強など努力の賜物だと改めて感じる。

    無知の知を知る。常に謙虚に素直に成長し続けるための重要なキーワード。私は読書で無知の知、実は、何も知らなかったんだと30歳を超えてから知った。

    話し言葉と書き言葉の違い。分かりやすい話とわかり易い文章は異なる。

    もっと分かりやすく伝えるためには、どうすればいいか。近づくために絶えず努力する必要があると知ることができる。

    がは逆説のみ(できれば使わない)、つまり、言い換えれば。
    一文を短く、主語と述語の間に修飾語をあまり挟まない。シンプルを心がける。

    発声や滑舌訓練を受けてみたい。

    読書時間:約50分

    本書は韓国のブックオフ(新村店)で購入しています。

  • 池上彰さん「週刊子どもニュース」の現場だったからこそ…というのが面白い。一番わかりにくさを持つ子どもを想定して、授業をデザインするUDの考え方と同じだ。

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