人間関係のレッスン (講談社現代新書)

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著者 : 向後善之
  • 講談社 (2010年8月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062880626

人間関係のレッスン (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

  • 4つのケースに分けて上手く行かないパターンを書き出し、その例についても非常にわかりやすかった。
    最後の克服法については実践するのがなかなか難しいのでは、と感じた。
    それ以外はとても為になる本だったので星4つ。

  • <閲覧スタッフより>
    カウンセラーである著者が、自分を見つめなおすためのメソッドを紹介。人間関係の中で無理をしたり、がんばりすぎている方には心にそっと響く一冊になるでしょう。「うまくいかない…」、「つらい…」という場合には理由がありました…。読んでいると、カウンセリングを受けている気持ちに!悩む前に原因を追究し、専門家のアドバイスに耳を傾けてみましょう。
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    所在記号:新書||146.8||コウ
    資料番号:20096928
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  • 人間関係がうまくいかない代表的な四つの例「いい人を演じてしまう人」「決められない人」「がんばりすぎる人」「隠れる人」の分析や改善等をカウンセラーが教えてくれる本。
    モラハラの対処法があったり、自己一致や共感など、ちょっと専門的な話が出てきたり、「違和感をつかまえる」のはフォーカシングぽいなあと思ったりしながら興味深く読めた。
    実践したいと真剣に思った。

  • ◎モラルハラスメント←共感能力(想像力)の低さ、一方的な価値観の押し付け
    【技】
    ①一方的な決めつけと人格否定
    ②カテゴリーエラー(異なる話題への巧妙な移動)
    ③第三者の援用
    ④自分=被害者、相手の行為は全て悪意に基づくという決めつけ
    ⑤ダブルバインド
    ⑥突然のやさしさ
    【対処法】
    ・話を聴き、反省するのは最初の5分まで
    ・深呼吸(自分自身に注意を向け)
    ・自分の感情を見つめる(自分の感情を抑え込むのではなく、観察する・受け入れる、客観視するような)
    ・ハラサーを観察する
    ・自分の利益を最優先にして行動する(方便も辞さない)

    ◎マインドフルネス
    違和感への感度を高める。呼吸を落ち着け、自分の身体の反応部位へ注意を。感覚をイメージしてみる。イメージが自分にどんなメッセージを伝えようとしているか。感情を受け入れる、否定せず、そのままそっくり。

    自分の欲求と行動が矛盾していない自由な状態。動物的人間。何事にも疑問を持たないことが疑問を持つことにつながるのかもしれない。社会に蔓延した、誰かが勝手に決めたルールに縛られず、感性を中心に据えて生きることで自分らしく生きられる。多様性への理解、やさしい気持ち、チャレンジ精神、ユニークさ。自分をもっと大切に、他人に合わせることなく。

    共感とは空気を読むことでも、同情でもない。
    KY:自分殺してでも、周囲に迎合する。
    同情:上から目線。
    共感:相手の気持ちを自分事のように感じる。
    そのためには自分の感情を正直に受け止めている、自己一致状態(自分の感情と行動に矛盾がない状態)が必要。
    手段:)マインドフルネス技術、自分の好きなもの、自分の嫌いなところ=自分の根源的な感情

  • 心理学の本のような感じ。
    理論的に述べられてるけど、ただそれだけのような…。

  • 4つの典型的な例(ビクビク感,ドウシヨウ感,ネバナラナイ感,アキラメ感)をとりあげ,これまでの経験から形成された行動パターンに気づき,感情や身体の反応をきっかけとして自動思考,すなわちこれは考え方のくせだということを認識して,少しずつ,違和感をおぼえる行動パターンを変えて行きましょう,といった内容.
    ネガティブな信念ができてしまう背景についてはわかりやすく説かれていると感じるものの,ハラサーの像やその対応は決めうちと受け取れる.また,レッスンの内容といっても自分の気づきに拠るところが大きく,書いてあることからしっくりと納得に至る類のものではない.

  • 夏休み前にアマゾンさんで買った「夏休み課題本」の中の1冊

    人の行動・考え方を4つのパターンに分けて説明されています
    きっと私が産業カウンセラー・キャリコンじゃなく、心理の勉強をしていなかったら
    「なるほど、なるほど」って、それこそあるタイプのところに付箋だらけになったはず
    書かれてあることは間違ってないし、今の私だって「なるほど」って思う(笑)

    でも、でもね・・・
    本を読んだだけで、人が変われないことも実体験として知っている
    そんな本を読んだだけで変われるなら悩んでいないもんね
    (この本だけじゃないですよ、一般的にです)

    おおまかに分ければ4つなのかも知れないけど、その4つの中にだってまた分類される
    100人いたら100通りなんだと私は思う
    だって100人それぞれバックグラウンドが違うんだもん・・・
    立ってる状況・環境が違うんだもん


    とても分かりやすく、いろんなエピソードを使って書かれてあるので
    飽きずに読み進めることができます
    きっと読後は満足できるはず、でも変わるのは難しい・・・
    やっぱりね、プロのカウンセラーと一緒に歩むのが良いんだよね
    もっとね、受ける側の気持ちの敷居が低くなれば良いのに
    カウンセリングってそんなに特別なことじゃない
    きっと著者の向後さんも実際カウンセラーとして活躍されていらっしゃるので
    本だけじゃどうしようもないと分かっていらっしゃると思います
    プロのカウンセラーなので、その辺は痛切に感じてるはず・・・
    向後さん、いろいろ生意気言って申し訳ありません

  • なぜかうまくいかない人のパターンについての分析と解説。でも、どのパターンにもある程度当てはまってしまう人はどうすればいいんだろう。それぞれのパターンについて「もっとこうすればいい」と提言されているけど、理想形がイメージできなかった。分析観点では興味深かったけど。

  • 人間関係が上手くないのでこの本を読む。分析は的確でこの本のように行動すれば人間関係も上手くいくと思う。が、それが出来ないので悩んでいるのだ。

  • 自己一致できる人になりたい。
    自分の場合、サブパーソナリティを認識できる事例は少ないかもしれない。
    折を見て、落ち着いて自己一致したいが、はたして対人云々の時点から認識できるのか。

    とにかく、よかれと思ってすることにろくなことはないと。あくまでも自分を主軸に。落ち着いて。感情を見極めて。

  • さらっと読める内容でした

    4つのタイプに大まかに分類し、自分がどういうパターンに近いのか、どういう思考パターンに陥っているのかという「気付き」を得られるのがよい点だったと思います

  • 人間関係で悩んでる訳じゃないから、サラッと読んでしまった。
    本書に挙げられた4タイプのうち、自分はいったいどれなんだろうか?と考えながら読んだものの、真剣にはかんがえなかったな。
    ただ、自分がかなり、いいかげんな人間だってことだけはハッキリした。

  • 自分完結できる範囲としては、相手を変えるより、自分を変えるほうが、ハードルが低いということ。そのために、自身の思考のクセ及びストレス状態の認識を学ぶことが出来る。

  • 自分をしっかり持つことが大切だと感じる。
    人間関係で悩む人は4つのパターンに分類できる。
    ①いい人を演じる人
    ②決められない人
    ③頑張りすぎる人
    ④隠れる人

    全て他人の視点から自分を判断している。
    ダブルバインドとは、「自分で決められない」性格を生んでしまう。例えば、○○しなさいと言っているのに、実際にその言葉に従って○○を行うと、「おかしい」と避難してくる人。それが繰り返されると精神的に参ってしまう。
    ミスティフィケーションは「頑張りすぎる人」を生む。具体的には、「○○くんは○○だよね」と、あたかも○○くんの意志を思わせながら、自分の意志を強要する。親がこういう感じだと、頑張りすぎる人になってしまう。
    もう少し楽観的に対応した方が良い。
    厳しい世の中で結束力が強まり、異質なものを排除する方向に進んでいる。
    ハラサーの言葉に思考が効力しないように、呼吸に意識する。
    言葉よりも自分に注意を向ける。足がしっかり地面に着いていることに意識する。特に横隔膜より上に神経を集中する。
    呼吸を落ち着かせ、気が上から下に流れるイメージを持て。
    ハラサーを見つめよ。
    ハラサーのいいがかりには、自分の利益を踏まえて、謝れることは謝る。それは方便。
    自分のマイナス思考癖を見極めよ。マイナス思考したときに、これは自分の癖だと言い聞かせよ。そして深呼吸する。
    マイナス感情あるときは身体に変調が表れることがある。
    なかなか自分の意見を議論の時に出せない場合、議論の冒頭に自分の意見を言う。
    ハラサーには自信を持った態度で臨む。

  • 立ち読み:2010/11/16

    「決められない人」は、幼い頃親やそれに近い人のダブルバインドにさらされたことのある人が多い、という記述が気になった。

    確かにそうだ…と思う。

  • 人間関係というか自分の人付き合いの仕方に悩む事があったので、図書館で借りてみた。

    もっと能動的に行動できるようになれればいいなぁー(←受け身っぽい)

  • 良書。
    結構自分は自分の感情のままに生きている方だと思っていたけど、まさに「言われて気付く」発見の多い本でした。
    タイトルだけ見て、買うか躊躇して、時間つぶしに読んでみるか、程度の気持ちだったのですが、ふとしたきっかけに手元に置いておいて読み直したい本、になりました。
    具体例が多い事も良書の一部分だと思います。
    自分と向き合いたくなった時に読むと客観的に自己分析をしてくれる手助けになる本だと思います。

  • なぜ辛くなってしまうのか?
    ・いい人を演じてしまう
    ・決められない
    ・頑張りすぎる。

    一方で見方を変えれば、人間関係に悩む、すなわち過去にうまくいったやり方に自分がこだわりすぎていることに気づくということは精神的に清張できるチャンスでもある。
    いい人を演じてしまう人にはNoと言えない傾向がある。
    条件付くの愛情を受けてきた人は、--ねばならない感が強い。
    人は原因がわからないのに、うまくいかないことに不安を覚えます。
    人間関係のパターンを変えていくには、
    ・自動思考を変えていくこと
    ・できるだけ多くの感情に気づくこと
    自分はどんな自動思考(考えのくせ)を持っているか理解する。

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人間関係のレッスン (講談社現代新書)の作品紹介

本当の感情と自分らしさの見つけかた。「つきあいが苦手」は必ず変えられる。

人間関係のレッスン (講談社現代新書)はこんな本です

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