アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062881036

感想・レビュー・書評

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  • フィールドワークの方法から、効果的な読書術、企画書の書き方まで、学生の研究活動やビジネスマンの仕事術に役立つ本。
    この本を読んで、「アウトプット」を意識した情報収集を心がけることが肝要と思いました。
    この「ブクログ」もこの本を通じて知りました!

  • inputの方法とoutputの方法を網羅的におさえています。ひとつの流れを通して、順に書かれていて、必要なところから読んだり、読み返したりしそう。

    とくに、1章のフィールドワークの部分と後半のoutput全般の部分、企画書や文章の書き方で大事な点に関しての部分は、参考になりました。いい部分を吸収して、自己流を
    形作っていきたい。

  • 序章は斬新。
    第1章がオススメ!
    第2章以降は情報収集に必要なスキル。
    My365のSIROK, Inc. COOも推薦。
    自己表現のためのツールが集約された一冊。

  • 題名通り、アイデアを伝えるための技術がたくさん詰まっていて、データを蓄積し、整理して、企画につなげる方法が学べる本です。

  • ブクログを始めたきっかけ
    6/23~

  • ・『知的生産の技術』梅棹忠雄

    ・参与観察…実際に活動に参加してみて、そこで考えたことを仮説にする
    ・メモ=事実+疑問+仮説
    ・要素の欠落→代替案

    ・序破急(世阿弥・花伝書)
    ・patience/understanding/ adventure (マイケル・ジャクソン)

  • evernoteメモ

    原尻淳一
    5/30〜6/3

    目次大事p55

    70%コアビジネス、20%コアビジネス関連分野、10%全く違う分野、に投資(Google)p46

    要素・構造・機能の三位一体でプロダクト。どれかを変更することで創造。p95.96

    言葉の意味=漢字の意味をしっかりとる。p114.115

    文章を磨くトレーニング。評論。ブログ・Twitterがお勧め。p153.154

    企画書。新しいアイデア・必要事項に沿って秩序立てて描く。p162

    食べてもらう人のことを考える。p162

    スライドを作ることが目的になってしまう。目的は伝えることなのに。p187

    目次、大枠から捉える読書術。
    挫折した宗教の本に応用できる。
    本選びにも使える→目次で、筆者の内容整理力(=のりでだらだら書いてないよね?)がわかる

    ……………………………………………

  • わたしの仕事はクリエイティブな仕事ではないが、情報の整理や事務改善案考案や思考の拡充に繋がる刺激的な内容が詰まっていた。著者は本好きな人なんだなあ。HOWTO本的ではあるが、著者は実学というより学術的な世界の人々をメンターにしているからか、平易ながら論理的で私には説得力を感じる部分が多かった。
    以下、重要項目メモ。

    読書の三段階…1.目次読書 目次を読んで必要情報の検討付 2.フラグを立てる 重要箇所にポストイット 3.熟読 フラグ箇所をじっくり読み、自分の意見、アイデア書きこみ (p.54-55)

    クラウドサービスでのデータベース構築…タグ(内容情報をタイトル化し、検索しやすく)とタイムライン(時間軸で管理)(p.84-85) Evernoteチェック!

    5つの思考技術…1.意図的欠落(要素の不足を意図的に引き起こして、新しい機能や構造を考える) 2.類化性能(全く違った分野から類似性を見出して持ち込む) 3.目的変更(あえてこれまでの機能と全く違うものに変える) 4.BTTF(過去から学ぶ) 5.仮説推論(whyを五回考え、本質的要因まで深堀りする) (p.98-103)

    マンダラート思考…9つの正方形を描き、その中心セルにテーマを書き、そのテーマに関する情報を周りの8つのセルに埋めていく そのうち一つのセルに対しまたマンダラートを活用…繰り返し(p.119-123)

  • WEBを使うコミュニケーションの方法には新しさを感じた。
    アイデアと書名に付く本は内容が似ていることが多い。考える、組み合わせる、などのことを書いていることが多い。
    検索で画像というのは面白そうだ。
    また、クラウドサービスの利用法も現時点で参考となる。
    それとWEBのコンテンツを説明しているのが少なからず見受けられるが、よくないと考える。
    ネット上の情報と、マスメディアの情報に境目がなくなってきているというが、本書のような指南書では減価償却が必要となってくるだろう。
    図が分かりやすい。太字も適切な数と配置である。
    直接アプローチ(著者へのメッセージ)どれだけ縁があるのか分からないが、本書の読後を始点に高めて行きたい。

  • 企画を作る上でのインプットとアウトプットが具体的にわかりやすくかかれています。また、スキルアップのためのポイントもまとめられており、とても参考になりました。

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著者プロフィール

(はらじり・じゅんいち)
マーケティング・プランナー。1972年生まれ。大手広告代理店でブランドマーケティングのプランニングを7年間行う。大手レコード会社でアーティストや映画のマーケティング・宣伝プランニングを担当。現在、株式会社ブルームコンセプト取締役。主な著書に『IDEA HACKS!』(小山龍介氏との共著)、『READING HACKS!』『PLANNING HACKS!』(以上、東洋経済新報社)など。
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/Juichi_Harajiri/

「2011年 『アイデアを形にして伝える技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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