世界の読者に伝えるということ (講談社現代新書)

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著者 : 河野至恩
  • 講談社 (2014年3月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062882552

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世界の読者に伝えるということ (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

  • 【目次】

    目次 [003-007]
    序章 「世界の読者」の視点 009

    第 I 部 ひとつめのレンズ比較文学篇――世界文学としての日本文学 029
    第1章 アメリカで学んだ、日本文学の大切なこと 031
    第2章 「世界の読者」から読みかえる村上春樹 055
    第3章 「世界文学」という読みかた 079
    第4章 海外の大学から見る「日本文学の発信」 105

    第II部 ふたつめのレンズ地域研究篇――日本研究からみる日本文化・ポピュラーカルチャー・現代日本の批評 
    第5章 日本研究という視点 131
    第6章 日本研究で「日本らしさ」を語ることのむずかしさ 151
    第7章 日本のポピュラーカルチャーを研究する 171
    第8章 海外の日本研究から読む、現代日本の批評 201

    終章 すべての文化は「世界の財産」である 229

    おわりに(二〇一四年二月 河野至恩) [240-241]
    おもな引用・参考文献 [242-257]

  • 著者曰く、世界に向けて発信することとはどういうことか、と読み替えられるそう。

    文学を読むのに、世界を目と学問的な目が必要らしい。

  • いろいろな観点があるということ。
    また、村上春樹が世界で多く読まれているとは意外。英訳を読んでみたくなった

  • 文化は生まれた国のものなのか、世界共通の財産なのか?
    これを文学やポップカルチャーを中心に考察する一冊。
    文学の場合、原語でなければ本当の理解はできないのか? 翻訳することで失われるものはある。それを理解した上で、世界に問うことで文化は豊かになっていく。
    うん、その通りだ。

  • グローバル化が進み、国教を超えた文化の流がますます増えることにより、日本発の文化を楽しむ人の多くは日本語を話さず、日本に行ったことがない人が大多数。
    文化について世界のスケールで考えようとしているのは、文学研究だけでなく歴史や美術史も。グローバル化の中で文化をどのようにとらえるかは21世紀の人文学の大きな課題。
    アメリカで戦後、地域研究が発達した背景には地政学的な目的もあった。政治的に重要なソビエト、極東アジア、中東などについて総合的な知識を持つ専門家を育成することが大きな目標とされていた。

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世界の読者に伝えるということ (講談社現代新書)の作品紹介

日本文化が世界で人気があると聞くとうれしい。コンテンツ輸出も重要だ。ただ、日本文化の発信にあたって、いま求められているのは、「日本発の文化を、日本以外の世界の読者の視点から見てみる」ことではないだろうか? 
アメリカで森鴎外を学び、大学で教えた経験も持つ著者が、文学と批評を例にして、比較文学と地域研究というふたつのアプローチを通して考える。


【目次】
序章 「世界の読者」の視点

第1部 ひとつめのレンズ 比較文学篇――世界文学としての日本文学

第1章 アメリカで学んだ、日本文学の大切なこと
第2章 「世界の読者」から読みかえる村上春樹
第3章 「世界文学」という読みかた
第4章 海外の大学から見る「日本文学の発信」

第2部 ふたつめのレンズ 地域研究篇――日本研究からみる日本文化・ポピュラーカルチャー・現代日本の批評

第5章 日本研究という視点
第6章 日本研究で「日本らしさ」を語ることのむずかしさ
第7章 日本のポピュラーカルチャーを研究する
第8章 海外の日本研究から読む、現代日本の批評

終章 すべての文化は「世界の財産」である

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