世界の読者に伝えるということ (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
3.61
  • (5)
  • (7)
  • (8)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 102
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062882552

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 勉強になった。
    視点を変えてみる、発想を柔軟にしておくことの意義みたいなものを感じることができた。

    一方で、文学に関する詳細な議論については、わかっていたことではあるが、文学批評にあまり触れたことのない人間にとってはムズカシかった。

  • 著者曰く、世界に向けて発信することとはどういうことか、と読み替えられるそう。

    文学を読むのに、世界を目と学問的な目が必要らしい。

著者プロフィール

上智大学国際教養学部、グローバル・スタディーズ研究科准教授。専門は比較文学・日本近代文学。
主な著書・論文に『世界の読者に伝えるということ』(講談社現代新書、2014年)、“Mori Ōgai and the ‘Literature of the World’:Reading Hyaku monogatari (1911) through the Eyes of the Foreign Reader.” In _“Ōgai” – Mori Rintarō: Begegnungen mit dem japanischen homme de lettres_, edited by Klaus Kracht, 269-286. Wiesbaden: Harrassowitz Verlag, 2014.(「森鴎外と「世界の文学」:「余所の国の読者」の目から読む『百物語』」。ベルリン森鴎外記念館で鴎外生誕一五〇周年を記念して刊行された論集に収録)などがある。


「2017年 『日本文学の翻訳と流通』 で使われていた紹介文から引用しています。」

河野至恩の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
筒井 康隆
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×