プロ野球 最強の助っ人論 (講談社現代新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062883054

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  • 長年ヤクルトの外国人選手スカウト&通訳を行ってきた中島国章氏が、自身の経験を踏まえて優秀な助っ人の条件と彼らの素顔に迫った一冊。

    ペタジーニとラミレスと記述が多いのは、比較的最近であることに加えて、彼らが日本になじみのある選手だからというのが大きいが、それ以外の選手も含めて非常に興味深かった。
    そして、彼が優秀なスカウトマンであることを再認識した。

  •  最強助っ人=ラミレスには賛成!バースがヤクルトに来る可能性があったこと等、まさに40台のファンのための内容(バッキーは不明だったが・・調べました)。
     スカウトの視点からの論は楽しいものだった。次は通訳の視点からの本も読んでみたい(それこそラミレスの通訳だった方の本とかは興味が大)

著者プロフィール

1952年生まれ。72年セント・メリーズ・インターナショナル・スクール高等部卒業後、南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)の臨時通訳などを経て、73年ヤクルトアトムズ(現東京ヤクルトスワローズ)入社。ペピトーン、マニエル、マルカーノらの通訳などを担当したのち、編成部次長、国際部部長として国際スカウト業務(外国人選手の調査・獲得・契約交渉)に従事し、ヤクルトの5度の日本一に貢献。ホーナー、ペタジーニ、ラミレス、ブロス、ハッカミー、ホッジス、ガトームソンといった各選手の獲得に携わったのち、2005年、読売巨人軍に国際部参与として入社。李承ヨプ、クルーンらの獲得・契約交渉などに関わり、12年退職。訳書に『地球のウラ側にもうひとつの違う野球があった』(日之出出版、安西達夫名義)、著書に『プロ野球通訳奮闘記』(日本放送出版協会)がある。

「2015年 『プロ野球 最強の助っ人論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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