織田信長の城 (講談社現代新書)

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著者 : 加藤理文
  • 講談社 (2016年12月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062884051

織田信長の城 (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

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  • 勝幡、那古野、清洲、小牧山、岐阜、安土城

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加藤理文の作品

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織田信長の城 (講談社現代新書)の作品紹介

小牧山城、岐阜城、安土城――

のちに天皇に対し、改元と譲位を要求した織田信長が、
「権力の象徴」に込めていた政治的意図とは!?

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南蛮マントを羽織り、颯爽と佇む高貴な美男。
風貌は、長身で痩せ形、色白で面長、薄い髭と甲高い声―。
これがほぼ一般に定着している
戦国の覇王・織田信長のイメージではないだろうか。

実際、NHK大河ドラマ、映画等映像で描かれる信長は、
ほぼこのイメージを踏襲している。
この信長像を創り上げたのは、長興寺や神戸市立博物館に残る肖像画、
宣教師ルイス・フロイスのこと細かな描写からであった。

戦国の世を統一に導いただけでなく、巨大な水堀に囲まれ、
あたりを睥睨するかのように聳え立つ天守のある城のイメージを
造り上げたのもまた、信長であった。

従来、安土城こそが近世城郭の嚆矢で、以後の城郭建築の礎と考えられてきた。

だが、近年の発掘調査の進展や城郭研究の深化によって、
信長はすでに永禄六年(一五六三)の小牧山築城段階から、
城の革命に乗り出そうとしていたことが明らかになってきた。

本書は、現段階で判明する、小牧山城、岐阜城、安土城の姿を、
文献史料や最新の発掘調査資料等から検討し、
確実な部分と不明確な箇所を再確認し、
その真実の姿を明らかにしようとするものである。

小牧山城から始まる新たな城づくりによって
信長は何を城に求め、城をどう変化させたのか。
統一政権樹立に向けて、城をどう利用しようとしたのか。

金箔瓦の使用や天守建築の規制・許認可を含む、
信長の城郭政策の具体的内容に踏み込むことによって、
戦国の覇王がめざした城づくりのすべてを解き明かす。

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【本書のおもな内容】
序章  尾張統一以前の城
第1章 守護所・清須への入城
第2章 すべては小牧山城から始まった
第3章 政治機能を拡充させた岐阜城
第4章 畿内掌握のために築かれた城
第5章 統一のテーマパーク安土城
第6章 信長の城郭政策
終章  信長による統一政権の姿

織田信長の城 (講談社現代新書)はこんな本です

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