縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書)

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  • 講談社 (2017年7月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062884365

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縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

  • これまでNHK取材の本を読む中で、過度にストーリー仕立てで、現状課題を過度に追い立てる文調を感じる。事象として、過度に一般化していり恐れがあるので、慎重な姿勢で読むことをオススメしたい。

  • 少子高齢化による人口減少という言葉は何となく理解していたが、自治体からの面では働き手の減少による税収減と高齢化による社会保障費の増大がダブルパンチで来るんだな。恐ろしさが充分わかった。
    こんな事が確実に来るのがわかっているのに、この国の為政者は「憲法改正」だのとホザイている。「一億総活躍」だとか「人づくり革命」だのと言葉遊びにこだわっている。
    ぜひ政治家と公務員には読んでほしいね。また我々一般市民も次の世代に先送りせずにしなければならない。

  • この先の日本が本当にヤバイという事を知るには
    最適な本。

  • これまで調査報道で大きなインパクトを与えてきた、NHKスペシャル取材班の作品。

    ちまたには楽観本が出回っているが、やはり人口減少時代のインパクトを踏まえて、これからの政策を考えていかなければならない。有史始まって以来の「人口減少+超高齢社会」という二重苦に対応しなければいけないのだ。

    そのためには、名誉ある撤退も必要になる。
    (居住地域の撤退、集団移転)

  • 『未来の年表』の方が、内容的に分類整理がよくできてて、文章もまとまってて、衝撃が大きかった。

    こちらは、TVの取材だから?かな。

    夕張市の調査や、現状の問題点、そして、これから人口縮小にむかう、というか、もうすでにその兆候が始まってる首都圏の人口動態の問題点を指摘してるんだけど、文章がダラダラしてる。

  • 東京に暮らしていては見えにくくなる日本の姿がある。恵まれた先進国とはなんだったのだろうか。蓄えをゆっくりと消費し下り坂を降りていくなどという比喩すらも、もう古い。

  • <目次>
    プロローグ
    第1章   東京を蝕む一極集中の未来
    第2章   破綻の街の撤退戦①
    第3章   破綻の街の撤退戦②
    第4章   当たり前の公共サービスが受けられない!
    第5章   地域社会崩壊 集落が消えていく
    エピローグ

    <内容>
    NHKスペシャルでやった「縮小ニッポンの衝撃」び印刷物編。怪談よりも怖い話だった。高齢化と人口減がダブルで日本を蝕み、公共サービスができなくなる…第1章、第4章では、過疎化したところに(東京は過疎化ではないが)人を呼ぶサービスを今やることで、将来の人口減を防ごうとする(保育園のサービスなど。第4章は行政でなく民間でこれwをやる)話だが、夕張市はすべての市町村の未来を先取りし、エピローグに載る横須賀市は、、無縁仏の話…。日本を活性化するには「待ったなし」なんだと気づかされる怪談集…でした。

  • 人口が増え続けると思われている東京都豊島区、財政破たんした夕張市、過疎に苦しみ続けている島根県、の現状と将来の人口減少について、多くの具体例をもとに書かれている。
    詳細な取材はさすがNHKだが、もう少し人口減少の要因を掘り下げてほしい。

  • NHKスペシャルがベースになっているだけあって、とても読みやすかった。似た内容だけど、総論として先に「未来の年表」を読んでから、各論というか具体論のこちらを読んだのもよかった。これからどうすべきなのか、ほんとにオリンピックなんてやってる場合なのか、なんて考えてしまった。

  • 本書の内容はネガティブ数字の連続である。政治の世界における「アベノミクス」の自画自賛とは真逆の世界が広がっている。日本には夢がないのかとため息をついてしまった。
    人口の未来予測はほぼ間違いなくあたるそうであるが、本書の語る日本の将来はあまりにショッキング。せめてアジアの成長により日本国民の生活レベルは維持できることを願うばかりである。
    日本の現状を冷徹に捉えれば本書の言うように「撤退戦」しかないのが現実なのだろう。問題を先送りしないことを「政治」に期待したいが安倍政権には無理そうであるとも思った。

    2017年8月読了。

  • 向島4.3 向島から4/3に運ばれてきた人

    今の夕張市の人口ピラミッド 40年後の日本の人口ピラミッド

    撤退するくらいなら、最後まで頑張って玉砕したほうがまし、といった意見もありますが、私にとって撤退とは力の温存です。いまこそ、進むべきは進み、引くべきは少し引いて確実に守るという発想が大切なのではないでしょうか

    余力があるうちに集団で麓に下りてきて集落を作る

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縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書)の作品紹介

私たちが生きる日本。これから先、どんな未来が待っているのだろうか。
2017年3月27日、今年もまた新年度予算成立のニュースが流れた。一般会計の総額は前年度に比べ7000億円以上増えて過去最大の97兆4547億円。予算規模が過去最大を更新するのは5年連続になる。一方、新規国債発行額は34兆3698億円。一般会計の歳入全体に占める国債発行の割合を示す国債依存度は実に35・3%に達する。
毎年途方もない額の借金を積み重ねながら歩み続ける日本の未来がどうなるのか、不安を挙げればきりがないが、一つ確かなことがある。私たちが生きていくのは「縮小の時代」だということだ。
これから日本は、かつて世界のどの国も体験したことのない未曾有の人口減少社会に突入していく。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2050年には日本人の数は1億人を切り、その半世紀後には5000万人を切る。これは大正時代の人口とほぼ同じである。出生率がさらに低下することがあれば、2100年の人口は3700万人にまで低下するという。これは明治時代の人口とほぼ同じ。しかもその4割が65歳以上だ。これらは国が想定する未来図であり極端な悲観論ではない。私たちの未来に何が待ち受けているのか? NHKスペシャル取材班が総力を挙げて、少子高齢化に悩む全国の地方自治体を取材した。一足先に超高齢化に突入した地方で見た衝撃的な現実とは・・・…

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