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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062900645
作品紹介・あらすじ
女性としての喪失感に荒寥とした思いをする主人公。幼時から祖母の物語の世界に生きた滋子の人生の歩みは、やがて青春期にかけて、家を出て自立したいという強い思いへと変っていく。結婚さえも、人生のスプリングボードとして考え、自分らしく生きようとする女性を描いた、円地文子の代表作。谷崎賞受賞作『朱を奪うもの』三部作の第一部。