ゴーストバスターズ 冒険小説 (講談社文芸文庫)

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著者 : 高橋源一郎
  • 講談社 (2010年4月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062900836

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ゴーストバスターズ 冒険小説 (講談社文芸文庫)の感想・レビュー・書評

  • 完璧なまでに美しい冒頭から続く二人のギャングの冒険譚は、高橋源一郎らしからぬストーリーテリングでぐいぐい読ませる。途中で挿入される(お馴染みの)ペンギン村のパロディにしても、一個のSFミステリーとして抜群に面白い。

    ただ、如何せん批評意識が強すぎる。それが一般読者を遠ざけている。
    僕個人としても、「松尾芭蕉」と「売れない作家のタカハシさん」のパートがなければ星5つだったかも。

  • “「どうしたね、パーザン」
    「わたしにもうすぐ『死』がやってくるのだ」パーザンは小さいが、凛とした声でいった。「そのことを、あなたに伝えたくてここまでやってきた」
    (…)
    「しかし、どうしてもわからないことがある」パーザンは憂鬱そうな声でいった。
    「『死』とはなんだろう。それがどういうことをさしているのかわからないのだ」”

    “おまえはもうゴーストに触れたのだから、夢と現実のような粗雑な区分は捨てなければならない。いま、おまえの胸がつぶれそうなほど苦しいのなら、おまえはそれを大事にしなければならない。(…)それがどこであれ、結局おれたちはなにかをしなければならないのだ”

  • 異世界。夢と現実、時間、生と死といった、物事の前提になる概念も固まっていないため、何が起こるかわからない。予測不能な文章を読んでいると、徐々に高橋源一郎ワールドにはまりこみ、抜けだせなくなる。異世界を読ませてしまう文章力。すごい。

  • こういうのこそ、高橋源一郎の真骨頂ですね!
    でももっと、登場人物の内面に迫った血肉に満ちた話が読みたいです。
    さらりとしたファンタジーな印象。

    13.04.05

  • 芭蕉とアメリカとゴーストのはなし。これで高橋源一郎氏の小説はすべて読みました(2011年11月現在)。これでポストモダンの世界へ入れるかな?

  • むむむ、時系列を上手く追えなかった。要再読。

  • 高橋源一郎氏の初期の作品(といっても、僕が読んだのはその一部でしかないが)を読むと何だかセンチメンタルな気分になるのは、虚構(空想?想像?)を捕まえられそうで捕まえられない感じがするからだろうか。

  • 単行本で既読。

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