戦争小説短篇名作選 (講談社文芸文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062902779

作品紹介・あらすじ

あの戦争を、原爆を、終戦を、作家たちは、どう小説に刻んだのか。戦後70年を経ても、文学が捉えた戦争のリアルは、色褪せない。

感想・レビュー・書評

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  • 十編の作品からなる。野坂昭如「八月の風船」、吉村昭「虹」がよかった。人の気持ちの変化が世間の動きとどう関わりを持っているのか、行動もどのように変わっていくのか、しみじみと考えさせられた。

  • 戦史小説ではなくあくまで文学という感じがした。

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著者プロフィール

1923年東京に生まれる。母・郁は音楽家。12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。50~53年戦後最初のフランスへの留学生となる。55年「白い人」で芥川賞を、58年『海と毒薬』で毎日出版文化賞を、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。『沈黙』は、海外翻訳も多数。79年『キリストの誕生』で読売文学賞を、80年『侍』で野間文芸賞を受賞。著書多数。


「2016年 『『沈黙』をめぐる短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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