関西弁講義 (講談社学術文庫)

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著者 : 山下好孝
  • 講談社 (2013年7月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062921800

関西弁講義 (講談社学術文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 最高。

    よくあるネタ本かと思ったら、ちゃんと日本語学やっててびっくりした。いや、なめてたわけやなくて関西弁がトピックスになるとコンビニの500円本みたいなんをどうしても想定してまうので。

    語彙からアクセントから本格的に分かりやすくまとめられた良書。

  • スペイン語と関西弁のアクセントが似ている,関西弁は最初から高いトーンで始まる単語が多く中国語と同じく騒がしく感じる……冒頭からこれで実につかまれる。
    大阪府863万人,京都府256万人,兵庫県552万人,奈良県145万人,滋賀県133万人,和歌山県109万人,三重県186万人(2000年現在)と2244万人も関西弁を喋る人がおり,それだけ見ても一つの“方言”ではなく,もはや関西弁は“言語”ではないか,という考察には「そうだそうだ」と頷くばかり,スウェーデン語話者884万人,マレー語話者は2218万人,ノルウェー語話者438万人,デンマーク語話者526万人,モンゴル語話者235万人……ほらね?
    そんな言語学的に見た関西弁の面白さがつまった一冊,これを読めば関西弁マスターに!?“第三講 関西弁の音声学”にはちょっとダレました。

  • これほど見事に、関西弁を科学的に説明するとは…

    エセ関西弁を操る人には、ぜひ読んで欲しい。
    でも、そういう人には書いてある内容がわからへんかも…

  • 13/09/18。

  • 関西弁をきちんと学術的に解きほぐしている良書。
    関西弁の文法構造もイントネーションもこれでこれ1冊でばっちり(笑)。
    標準語の動詞「ある」の否定形は形容詞の「ない」だが、関西弁では「あらへん」というのは笑った(p.84)。まったくもってその通り!
    ただ、所有を表す助詞「の」が省略される(p.108)というのはどうだろうか。筆者は「わたしとこ」「ほかとこ」などの例をあげているが、実際には「わたしンとこ」「ほかンとこ」と発音していると思うのだが…。そういった意味では「の」(no)の”o”だけが省略されているのではないだろうか。
    いずれにせよ、関西弁ネイティブも非ネイティブも楽しんで学べることがと思う。

  • 単行本で既読。

  • 祝文庫化

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    「関西人はなぜ声が大きいのか?声が大きいのではなく声が高いのだ。二千万話者を擁する関西弁は発音の高低を駆使してこそ成り立つ言語なのだ――。強弱アクセントではなく高低のアクセントを導入することでその発音法則を見出し、文法構造によるイントネーションの変化など、標準語とは異なる関西弁独自の体系を解明する。読んで話せる関西弁教科書。めっちゃ科学的。 」

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関西弁講義 (講談社学術文庫)の作品紹介

関西人はなぜ声が大きいのか?声が大きいのではなく声が高いのだ。二千万話者を擁する関西弁は発音の高低を駆使してこそ成り立つ言語なのだ――。強弱アクセントではなく高低のアクセントを導入することでその発音法則を見出し、文法構造によるイントネーションの変化など、標準語とは異なる関西弁独自の体系を解明する。読んで話せる関西弁教科書。めっちゃ科学的。

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