満鉄調査部 (講談社学術文庫)

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著者 : 小林英夫
  • 講談社 (2015年4月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062922906

満鉄調査部 (講談社学術文庫)の感想・レビュー・書評

  • 満鉄調査部という普通の人はなかなかな見ないけれども、実はとても重要だった組織。何が行われていたか分かるし、読みやすかった。

    ただ欲を言えば、最後の補遺?みたいなところ、満鉄調査部の人や活動が戦後日本にどういう影響を与えたのか、あの部分をもっと膨らませてほしかった。

  • 自由で、軍部とも結びついていて、レフトウィングだったり、いろんな顔をもつでっかい組織。すべて租借する力不足で???感が残った。

  • ◾︎2016/01/11読了。

    ◾︎あらすじ
    ・満鉄は日本の財力では賄えず、日英同盟のよしみで、ロンドンで募集された外債でイギリスのサポートがあって誕生が可能だった。
    ・満鉄の初代総裁は後藤新平。後藤は岩手県水沢市出身。医師としてドイツ留学、帰国して内務省衛生局長になった。高野長英とは親戚筋。


    ◾︎コメント
    満鉄調査部が後藤新平によって始まり、敗戦前に事件を起こして消滅するまでを客観的に淡々と語られている。優秀な人材が多かったこともあり、戦後も各界で活躍した人が多い。
    本は薄くてすぐ読める。満鉄調査部を知りたい人には事実がわかって参考になる。

  • 日露戦争の勝利で生まれた満鉄の調査部が、左翼思想をもつ調査部員の大量検挙(満鉄調査部事件)で崩壊したのはすごい皮肉。

  • 満鉄(調査部)と関東軍の関係は一心同体かと単純に思っていたが、現実は無論そんなわけもなかった。

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満鉄調査部 (講談社学術文庫)の作品紹介

ソ連研究の中心地であり、満洲国建国に際して経済計画の策定に注力。日中戦争期には占領地の宣撫工作と調査活動とともに、日中戦争の行方を予測する総合調査までも担った。アジア太平洋戦争開戦後は、ビルマ・マラヤの調査までも手がけたが、関東憲兵隊との摩擦により機能停止に。満鉄調査部の活動は、いまでは「日本初のシンクタンク」と評され、そのエッセンスが戦後の経済発展やアジア研究に大きく寄与した。その全貌を明かす。

満鉄調査部 (講談社学術文庫)はこんな本です

満鉄調査部 (講談社学術文庫)のKindle版

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