猫弁と少女探偵 (講談社文庫)

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著者 : 大山淳子
  • 講談社 (2015年2月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062930260

猫弁と少女探偵 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • シリーズ4作目。
    きっと百瀬と亜子の行末が決まっているからか、こな2人の展開がかなりスローペース。前作と何も変わっていないような…笑

    事件は三毛猫誘拐事件。
    小学生の京子が、ノート片手に探偵のように思考を巡らせ、百瀬に協力する。
    このシリーズは事件といってもサスペンスやミステリー色が弱く、個人的にはほっこりして読みやすい。
    百瀬が住むアパートの管理人、梅園の今後も気になる。百瀬にとっては長いこと関わっている、親のような存在。熊本帰っちゃうのかな?

  • 猫弁シリーズ第4段!今作では、行方不明になった猫を少女探偵たちと探すという本筋です。それと並行して、百瀬の婚約者である大福さんに新しいヒロイン?が登場するだけでなく、誕生日デートで大失敗する百瀬とはうまくいかなくなったのかなと思わせる展開。
    また、今作では、何かから「卒業」する人がたくさん出てきます。もちろん百瀬もその一人なのですが、みんなそれぞれの人生の中で何かから卒業していくのだなとしんみりと感じてしまいました。

  • 今回はいろんな意味で成長が多く見られたなあ。
    こういうところがシリーズモノの良さだと思う。
    猫弁ファンなら満足間違いナシです。

  • やはり間違いない。
    百瀬太郎と、俳優の吉岡さんが時々かぶるのは私だけかもしれないけど、推理力や思いやり、洞察力など痛快さがあって、やめられないシリーズ。

    今回は、なんと自称弟が出現。でも、なぜ盗聴器なんだろう…?携帯の電源を切ったのも、結婚の短冊を隠したのも初めからわかっていたから…?そうなら、すごい。どの段階で…?で、いったいこの自称弟って何者?


    頭に次々考えが入り込んでくることの描写が面白い。
    この人すごい!とやっぱり思って読了。

  • やはり安定した面白さ。
    読みやすく、個性のあるキャラクターが多いため、面白い。
    ただこれまでの作品と比べると、星を一つ減らした。

  • 猫弁先生の続きそろそろ出ていないのかな~と軽い気持ちで見に行ったら4巻そして既に5巻まで出ていて慌てて購入。

    春美ちゃんいいキャラだなぁ。
    まさか春美ちゃんが先を越すとは。
    最終巻は一体どうなってしまうのかドキドキワクワク。

  • 天才弁護士・百瀬太郎が主人公のシリーズ第4弾。このシリーズは,シリーズを通して脇役の使い方がうまく,今回は,1作目に登場した野口美里が再登場。隣に住む少女が拾った猫,エリザベス・アイザッハ・メアリーが誘拐されたという事件の依頼をする。
    今作の主たる事件は,この猫の誘拐事件。サブとして描かれるエピソードは,大福亜子のことを好きな,赤坂隼人という好青年が現れるという話,寿春美がナイス結婚相談所をクビになるという話,自分が,百瀬太郎の弟だという,百瀬次郎という男が現れる話など。
    今回は,メインとなる猫の誘拐事件が,ミステリというほどのものでもなく,さらっと描かれている。エリザベスは猫弁にあこがれる小学生,石森完太の飼い猫だったというオチ。サブとなるエピソードも,そもそも今回は,百瀬と大福があまり出会わないので,メインのエピソードの流れを遮らない。中盤は,大福が百瀬より赤坂を選んだかのように見える描写があったり,寿春美がナイス結婚相談所をクビになるエピソードがあったり,百瀬太郎の弟だと称し,偽物が百瀬太郎の家に泊まるなど,やや暗めのエピソードが多い。最後は,赤坂と寿春美がお見合いをし,結婚するなど,読後感のよい終わり方をするが,3作目までとはやや違う印象がある。
    百瀬の弟の伏線は回収されず,シリーズ最終作に引っ張られる。
    キャラクターの魅力は,これまで以上に見事に描かれている。ヒロイン的位置づけの少女,滝之上京子,石森完太,野口美里,赤坂隼人,上安里先生…といずれもいきいきとして描かれている。
    ストーリーは,もはやミステリ的な要素はほとんどないが,すっきりしていて読みやすい。トータルでは★4を挙げたい。1作目から4作目まで,徐々に完成度が上がっている印象。ラストが楽しみだ。

  • 【2016年3冊目】
    最終巻に向けてのこれまでのダイジェストプラスちょっとニューストーリーといった感じです。

    最終巻はどんなハッピーエンドになるのかな?!(^-^)
    楽しみ♫

  • シリーズ第4弾。このシリーズは、全体的に時間が流れてるので、前から読んだ方がいいんだけど、私は2、1と来て、なぜか3が飛んで4になり、おまけに間が1年半近く空いたので、しばらく話が見えなかった。でも、思い出してくると、なかなか面白い。楽しかった ^_^

  • 仕事では、テキパキと処理していくのに、自身の結婚に関してぼんやり過ぎるのは、少々不自然。考えすぎてうまくできないならいいかもしれないが、結婚式や入籍に思い至らない設定は、弁護士という職業と相いれないと思う。ということで星ひとつ減ですが、面白いことは面白いです。

  • ところどころで感じる百瀬の成長。
    そう、あなたが大福さんを幸せにするんじゃない、
    あなたの隣に居る人が幸せになるんだよ。

    そして、京子ちゃんの気持ちに寄りそう姿勢。完太くんへの
    包容力のある対応。
    百瀬ならではです。
    なんてすてきな事務所の野口さんと七重さん。

    謎解きとしては、謎解き、都合よくない?と、ツッコミいれたいところですが、これは違う話と思うと
    感涙です。

    ああ、亜子さんのお母様は何でもわかっているのですね

  • とても良い作品でした。シリーズ物で毎回登場人物が最後良い方向(しあわせ)に終わるので、読んでいて気持ちが良かったです。
    過去の作品の登場人物も出てくるので、間を置かずに読んだ方がオススメです。

  • 猫弁シリーズ第4弾。
    百瀬と亜子さんはどうなってしまうんでしょうねぇ…
    デートよりも依頼人優先ではないですか?

    お馴染の登場人物に再会できるのは楽しいこと。
    みんな幸せになって欲しいなあ。

    エデンのウエイターが、地味にいい味出しています。
    読者側のお仲間でしょうか?見守る立場で。

  • 猫弁シリーズ第4弾。
    身代金を要求された行方不明の三毛猫を探すお話で、内容はシンプルだが、大福さんと猫弁先生の恋の行方や少女と少年の家庭事情、寿さんの婚活といったように、ところどころにスパイスを効かせながら進んでいくので面白い。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    ひとりぼっちの少女とコンビを組み、失踪した三毛猫を探すことになった天才弁護士・百瀬太郎。忙しさのあまり婚約者の誕生日に気づかず、彼女はイケメン同窓生と急接近!さらに次郎と名乗る弟までが現れて…。やっかいでかけがえのない人たちのために悩み、奔走する百瀬。絶好調、癒されるミステリー!

    【キーワード】
    文庫・シリーズ・ほのぼの・弁護士・猫・ミステリー・ドラマ化・日常の謎

    【映像化情報】
    2012年4月、TBSでドラマ化。
    出演:吉岡秀隆・杏 他


    ++1+1

  • 失踪した三毛猫を探す少女、婚約者の大福亜子、法律事務所を手伝うイタズラ好きの少年、百瀬次郎と名乗る赤毛の青年。天才弁護士・百瀬太郎のもとには、問題を抱えた人たちが次々にやってきて…。「猫弁」シリーズ第4弾

    シリーズも4作目となるとすっかりキャラクターに馴染んできた。本作は子どもたちなどわき役の存在が特に光り、物語も退屈しない展開だった。猫弁の「弟」まで登場し、それが次作への伏線を感じさせ、今後への期待が高まった。
    (B)

  • 相変わらず人が良い猫弁に心が温かくなる。たくさん遠回りはするけれど、けっしてムダじゃないし、それを時間をかけてもぶつかりあっても理解してくれる人がいる猫弁は幸せ者。
    次が待ち遠しい‼
    H27.4.12~4.15

  • 2015/4/13
    このシリーズがあと1作で終わってしまうなんてイヤだ。
    猫弁先生をもっと見ていたいのにお別れなんてイヤだ。
    なんだろう、この得体の知れない感情。
    思いつく中で一番近い言葉は畏怖かもしれん。
    でも敬遠する感じはないの。
    何?
    言葉が出てこなくてもどかしい。
    猫弁先生は始めての感情のスイッチを押してくるのだよ。
    そこもっと押して欲しいのにあと1作。
    私は卒業したくないのに。

  • 今回は比較的小さな事件ですが、猫弁らしい話でした。
    この本全体のテーマとしては「卒業」なのかな。終盤にかけて猫弁の周りの人々の卒業が続けて描かれます。シリーズの終わりを匂わせていて、寂しくも感じます。

  • 少女と三毛猫を探すことになった猫弁。百瀬太郎いいですね。次が楽しみ。

  • 猫弁シリーズ。
    煮え切らない猫弁と,イケメン同級生が現れた大福。
    猫の誘拐事件に,猫弁の弟まで登場。
    色々と詰め込んできたが,最後はやっぱり癒やされる結末。

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猫弁と少女探偵 (講談社文庫)の作品紹介

ひとりぼっちの少女とコンビを組み、失踪した三毛猫を探すことになった天才弁護士・百瀬太郎。忙しさのあまり婚約者の誕生日に気づかず、彼女はイケメン幼なじみと急接近! さらに次郎と名乗る弟までが現れて……。やっかいでかけがえのない人たちのために悩み、奔走する百瀬。絶好調、癒されるミステリ!

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