猫弁と少女探偵 (講談社文庫)

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著者 : 大山淳子
  • 講談社 (2015年2月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062930260

猫弁と少女探偵 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2017/5/24

  • 猫弁#4

  • シリーズ4作目。
    きっと百瀬と亜子の行末が決まっているからか、こな2人の展開がかなりスローペース。前作と何も変わっていないような…笑

    事件は三毛猫誘拐事件。
    小学生の京子が、ノート片手に探偵のように思考を巡らせ、百瀬に協力する。
    このシリーズは事件といってもサスペンスやミステリー色が弱く、個人的にはほっこりして読みやすい。
    百瀬が住むアパートの管理人、梅園の今後も気になる。百瀬にとっては長いこと関わっている、親のような存在。熊本帰っちゃうのかな?

  • 2016/11/

  • 猫弁シリーズ第4段!今作では、行方不明になった猫を少女探偵たちと探すという本筋です。それと並行して、百瀬の婚約者である大福さんに新しいヒロイン?が登場するだけでなく、誕生日デートで大失敗する百瀬とはうまくいかなくなったのかなと思わせる展開。
    また、今作では、何かから「卒業」する人がたくさん出てきます。もちろん百瀬もその一人なのですが、みんなそれぞれの人生の中で何かから卒業していくのだなとしんみりと感じてしまいました。

  • 今回はいろんな意味で成長が多く見られたなあ。
    こういうところがシリーズモノの良さだと思う。
    猫弁ファンなら満足間違いナシです。

  • やはり間違いない。
    百瀬太郎と、俳優の吉岡さんが時々かぶるのは私だけかもしれないけど、推理力や思いやり、洞察力など痛快さがあって、やめられないシリーズ。

    今回は、なんと自称弟が出現。でも、なぜ盗聴器なんだろう…?携帯の電源を切ったのも、結婚の短冊を隠したのも初めからわかっていたから…?そうなら、すごい。どの段階で…?で、いったいこの自称弟って何者?


    頭に次々考えが入り込んでくることの描写が面白い。
    この人すごい!とやっぱり思って読了。

  • やはり安定した面白さ。
    読みやすく、個性のあるキャラクターが多いため、面白い。
    ただこれまでの作品と比べると、星を一つ減らした。

  • 猫弁先生の続きそろそろ出ていないのかな~と軽い気持ちで見に行ったら4巻そして既に5巻まで出ていて慌てて購入。

    春美ちゃんいいキャラだなぁ。
    まさか春美ちゃんが先を越すとは。
    最終巻は一体どうなってしまうのかドキドキワクワク。

  • 天才弁護士・百瀬太郎が主人公のシリーズ第4弾。このシリーズは,シリーズを通して脇役の使い方がうまく,今回は,1作目に登場した野口美里が再登場。隣に住む少女が拾った猫,エリザベス・アイザッハ・メアリーが誘拐されたという事件の依頼をする。
    今作の主たる事件は,この猫の誘拐事件。サブとして描かれるエピソードは,大福亜子のことを好きな,赤坂隼人という好青年が現れるという話,寿春美がナイス結婚相談所をクビになるという話,自分が,百瀬太郎の弟だという,百瀬次郎という男が現れる話など。
    今回は,メインとなる猫の誘拐事件が,ミステリというほどのものでもなく,さらっと描かれている。エリザベスは猫弁にあこがれる小学生,石森完太の飼い猫だったというオチ。サブとなるエピソードも,そもそも今回は,百瀬と大福があまり出会わないので,メインのエピソードの流れを遮らない。中盤は,大福が百瀬より赤坂を選んだかのように見える描写があったり,寿春美がナイス結婚相談所をクビになるエピソードがあったり,百瀬太郎の弟だと称し,偽物が百瀬太郎の家に泊まるなど,やや暗めのエピソードが多い。最後は,赤坂と寿春美がお見合いをし,結婚するなど,読後感のよい終わり方をするが,3作目までとはやや違う印象がある。
    百瀬の弟の伏線は回収されず,シリーズ最終作に引っ張られる。
    キャラクターの魅力は,これまで以上に見事に描かれている。ヒロイン的位置づけの少女,滝之上京子,石森完太,野口美里,赤坂隼人,上安里先生…といずれもいきいきとして描かれている。
    ストーリーは,もはやミステリ的な要素はほとんどないが,すっきりしていて読みやすい。トータルでは★4を挙げたい。1作目から4作目まで,徐々に完成度が上がっている印象。ラストが楽しみだ。

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猫弁と少女探偵 (講談社文庫)の作品紹介

ひとりぼっちの少女とコンビを組み、失踪した三毛猫を探すことになった天才弁護士・百瀬太郎。忙しさのあまり婚約者の誕生日に気づかず、彼女はイケメン幼なじみと急接近! さらに次郎と名乗る弟までが現れて……。やっかいでかけがえのない人たちのために悩み、奔走する百瀬。絶好調、癒されるミステリ!

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