- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062931175
作品紹介・あらすじ
刺殺遺体が握っていたナイフの意味とは。犯人は二億円を用意できなければ、都民を一人ずつ殺害すると予告。殺人分析班が推理する!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
マンションの非常階段で発見された自殺を装った他殺死体。捜査第1課殺人犯捜査第11係の如月塔子は鷹野警部補と共に捜査に乗り出す。犯行声明と警視庁に対する脅迫の電話がかかる。毎日1人ずつ殺していくという犯人の意図は何か?結末には驚かされます。僕もわかりませんでした。1作から読んでますが、塔子刑事 しっかりしてきたと思います。2023年9月7日読了。
-
この主人公の子、七味食べてた子だったと記憶してるけど……今回から全然七味食べてなかったな。
都民を毎日ひとりずつ殺害していく、都民全員が人質です、と犯人に言われてこんなことを知られたら警察の失態だ、しかも犯人は元警官でもっと恥さらしだ、みたいな感覚で話が進んでいったけど、都民の安全を守りたいなら恥を偲んでも都民に警鐘したほうが賢明だったのでは?と思った。
混乱はするだろうけど、一人ひとり自分で身を守ることも意識できただろうし。結局無差別ではなくて狙った犯行だったし。
まったく罪のない人を殺して罪悪感がないのか、みたいなことを主人公が思っていたけど、思考が薄っぺらくてなんだかな、という印象だけ残った。
-
シリーズ4作品目
自分はドラマから入った身なので、塔子と鷹野主任との掛け合いが新鮮でならないです。
ドラマでの2人は指導官とその部下、の色が強いが、
原作では指導官と部下ではありつつ、相棒感も強いと。
そして恋愛に見てしまうのが私の悪い癖…(笑)
だって塔子が先に言ったもん( ー̀༥ー́ )笑
今作はタイトルの絡め方が良かったし、
最後にこれで終わりじゃないだろうと思ってたらやっぱりあって、
でも片方はなんとなく怪しいと思っていたがもう1人の方が全くノーマークでビックリしました。 -
シリーズ第4弾。
警察に二億円を要求し、東京都民を毎日一人ずつ殺していくと脅す犯人。
警察に対して一体どんな恨みを持っているのか。
被害者の共通点も見つけられず、犯人の目星もつかない。
塔子の所属する殺人分析班も操作に加わり、少しずつ犯人に近づいていくが…
2023.2.24 -
言葉に語弊があったので加筆修正2022/10/5
早い段階で容疑者の見立てができたと思いニヤついていたらそれがまさかの誘導とは!穴があったら入りたいとはまさにこのこと、、、
終盤まで引っ張られてここに行き着いたのねと多分に驚かされたが納得。ただ1つ残念なのはまたしても如月が襲われたこと。シリーズ4作目で2回襲われるのはダメでしょ。思いっきり冷めたけど、この後盛り返してくれたので読後感は悪くなかった。でも個人的には標準的な警察モノ(ハードボイルドやマル暴系などのドンパチ前提ではないもの)で主役警官が襲われるのは禁じ手だと思ってるのでもう控えてほしいな。-
2022/10/04
-
2022/10/04
-
2022/10/04
-