欺きの家(下) (講談社文庫)

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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062931557

感想・レビュー・書評

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  • なんだか”普通”だった。

    なんだか軽く感じる。

    過去と現在を、緻密にそして重層的に積み上げていく初期のゴダード作品の重さに比べたら、なんだか軽い。

  • 引っ張った割にはオチはなかったのが・・・

  • 久しぶりにゴダード節を満喫した。物語は、主人公の視点から、丹念にフェアに語られる。過去と現在を行き来する書き方だが、流れるような進行で違和感がない。練達の筆だなあと思う。謎に導かれて、イギリスの片田舎から喧噪のナポリ、陽光きらめくカプリ島へと舞台は巡る。読み出したらやめられない。

    だがしかし。ラストの「真相」がもう一つすっきりしないんだよね。ミステリとしての出来はそんなに良くないのでは。

  • 粛々と進行、ほろ苦い感じ。
    平易やしさくっとは読める。

著者プロフィール

1954年英国ハンプシャー生まれ。ケンブリッジ大学で歴史を学ぶ。公務員生活を経て、’86年のデビュー作『千尋の闇』が絶賛され、以後、作品を次々と世に問うベストセラー作家に。『隠し絵の囚人』(講談社文庫)でMWA賞ペーパーバック部門最優秀賞を受賞。他の著作に、『還らざる日々』『血の裁き』『欺きの家』(すべて講談社文庫)など。

「2017年 『宿命の地(下) 1919年三部作 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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