探偵の鑑定2 (講談社文庫)

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著者 : 松岡圭祐
  • 講談社 (2016年4月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062933506

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探偵の鑑定2 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 1を読んで待ちに待っていたので、一気読みしました。
    莉子と玲奈。女性二人が対照的でありながら、どこか似ているような。
    結末は、これで何もかもが終わったようで、あらたなるスタートに立った女性二人の姿が、少しばかり悲しくもありました。
    人生は命あってのもの。一度失われたものは取り戻せない。
    人と人の縁もそう。
    だから、ラストは、莉子と小笠原がハッピーエンドであれば嬉しかったのですが……。
    この作品がシリーズの最後ということですが、どこかでまたちらりと会えることを期待しています。

  • 暗い。探偵の探偵を読んだときの嫌悪感が甦る。暴力描写いや! それに、ラストが嫌! 探偵の探偵のラストとしては良いけど、万能鑑定士シリーズのラストとしてはいただけない。何年もシリーズ読んできて、こりゃないよ。

  • 孤独だからよけいに温もりを求めるのか。
    それとも温もりを求めるがゆえに孤独をよけいに実感するのか。
    人はひとりでは生きられない。
    生きていようと死んでいようと、心の奥底で自分を支えてくれる人が必要だ。
    でも、死んでしまった相手とは話すことが出来ない。
    触れることも笑いあうことも出来ない。
    玲奈にとっての琴葉はもしかしたら代用品なのかもしれない。
    けれど、それが代用品でなくなったときが怖い。
    一度手にした温もりを手離すことは、きっと今以上に辛いことになるだろうから。
    琴葉の姉、その夫、その友人たち。
    事の是非なんて関係ない。
    ただその場の優越感に浸りたいだけ。
    誰かを虐げ面白がっているだけ。
    いたぶることに快感を得ているような場面に気持ちが悪くなってしまった。
    激しいアクションシーンも読みどころになっている物語。
    ドラマになるようだけれど、原作に忠実に映像化したら悲惨すぎて直視できなくなりそうだ。

  • 万能鑑定士Qシリーズとしては、ファンを裏切る結末。
    まさかの小笠原と莉子とが別れるなんて、予想外すぎる。
    小笠原の純粋さが薄れてしまったのはすごく残念。。。
    鑑定士シリーズは末長く続けて欲しかった。
    松岡圭祐シリーズのオールキャスト総出演。
    ごり押し感が否めない。
    万能鑑定士シリーズと探偵の探偵シリーズの最終章としてのコラボであったが、本当にこれで良かったのだろうか。
    あえてコラボさせて終わらせる必要があったのだろうか。

    万能鑑定士シリーズファンとしては、
    探偵の探偵の舞台にハードボイルドな世界に引っ張りださなくてもいいはず。全てをぶち壊した感が否めない。
    非常に残念。

    万能鑑定士の最終巻が秋頃発表予定とのことだが、
    何のモチベーションで読めばいいのだろうか。。。
    KADOKAWAらしい、万能鑑定士Qを描いて欲しい。

  • 囚われの莉子の行方が気になって最後まで一気読み。他シリーズのヒロインらも加わって、まさにオールスターキャストで莉子の救出に挑む。いろいろなものが終焉を迎えてしまって残念ではあるけれど、新たな道を歩み始めた莉子と玲奈それぞれの今後の活躍を祈りたい。

  • KADOKAWAで積み上げてきたものが講談社で破壊された……。ええんかこれで……ええんかKADOKAWAさんよ。 
    私は納得できませんよこんな結末は。 
    面白かったさ。面白かったとも。 
    でもそれはこれとは別次元の話さ。 
    私がどれだけ嬉しかったか。Qシリーズをずっと読んできて良かったと思っていたのに……。こんなのってないよ、あんまりだよ。こんな仕打ちが待っていたとは……。これから何をモチベーションにしてQシリーズ最終巻を待てばいいのだ……。 
    αシリーズの続き出さなきゃ許さねえからなあもう。

  • 毒吐くかも?!
    つか、
    「探偵の探偵」サイドから。
    スマリサーチの「須磨康臣」さんは元ヤクザで、
    「桐嶋颯太」さんもそうなんですよね。
    で、
    今回はヤクザに絡まれちゃった話なんですが、
    絡まれてるのは「須磨康臣」さんですね。
    残念ながら、
    「紗崎玲奈」も「峰森琴葉」も傷つかないというか、
    目立ってないというか、
    活躍してない。。。
    全てを、
    「須磨康臣」に取られてる。
    なにしろ、
    「須磨康臣」と「桐嶋颯太」がドンパチするのはいいんですけど、
    この2巻からの登場の「栗城欣吾」もドンパチするの!
    つか、
    初登場のわき役クラスが「紗崎玲奈」も「峰森琴葉」も差し置いて目立ってる!
    もはや、
    「須磨康臣」率いる、
    「須磨康臣」とゆかいな仲間たち物語です!
    アカンわぁ!
    この、
    「探偵の鑑定」から、
    「鑑定」サイドだった「小笠原悠斗」は、
    「俺は探偵王になる!」
    的な勢いで探偵になるけど、
    それがきっかけでステキな別れを経験したね!
    そこだけは褒めてあげる!
    つか、
    長きにわたって「凜田莉子」LOVE!だったのに、わりとあっさり。。。
    まぁ、
    でも男ってそんなもんさ!
    つか、
    男って言ったら「須磨康臣」はなかなかの男だね!
    ちなみに、
    MVPは「浅倉絢奈」でしょう!
    ちょっとしか出てないのに大活躍だし存在感つよすぎて怖い!
    「浅倉絢奈」推しだからそう感じるだけかな?かな?

    「水鏡推理」からは「水鏡瑞希」ですよね。
    普通に、
    自分の仕事をしただけ。
    つか、
    「水鏡推理」に、
    「紗崎玲奈」と「凜田莉子」と「浅倉絢奈」を出したいだけじゃない?
    もはや「顔みせ」的な。。。

    で、
    お姫様こと「凜田莉子」なんですが、
    まさに捕らわれのお姫様!
    なにもしてない。。。
    つか、
    今まで世界を股にかけてたのに今回日本だけ。。。
    しかも、
    捕らわれたままでつまらん。。。
    この最終巻は「元極道探偵須磨康臣」最後の事件!
    とか、
    変更した方がいい気がします。
    しかもね、
    万能鑑定辞める感じで終わってるのに、
    ムンク?!
    なに?!
    「凜田莉子最後の事件」って続ける気満々で終わってないか?
    「万能鑑定士Qの事件簿」から、
    「凜田莉子の事件簿」に名前を変更して書くつもりじゃないだろうな?!
    なにしろ、
    「コピア」の名前まででてきてるからなぁ。。。
    捕まえるまで書く気満々じゃないのか?!
    そしてそこに、
    探偵「小笠原悠斗」もでるんじゃないのか?!
    で、
    お約束の「浅倉絢奈」も、
    あわよくば、
    「水鏡瑞希」に「紗崎玲奈」もでるんでしょう?
    その頃、
    「紗崎玲奈」は警察官で!
    笑えないなぁ。。。

    そんな最終回になってないっぽい、
    つなぎの、
    最終巻でした笑

  • 事件解決に至ったけれど、人のつながりの方は、納得のいかない結末でもやもやしました。
    もし、他のシリーズで今後が書かれることがあれば、そちらで大団円になって欲しいです。
    小笠原は本当に普通過ぎて拍子抜けしました。
    最後の手前までスピード感溢れる流れだったのに、がっかりです。

  • 最後はこうなるんだな、と思いきや!
    タイトル変わって更に続くんだなぁ

  • 松岡さん描くところの2大スターのシリーズが完結。凜田莉子と玲奈が出会うとき、化学反応は起こるのか。玲奈を元の世界に返してあげたいとは思うが、まだまだ、その活躍を見たいというわがままな願いも…

  • 探偵の探偵、万能鑑定士Q、2大シリーズ完結編。

    対探偵課探偵・紗崎玲奈、万能鑑定士・凜田莉子に加え、
    水鏡推理」水鏡瑞希、「特等添乗員α」浅倉絢奈も登場。

    論理的に事件を解決する万能鑑定士の莉子、暴力を厭わない探偵の紗崎玲奈。
    否応無く暴力の世界に巻き込まれてしまった莉子。
    暴力を許す事はできないが、圧倒的な暴力に対してどうしていけばいいのか、ライトノベル風でありながら、重いテーマだった。
    (図書館)

  • 2017/6/28~7/4

    暴力団・獅靭会の罠に玲奈たちが気づいた時はもう遅く、莉子は鑑定店から誘拐されていた。古巣の獅靭会に敢然と立ち向かう須磨。莉子も人の死なない世界から、玲奈と同じ正義も悪もない世界に引きずり込まれてしまうのか。『万能鑑定士Q』と『探偵の探偵』、松岡圭祐の二大シリーズ、ここに完結。

  •  オールスターズで、探偵の探偵をすっきりと終らせた感じです。心残り無しで、新たにスタートできるでしょう。

     

  • 前作でも思ったけど、探偵と鑑定士シリーズをコラボさせるのは無理あるね...。

  • Qとαシリーズしかし読んでなかったので、暴力シーンには驚いたけど…
    泣かせるシーンもあり、ドキドキハラハラも良かった。
    次はいよいよ最終章。

  • 反社会的勢力の一つは壊滅したし,平穏な暮らしが戻って良かった。

  • 最後は無理やり終わらせた感があるなあ。これで本当に「探偵の探偵」シリーズは終わり。結果的には読み切ったけど、個人的には好きじゃなかった。Qちゃんは次作で完結だけど、私は先に読んでしまった。αは正式な最終巻って書かないのだろうか・・・

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    暴力団・獅靭会の罠に玲奈たちが気づいた時はもう遅く、莉子は鑑定店から誘拐されていた。古巣の獅靭会に敢然と立ち向かう須磨。莉子も人の死なない世界から、玲奈と同じ正義も悪もない世界に引きずり込まれてしまうのか。『万能鑑定士Q』と『探偵の探偵』、松岡圭祐の二大シリーズ、ここに完結。書下ろし。

    【キーワード】
    文庫・シリーズ・ミステリー・探偵


    +++2

  • 松岡作品のヒロイン勢揃いで、αシリーズの絢奈も水鏡シリーズの瑞希も出て華やかな四人に。それぞれ人の死なないミステリーと題するところなので、この作品でも基本ひどい目に遭う者はいても死んではいない、らしい。
    後編は莉子すらも暴力団の暴力にさらされ、人質同然の波照間島の人たちを思い言いなりになる場面もあります。
    それでも探偵メンバーが最後まで粘り強く莉子を救うことに力を尽くしていくのですが、莉子と付き合う寸前だった小笠原に暗雲が。
    事件解決後、探偵メンバーはそれぞれの道を歩み、探偵シリーズは終了の模様。ちょっとホッとした終わり方でよかったです。
    Qシリーズは…オイオイ…。これでいいのか?
    αシリーズはまだ婚約中のままだったことに驚き。結婚しないままそのうち別れるなんていう結末も松岡さんならありそうで嫌だわ。
    水鏡シリーズはまだ未読なので、これから読んでいこうと思います。

  • 莉子が暴力団がらみの会社に誘拐され、正義も悪もない、暗黒が漂う世界へ行ってしまうのでは、と心配する気持ちだった。莉子は日常や鑑定品から謎を紐解くのをメインとしているが、今まで経験したことのない世界へ連れて行かれるのか、心配で玲奈たちが助けに向かい、瑞希、絢奈も登場し、協力し合い、莉子を暗黒からの脱出を図り、最後にそれぞれが新たな道へ向かうのはうまくまとまっているなと感じる。小笠原悠斗との絡みも物語に一役買っていたような。少なかったのでもう少し絡みがあると良いのだが。玲奈もまともな道へ進むのは安心。

  • 1は、「探偵の探偵」の玲奈と「万能鑑定士Q」の莉子との共演が面白くて、すいすい読めたのが
    2は、思わぬ方向に向かっていくのが、
    逆にストレスに感じて、なかなか進まなかった。

    「探偵の探偵」の完結編ともなってしまったようで、それも残念。
    もっと続編を希望していたので、別のタイトルで完結しちゃうのかと、ビックリ。
    さすが松岡圭祐さんです。

  • シリーズのヒロインが勢ぞろいしてる。
    みんなの友達関係は続くの?

  • 「Q」シリーズから莉子、「α」から絢奈、「水鏡推理」から瑞希と最近の松岡作品のオールキャスト出演の豪華な顔ぶれとなっている、探偵の探偵シリーズの完結編的な話の構成。最後の顛末にはちょっと不満も残ったが、概ねシリーズの完結にふさわしい出来だった。玲奈も過去のしがらみからも解放されてこれからどんな人生を送るのだろうか。その未来に良い出来事がありますようにと願うばかり。この勢いで「Q」シリーズの最終巻も読んでいきたいと思う。

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探偵の鑑定2 (講談社文庫)の作品紹介

―読書メーター「読みたい本ランキング」、日間、週間、月間すべてで1位獲得!―

2大シリーズ完結・運命の終着点、最終章。

二人が最後に向かうのは、人の死なない世界か、正義も悪もない世界か。

対探偵課探偵・紗崎玲奈、万能鑑定士・凜田莉子のダブルヒロインに加え、『水鏡推理』水鏡瑞希、『特等添乗員α』浅倉絢奈が登場。

暴力団・獅靱会の罠に玲奈たちが気づいた時には遅く、莉子は鑑定店から誘拐されてしまっていた。莉子も人の死なない世界から、玲奈と同じ正義も悪もない世界に引きずり込まれるのか。元暴力団だと素性を明かしたスマ・リサーチ社長、須磨康臣が立ち向かうものとは? 『万能鑑定士Q』『探偵の探偵』の2大シリーズついに完結。

探偵の鑑定2 (講談社文庫)のKindle版

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