探偵の鑑定2 (講談社文庫)

  • 390人登録
  • 3.73評価
    • (29)
    • (53)
    • (40)
    • (8)
    • (3)
  • 52レビュー
著者 : 松岡圭祐
  • 講談社 (2016年4月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062933506

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

探偵の鑑定2 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 孤独だからよけいに温もりを求めるのか。
    それとも温もりを求めるがゆえに孤独をよけいに実感するのか。
    人はひとりでは生きられない。
    生きていようと死んでいようと、心の奥底で自分を支えてくれる人が必要だ。
    でも、死んでしまった相手とは話すことが出来ない。
    触れることも笑いあうことも出来ない。
    玲奈にとっての琴葉はもしかしたら代用品なのかもしれない。
    けれど、それが代用品でなくなったときが怖い。
    一度手にした温もりを手離すことは、きっと今以上に辛いことになるだろうから。
    琴葉の姉、その夫、その友人たち。
    事の是非なんて関係ない。
    ただその場の優越感に浸りたいだけ。
    誰かを虐げ面白がっているだけ。
    いたぶることに快感を得ているような場面に気持ちが悪くなってしまった。
    激しいアクションシーンも読みどころになっている物語。
    ドラマになるようだけれど、原作に忠実に映像化したら悲惨すぎて直視できなくなりそうだ。

  •  オールスターズで、探偵の探偵をすっきりと終らせた感じです。心残り無しで、新たにスタートできるでしょう。

     

  • 前作でも思ったけど、探偵と鑑定士シリーズをコラボさせるのは無理あるね...。

  • Qとαシリーズしかし読んでなかったので、暴力シーンには驚いたけど…
    泣かせるシーンもあり、ドキドキハラハラも良かった。
    次はいよいよ最終章。

  • 反社会的勢力の一つは壊滅したし,平穏な暮らしが戻って良かった。

  • 最後は無理やり終わらせた感があるなあ。これで本当に「探偵の探偵」シリーズは終わり。結果的には読み切ったけど、個人的には好きじゃなかった。Qちゃんは次作で完結だけど、私は先に読んでしまった。αは正式な最終巻って書かないのだろうか・・・

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    暴力団・獅靭会の罠に玲奈たちが気づいた時はもう遅く、莉子は鑑定店から誘拐されていた。古巣の獅靭会に敢然と立ち向かう須磨。莉子も人の死なない世界から、玲奈と同じ正義も悪もない世界に引きずり込まれてしまうのか。『万能鑑定士Q』と『探偵の探偵』、松岡圭祐の二大シリーズ、ここに完結。書下ろし。

    【キーワード】
    文庫・シリーズ・ミステリー・探偵


    +++2

  • 松岡作品のヒロイン勢揃いで、αシリーズの絢奈も水鏡シリーズの瑞希も出て華やかな四人に。それぞれ人の死なないミステリーと題するところなので、この作品でも基本ひどい目に遭う者はいても死んではいない、らしい。
    後編は莉子すらも暴力団の暴力にさらされ、人質同然の波照間島の人たちを思い言いなりになる場面もあります。
    それでも探偵メンバーが最後まで粘り強く莉子を救うことに力を尽くしていくのですが、莉子と付き合う寸前だった小笠原に暗雲が。
    事件解決後、探偵メンバーはそれぞれの道を歩み、探偵シリーズは終了の模様。ちょっとホッとした終わり方でよかったです。
    Qシリーズは…オイオイ…。これでいいのか?
    αシリーズはまだ婚約中のままだったことに驚き。結婚しないままそのうち別れるなんていう結末も松岡さんならありそうで嫌だわ。
    水鏡シリーズはまだ未読なので、これから読んでいこうと思います。

  • 莉子が暴力団がらみの会社に誘拐され、正義も悪もない、暗黒が漂う世界へ行ってしまうのでは、と心配する気持ちだった。莉子は日常や鑑定品から謎を紐解くのをメインとしているが、今まで経験したことのない世界へ連れて行かれるのか、心配で玲奈たちが助けに向かい、瑞希、絢奈も登場し、協力し合い、莉子を暗黒からの脱出を図り、最後にそれぞれが新たな道へ向かうのはうまくまとまっているなと感じる。小笠原悠斗との絡みも物語に一役買っていたような。少なかったのでもう少し絡みがあると良いのだが。玲奈もまともな道へ進むのは安心。

  • 1は、「探偵の探偵」の玲奈と「万能鑑定士Q」の莉子との共演が面白くて、すいすい読めたのが
    2は、思わぬ方向に向かっていくのが、
    逆にストレスに感じて、なかなか進まなかった。

    「探偵の探偵」の完結編ともなってしまったようで、それも残念。
    もっと続編を希望していたので、別のタイトルで完結しちゃうのかと、ビックリ。
    さすが松岡圭祐さんです。

  • シリーズのヒロインが勢ぞろいしてる。
    みんなの友達関係は続くの?

  • 「Q」シリーズから莉子、「α」から絢奈、「水鏡推理」から瑞希と最近の松岡作品のオールキャスト出演の豪華な顔ぶれとなっている、探偵の探偵シリーズの完結編的な話の構成。最後の顛末にはちょっと不満も残ったが、概ねシリーズの完結にふさわしい出来だった。玲奈も過去のしがらみからも解放されてこれからどんな人生を送るのだろうか。その未来に良い出来事がありますようにと願うばかり。この勢いで「Q」シリーズの最終巻も読んでいきたいと思う。

  • このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
    とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。

    2016/5/25

  • コラボ作品2作目と言うか、下巻。ⅡはⅠとは一転して、ひたすら暴力団・獅靭会との対決が描かれる。莉子を獅靭会に誘拐されてしまった玲奈たちは、救出するために様々な人の手を借りることに。そこで出てくるのが、「特等添乗員」絢菜と水鏡推理の主人公。松岡ファンには堪らないオールスター。「人の死なないミステリー」が本当に人が死なずに、最後まで行くのか?玲奈と琴葉の未来は?などなど、気になること満載の「探偵の探偵」の完結作。

  • Qシリーズ、探偵の探偵シリーズのクロスオーバー作品。第2段にして、探偵の探偵完結編。

    莉子が獅迅会に拐われた。
    そこから暴力あふれる世界に突入していく。

    完全に探偵の探偵の世界観に浸かった印象の1冊。

    ダークな印象になっていく小笠原にやはり違和感が払拭できず、最後は…

    探偵の探偵シリーズとしては、ストーリー的には悪くなかったかと思う。玲奈の活躍は少なかったけれど、終演は自分では受け入れられました。

    Qシリーズはもう1冊あるらしいので、それを楽しみにしてみます。

  • 探偵の鑑定I (講談社文庫) 探偵の鑑定2 (講談社文庫)

    【著者プロフィール】
    ・松岡 圭祐
    ・1968年生まれ
    ・著書:「探偵の探偵 (講談社文庫) 」「万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫) 」「水鏡推理 (講談社文庫)」



    3大ヒロインが登場!!


    本書は著者松岡氏の作品から非常に魅力的なヒロインが揃い踏みしています。
    一人目は「探偵の探偵」で、ドラマでは「北川 景子さん」が演じた紗崎玲奈。
    スマ・リサーチ社の対探偵課で「探偵を探偵」する。


    二人目は「万能鑑定士Q」の凛田莉子。
    人の死なないミステリーで有名。


    そして上記2名より活躍は少ないが「水鏡推理」の水鏡瑞希。
    文部科学省のヒラ職員。


    内容については紹介しませんが、それぞれのヒロインが大変魅力的。
    一人一人は全く違う性格で生きてきた世界が違う。


    普通では交わる事がないが、運命の悪戯である事件に巻き込まれて?しまう。


    正反対とも言える世界で生きていた者同士が、それぞれの世界を知りお互いに知らなかった、
    想像すらしていなかった世界を知る。


    本作品単体で読んでも面白いが、それぞれの作品を読み背景を知ってから読むのもまた面白い。


    私は「探偵の探偵」はドラマで観ていたので、登場人物が具体的なイメージを持って読む事が出来
    感情移入もしやすかった。


    探偵社の社長とその部下の二人の背景も明らかにされそれも驚きだった。


    凄く面白い作品だと思います。
    http://blog.livedoor.jp/book_dokushonikki/

  • フィナーレです
    探偵の探偵として生きる必要がなくなり
    幸せな生き方を探せるか

  • オールスターキャスト。著者のシリーズものに出てくるヒロインたちが登場。その人脈を駆使して、大団円。贅沢ですね。小笠原さんがあまりにも情けないのと、莉子の父親たちのおバカッぷりにいら立ちました。というか、扱いひどくないですか。

  •  松岡圭祐の人気シリーズ『探偵の探偵』と『万能鑑定士Q』のクロスオーバー作品。『水鏡推理』の水鏡瑞希と『特等添乗員α』の浅倉彩奈も登場する。
     豪華な顔触れ、スリリングで派手な展開、気持ちのいい終わり方で自分としては満足できた。ただ、『探偵』ファンとしては玲奈より須磨が活躍してるのが少し残念。一方、『鑑定士』ファンの読者は銃弾が飛び交う本作のハードな雰囲気に馴染めず、小笠原の扱いに不満のようだが、性格的に小笠原みたいな人が苦手な自分は気にならなかった。
     いずれ『水鏡推理』シリーズも読んでみたいと思う。

  • ヤクザ怖い。まさか莉子がこんな暴力沙汰に巻き込まれるとは。関わりのなかったシリーズキャラが勢揃いしての大団円。

  • 探偵の探偵と万能鑑定士Qシリーズのコラボ作品の下巻。

    ヤクザの獅靱会の誰が敵で、誰が味方なのかやっとはっきりしました。鑑定士Qの側から見てしまうと、やっぱり世界観に違和感が残ります。拳銃でドンパチはないですからね。

    浅倉絢奈も登場することで、総力戦のイメージ。最後、須磨と桐嶋の決断が涙を誘ったし、坂東刑事の紗崎に対する計らいも良かったです。

    ところで、莉子はどうなるのかな。小笠原さんも出版社辞めちゃうし。多分、シリーズとしては続きそうな予感。

  • 万能鑑定士Qシリーズとしては、ファンを裏切る結末。
    まさかの小笠原と莉子とが別れるなんて、予想外すぎる。
    小笠原の純粋さが薄れてしまったのはすごく残念。。。
    鑑定士シリーズは末長く続けて欲しかった。
    松岡圭祐シリーズのオールキャスト総出演。
    ごり押し感が否めない。
    万能鑑定士シリーズと探偵の探偵シリーズの最終章としてのコラボであったが、本当にこれで良かったのだろうか。
    あえてコラボさせて終わらせる必要があったのだろうか。

    万能鑑定士シリーズファンとしては、
    探偵の探偵の舞台にハードボイルドな世界に引っ張りださなくてもいいはず。全てをぶち壊した感が否めない。
    非常に残念。

    万能鑑定士の最終巻が秋頃発表予定とのことだが、
    何のモチベーションで読めばいいのだろうか。。。
    KADOKAWAらしい、万能鑑定士Qを描いて欲しい。

  • 皆の得意なところを生かして解決。

全52件中 1 - 25件を表示

探偵の鑑定2 (講談社文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

探偵の鑑定2 (講談社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

探偵の鑑定2 (講談社文庫)の作品紹介

―読書メーター「読みたい本ランキング」、日間、週間、月間すべてで1位獲得!―

2大シリーズ完結・運命の終着点、最終章。

二人が最後に向かうのは、人の死なない世界か、正義も悪もない世界か。

対探偵課探偵・紗崎玲奈、万能鑑定士・凜田莉子のダブルヒロインに加え、『水鏡推理』水鏡瑞希、『特等添乗員α』浅倉絢奈が登場。

暴力団・獅靱会の罠に玲奈たちが気づいた時には遅く、莉子は鑑定店から誘拐されてしまっていた。莉子も人の死なない世界から、玲奈と同じ正義も悪もない世界に引きずり込まれるのか。元暴力団だと素性を明かしたスマ・リサーチ社長、須磨康臣が立ち向かうものとは? 『万能鑑定士Q』『探偵の探偵』の2大シリーズついに完結。

探偵の鑑定2 (講談社文庫)のKindle版

ツイートする